33度目の台湾旅行3日目① 台中で遊ぶ!臺中國家歌劇院へ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

33度目の台湾旅行

2018月12月22日~25日

3日目①

クリスマスイブのこの日ツリー。朝はのんびりスタートです。

9階のフリースペース、交誼廳空間へ。

 

無料の朝食バイキング。パンは昨日と違う種類メロンパン。格安お宿なのに、この心遣いが嬉しい。

 
フリードリンク。甘い飲み物苦手の私ですが、左側の梅子緑茶に嵌ってしまった~。梅の風味が爽やかで美味しいのハート
 
 
コーヒーも完備。義式(Espresso)、綜合(DRIP COFFEE)、美式(American)の3種。でもミルクがないよ~。カフェオレ飲みたかった。
 
ここでちょっと臺灣咖啡學習コーヒー ピグ
台湾に住む臺灣咖啡碩士(台湾珈琲博士)に教えてもらいましたアグモンはかせ

義式(Espresso)、綜合(DRIP COFFEE)、美式(American)は、下の資料をご覧ください。わざわざ資料を作ってくれました。ただしスペル間違いがあるので「X」→「S」に置き換えてみて下さいね。

 
義式、美式は、漢字のイメージから想像できるのですが、「綜合咖啡」が、分かりませんでした。綜合咖啡是什麼?案えは下の資料をご覧ください。これは分かりやすい。
親愛的臺灣咖啡碩士ういんく
太感謝了コーヒーハート
 
 
今天的早餐。昨日食べきれなかった麻糬も一緒に頂きます。危険すぎる炭水化物五段活用!
 

 

9階の交誼廳空間は、別名「270度觀景平台」といいます。窓辺に座れば見晴らし最高!空が青くて爽やか!

この景色を眺めながら、お喋りしたり、昨日の演唱會の様子をネットでチェックし、のんびりします。いつも慌ただしい私の旅。こうやって、のんびりすることもいいな~と思うようになってきました。
 

 さぁ、出発です。台中、お天気なのはよいけど、暑いよ!半袖Tシャツでも歩ける気温。Kelly のバイクの後ろに乗っててもらってGo Go GO

 

民権路を少し走ると旧台中州庁の前を通ります。
白いクラシカルな洋館が青い空に映えてとても綺麗。現在は台中市の環境保護局と都市発展局がここで業務を行っています。休日は一般公開されているので、内部も参観できます。

 

 途中で、セブンイレブンへセブンイレブン。演唱會のチケットをibon で発券。毎回、当日に発券しました。演唱會の2週間前に、拓元の購入履歴をチェックすると取票序號と取票號碼が分かります。その番号さえ分かれば発券は簡単。とはいっても、私は五迷朋友さんに何度も聞いて教えて貰ったんですけどねにこっ
発券方法は…
発券中心⇒售票系統⇒取引(引換 発券)⇒拓元售票系統⇒取票序號(10ケタの英数字)⇒取票號碼(8ケタの数字)を入力
詳しくはibon取票流程說明⇒こちら
私でも出来ます。みなさん、怖がらずに台湾の演唱會参戦に挑戦してくださいね。めちゃくちゃ楽しいんだから~キメアップ

 

 

 バイクから、台中の街を眺めるのも楽しい。MRTも出来るんだって。ただ今建設中。いつから建設開始したの?ずいぶん前からだって。いつ完成?わかんない~笑。日本じゃあり得ない会話でした。いつか完成した日のために1枚撮っておきます。二人乗りバイクで写真撮る余裕も出て来ました笑。でも、危険なので、真似しちゃダメです。命がけでした~あせるあせる

 
バイクは、西屯區の臺灣大道三段を突っ走ります。臺中新市政中心、新市政大樓の前を通ります。
                            画像は台中市政府よりお借りしました
この庁舎を見ると嬉しくなる。そう、台湾ドラマ「拝金女王」チュマン告白の場面、「華麗なる玉子様~スイートリベンジ 原題:後菜鳥的燦爛時代」エンディングテーマのロケ地なんですハート。。何だか、台中がますます好きになるらぶ2
 
今日の台中観光の最大の目的地へ到着。ついに来たよ~音譜音譜
臺中國家歌劇院
 
うわぁ~~、でっかいビックリマーク超近代的でカッコエーービックリマーク
 
日本人建築家伊東豊雄氏により建築された幾何学的な曲線美を誇るシアター。この建物そのものが劇場です。
建物の外壁に穿たれた、幾つもの薄いブルーの円形は、「呼吸をする気孔」と呼ばれています。昼間は、孔から差し込む外部の自然光を中で感じることができ、夜になれば、内から灯される明かりが外へ漏れ、その透過光がまたひと味違う雰囲気を醸し出してくれます。

