10度目の台湾旅行 2015年7月2日~4日 3日目 その2 華山と信義へ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

  『阜杭豆漿』での早餐の後は、ここから徒歩数分の華山1914文創園区へ行ってみました。
http://www.huashan1914.com/index.php
 以前から気になってたし、いつも面白そうな展示会やイベント、そして映画の上映やライブが行われています。やっとゆっくり来ることが出来ました。ここは、日本統治時代の酒工場の跡地を絵心豊かに再利用したアート・イベント空間です。
 


まずは、ちびまるこちゃんがお出迎え。

2015年6月19日~9月13日までちびまるこちゃん25周年記念イベント【展覽】櫻桃小丸子學園祭-25週年特展が開催されてます。 
http://www.huashan1914.com/exhibition/playing_detail.php?cate=exhibition&id=1466
 


こちらは、絵本作家幾米(ジミー)の作品を表現したフィギュア。
 台湾をはじめ中華圏でいまや知らない人はいないという絵本作家幾米(ジミー〉さんの作品は、とても優しく温かみがありますぽかぽか。絵本は子供のものだけではなく、大人にこそ必要なものだと教えてくれた方だと思います。幾米(ジミー)の出身地:宜蘭の宜蘭火車站前に幾米廣場(ジミー広場)が作られているそうです。いつか行ってみたいです。
日本語公式サイト:http://www.jimmyspa.com/index.html


  kellyとハイポーズ~


ミッフィーもお出迎え。
 【展覽】米飛兔60週年特展
【展覽】米飛兔60週年特展 も開催中。
 http://www.huashan1914.com/exhibition/playing_detail.php?cate=exhibition&id=1465


こちらが【展覽】櫻桃小丸子學園祭-25週年特展の入り口。長蛇の列です。
 華山1914文創園区 なんだか「恐るべしまる子ちびまるこ」です。凄い人気~。
8月15日追記↓
https://www.youtube.com/watch?v=CqxfJ6LDZEg
(情報提供Liziさん。大東&脩も小丸子と楽しそう~)



  kelly ~
ミッキーQピンク我有三個問題ミッキーQピンク
なんで、英語名があるの??誰が付ける??英語名を持たない人もいる??



 華山1914文創園区 台湾料理の大御所「青葉」が出店した青葉新樂園、2009年12月にオープン。ここは酒工場時代の「維修工場」にあたり、1931年に建てられた150坪の機械のメンテナンス工場跡地です。内装は改装されてますが、構造は当時のまま。
  

なんだこりゃ~ ~。這是什麼 zhèshìshénme?
華山1914文創園区 

近くで見ると…
華山1914文創園区 ちょっと気色悪いぞーーーー。煉瓦に根っこが絡みついてます。歳月を越えた植物の生命力の強さを感じます。でも、やっぱり気色悪いんだけど…


 華山1914文創園区  Kelly が前に立つと、風情が出る~ハート。。私が前に立つと…、お見せできないのが残念だわ。


ここはね・・・桜
  五月天瑪莎的珈琲店 コーヒー 『離線咖啡』.
http://www.huashan1914.com/shop.php?cate=shop#offline

  開店は、上午11:00~。まだ開いてません。ここへ来るのは2度目。最初に来たのは「歩く台北」の取材です。
「6度目の台湾旅行 2014年7月3日~5日 1日目その2 何が起こるか判からない」
ここでは、いまだにお茶出来てないこの現状。3度目の正直、次回は必ずゆっくり過ごしたいものですコーヒー


華山1914創意文化園区、広~いです。
 華山1914文創園区 


華山1914文創園区 昔の建物ですが、中は近代的なオシャレなショップ。古さと新しさが上手く融合したアートな場所です。


  これ、面白い!!タイル調の古めかしい壁に埋め込まれた木彫りの彫刻。


  これこそ、台湾芸術の新潮流(新たなトレンド)。面白い、ユニーク!!今にも壁から出てきそう!!



 「華山1914文創園区」は、ほんとうに面白いです。映画も見たいし、本屋さんにも入りたかった…。1日中楽しめそうです。時間がないのはとても残念です。今度は、ゆっくり散策し、アートに過ごしてみたいものです。「今度」って…、いつやねん?きっとその日は遠からずか??


 暑ーーーーーーーっ!!暑さの記念に撮りました。ただ時刻は10點57分。今気温37度暑っ
 気温 暑いわ~暑い




 そして、MRTで移動。到着したのはMRT信義線「台北101/世貿」。


 地上に上がってすぐに目に飛び込んだのが「台北國際會議中心 TICC」。この日7月4日(星期六)、flumpool がここでライブをします。五月天の弟分である flumpool 、ゲストに五月天来るかも??この近辺で、 Stay Real のTシャツ着た人を何人か見かけました。結局、ゲスト出演はありませんでしたが、お花は届けられたようです。
 愛文芒果マンゴー花はなバラ 。可愛い!!

 



台北のシンボル『台北101』。毅然とした姿がカッコいい~。
 台北101 


 台北101  kelly 、記念写真撮らなきゃね


 台北101 私もーーーっ

そして、お目当てはここ『四四南村(信義公民會館)』です。
 四四南村(信義公民會館) 


 四四南村(信義公民會館) この椅子、面白すぎる   どこがって どこ見てんのよー。ホラ、おもしろいじゃん
背もたれ長過ぎ!!どんだけ座高 高いねん


 四四南村(信義公民會館) 凄くかわいい!!斬新な色使いだけど、嫌みはないし重たくない。




 四四南村(信義公民會館) ほのぼの~



 四四南村(信義公民會館) 「信義」さんちですね。可愛い建物の中は眷村文物館です。「眷村」とは、第二次大戦後に中国大陸から移住してきた中国軍人とその家族たちが居住する地区を指す言葉 。眷村文物館には、かつてこの地で生活をしていた人たちの生活用品が多数展示されています。

 四四南村(信義公民會館)眷村文物館 自転車。茶色いのは子供を乗せるための補助具??これだけ新しいのでちょっと違和感ありますが…。でも、こうやって子供を乗せて自転車で走る…あおチャリ。親子の愛を感じます。お父さんが乗せていたというイメージです。親子で自転車に乗る光景、いつの時代も、どこの国でも暖かいです。


 四四南村(信義公民會館)眷村文物館 お母さんのミシンミシン(モノクロ)。家族を思い、ミシンを踏むお母さんの姿も万国共通。そしてそこに込められた愛もみな同じ。みなさんのお母さんはどうでしたか?私のお母さんもそうでした。幼稚園の上履き入れ、給食のエプロン入れ、そして、従姉妹とお揃いのワンピース。お母さんが作ってくれた…それだけで自慢でした幸せ
  
 四四南村(信義公民會館)眷村文物館 家庭の温もりを感じる食卓です。今は、レンジでチーンの便利な時代ですが、こんなカバーや冷えてしまったお料理にも愛情だったり、哀愁だったり…いろんな「情」があるのです。懐かしくもあり、そして切なくもある思い出です。

 四四南村(信義公民會館)眷村文物館 懐かしい電化製品、ゲーム…。そこには家族団らんの光景があります。
 
 レトロな趣は、どこか懐かしい気がします。疑問としては、この場所は、台湾の人からみたらどのような場所なんでしょうか?ちょっと複雑な気持ちです。Kelly とここへ来て良かったのかな??ここは、1949年から1960 年代にかけ、国共内戦で大陸を失った国民政府により台湾への移住が行なわれた中華民国国軍とその家族が建設した家屋が密集した地区であり、外省人と呼ばれる人達の暮らしが展示されている… 。観光している時は、「好可愛~」の連呼でしたが、冷静に考えると、複雑な気持ちです。



「好,丘」、Made in Taiwan を発信するお店。
 手作り石鹸をはじめ、レトロな雑貨がオシャレにディスプレイされています。



  台湾産の茶葉も充実しています。どれも良い香り。台湾茶の香りをかぐと「爽やか」 「緑深い茶畑」というイメージや光景が浮かんできます。台湾茶も紅茶や緑茶と同じカメリアシネンシスという茶樹から出来ているのに、生産地の気候・風土、発酵の度合いからこんなにも違ったものになるのですね。


 仲良し~四つ葉
私とkelly のお茶です。とても暑いので、冷たいお茶を買いました。90元。画像右が kelly の「小焙青茶」、左は私の「桂香包種」。凄く爽やかな香りと美味しさでした。台湾茶、本当に美味しいです。このボトル可愛いでしょ。kelly も私も持ち帰り、お茶を入れて職場に持って行ってます。これを見ると、この日の気温やまとわりつく空気の肌触りが甦ります。そして、中身は違っても、最初に飲んだ「桂香包種」の香りや味も甦ります。もちろん kelly のこともね。視覚や臭覚、味覚などの五感から甦る記憶です。ふっと思い出せたあの瞬間がたまらなく愛おしいのですハート。

 四四南村(信義公民會館)好丘前 Kelly~クローバー

四四南村周囲は、どんどん都市開発されます。
 四四南村(信義公民會館)好丘前 

四四南村から眺める『台北101』
四四南村(信義公民會館)好丘前 過去と現在が交差する不思議な光景。凄く台湾らしさを感じます。



四四南村(信義公民會館)好丘前建物は、日本統治時代のもの。これ、どうなってるの??木が屋根を突き破った??それとも木を尊重して家を建てた?(木は神様といわれますから)どちらにせよ、南国の植物の強さを感じます。
  
四四南村(信義公民會館) 「希望之歌」と題されたオブジェハート。過去も、現代も未来も、ひとつになりますように…、台湾という場所に辿り着いた順番とかではなく、いろんな人たちがひとつになれますように…、そんな願いを感じます。あなたは何を感じますか??


信義國小 小学校です。凄くかわいい。これから想像するに、台湾の教育は、創造性を重視し、伸びやかで自由で…そう思えるのですが。「課程綱領」問題の向かう方向も気になります。
 
 時間は12點30分。今回の旅もいよいよフィニッシュです。最後は、アレで〆ることにいたしましょう。そうアレです。さぁ、 kelly、準備好嗎?

続きは、次回に・・・・バイバイ