 

中に入る前から感動が止らない。

 

 
1階エントランス。全てのデザインが素敵すぎる。眩い空間、優しい光の空間が、五感を刺激します。天井や壁の流れる様なカーブと空間がとても面白い。
 
1階のショップと創作体験コーナー
ここ、めちゃくちゃ面白い!1時間くらいここで過ごして、他を見学する時間が無くなったくらいです。ここに来た瞬間から「今日だけでは見学しきれない!また来なきゃ!また来たい!」ってビビッと感じるものがありました。
 
音楽好きにはたまらない空間がてんこ盛り
ベートーベン、バッハ、シューベルトなどの音楽家や、ピアノの鍵盤、楽譜をお洒落に使った小物やバック、テーブルクロスなど素敵な雑貨が溢れてます。
 
台湾中部の文化創意産業の販売もあります。
このお茶、とっても惹かれました。烏龍茶に芒果やパイナップルの果肉がトッピングされ、味も香りもとても魅力的。とても欲しかったんだけど、LCC利用の私は、荷物を増やすことが出来ないのです。今回は、諦めたけど、ここにはまた来るつもりなので、その時はリベンジいたします。
 
素敵な手作りバックとお洋服のお店「蘑菇」(モーグー)。豚の鼻がロゴマークの可愛いお店ですぶた。めちゃくちゃ虜になりました。ここで、お買い物ハート。。14オンスの帆布を使って作られた鞄とオーガニックコットン100%のTシャツ買いました。帰国時の荷物重量が心配。
帰国後知ったのですが、「蘑菇 」は、台北の中山路に本店があり、迪化街、誠品書店のMITコーナー、台南の林百貨店内にもお店があるそうです。蘑菇は、台湾語でマッシュルームの意味。星の王子様の一節に登場するマッシュルームの説明には、「マッシュルームは、みんなと一緒で心の中のほんとの意味でのいい生活、つまり、限りある幸せな生活を求めている」とされています。1日はたった24時間、この時間の中で仕事をして、ご飯を食べて、寝る。それ以外にもしなくちゃならないことがたくさん!限られた時間と能力をきちんと使いこなせないで、自分の許容範囲を越えてしまえば、日々の生活はとっても辛いものになります。きちんと自分の限界を理解し、周りの人とどうやって協力していき、前へ進んでいくか。これが生きて行く上で必要だ!という考えを大切にし、蘑菇(マッシュルーム)という名前を付けたそうです。心に響く言葉です。ロゴマークの豚の鼻は、フランスでトリュフを探すときに豚が匂いをかいで探すという所からきているそうです。
蘑菇サイト⇒こちら
 

 

臺中國家歌劇院には、洗練された台湾の良いものが沢山あります。一つ一つじっくり見る価値のあるものです。じっくり一日かけて見学、或いは、何度も足を運んで見学をお勧めします。絶対に慌てないでね!

 

さて、上階へ行きましょう。優雅な螺旋階段。穏やかで優しい空間です。心が落ち着くんです。

 
ここは2階。臺中國家歌劇院は、3次元の曲面を組み合わせた新しい建築構造であり、その連続体は流れるような空間を生み出しています。無機質で固い空間が、柔らかで有機的な空間になっています。
 
光の演出が始まります。
 
床に寝転がって天井を眺めます。ライトダウンされた証明、室内の温度設定。全てが心地よい。
 

 

 

至る所に遊び心満載。聲遊區です。ラッパみたいな所の前を通ると、動物の鳴き声が聞こえるんです。その鳴き声を当てるのも面白い。
 
5階のショップで見つけた面白いバック。これ、かなり良い!
 
5階の大きな窓から眺めてみる。
 
再び1階へ。
ここで、80歳後半の台湾人ご夫妻に出会いました。日本語で少しお話させていただきました。日本から台中へ来てくれたことをとても喜んでくださいました。杖を突いたご主人と、腕を組みお互いを支えるように歩かれる奥様。日本統治時代、その後の激動の台湾を生きて来られたお二人の人生。お二人の人生の中で、日本はどんな意味を成したのだろう。申し訳なく思う気持ちは否定できません。ご夫妻の、益々のご長寿とご多幸を心から願っています。
 
臺中國家歌劇院
台中市西屯區惠來路二段101號

開館時間:10:30~22:30、10:00~23:00(土日祝)

公式サイト⇒こちら(中文ですが日本語の選択もあります)

 

時刻は13時37分。

急がなきゃ!!五月天演唱會が待ってるぞ!!

続きは次回に…