ある春の日に… | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 先週の日曜日、とても良いお天気でした。この日もStay Real でお出かけです。このTシャツ、とても愛着がありますハート。台湾好きだけど台湾明星に関心がない、でも五月天サマソニに参戦し、木の葉ホールへアーロンに会いに行ったSさんが買ってくれた!!というよりも(ゴメンね~)、何てったって大好きな阿信プロデュースの Stay Real ですからね。毎回、わざわざ手洗いしてアイロンアイロンまでかけて大切にしているんです。


この日は、私の愛車、ブルー・ローズ号バラでお出かけです。
マウンテンバイクのことは良く分からないのですが、これで走ってたら、完全装備の本格的ライダーの方々にめちゃくちゃ褒められます。ギアチェンジも楽だし、軽いので長年愛用してます。

こんな素敵なサイクリングロードを、走って走って、またまた走って~。どれだけ走ったかは、内緒です。BGMは五月天今日も、2 tルバム情萬歳」聴きながら走りました。

目指すは甲子園 コチラ


KANO」の影響で行きたくなった甲子園球場です甲子園


来たぞ甲子園~ 


甲子園凄い人!!


第一試合の歓声が場外にも聞こえます。何だかすごく興奮するというか、奮い立つものがあります。KANO」の甲子園の決勝場面が蘇ります甲子園


これは、グッズ売り場。面白いです請來甲子園。甲子園カレーって有名だもんね学食カレー。野球観戦しながらのカレーは美味しいんです。



色んなグッズがあります。カルビーからは甲子園限定のポテトチップスが発売。甲子園カレーにちなんでか、カレー味です。


春の選抜高校野球真っ最中。とにかく何処も長蛇の列。人・人・人です。地元を応援する郷土魂が感じられ嬉しくなります。



「KANO」のポスター発見!!めちゃくちゃうれしいです。KANO」、また観たいな~。何度も見たい台湾映画です。台湾の皆さん、こんな素晴らしい映画を作ってくれてありがとう!!



甲子園歴史館です。ただ今「KANO」とタイアップ。嘉義農林学校が甲子園に出場した時の資料や「KANO」関連のものを展示中。この催しは、3月31日までですよ~甲子園。映画で選手役をした人たちも訪れてます。
http://www.koshien-rekishikan.com/system/news_topics/detail/247



外野席は無料なので覗いてみました。第一試合(3月22日の試合です)が終了したところです。今治西(愛媛)11-7桐蔭(和歌山)。私は、四国生まれの四国育ちなので、今治西の勝利にガッツポーズです。今治西、私の子供時代から、強くて有名な高校です。


甲子園、広いな~。野球の聖地だけあって、清々しい思いになります。
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 勝っても負けても応援団に感謝の気持ちを伝えます。高校野球には、精神の美しさを感じます。
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スタンドは満席です。高校野球観戦って、凄くエキサイティングで面白いです。
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  第二試合の準備が始まります。グラウンドにも、スタンドにも躍動感を感じます。高校野球、面白い!!
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さて、甲子園球場を後にし、今日のお出かけのメインイベントです 。待ち合わせは、某所のミスタードーナッツミスド。お花を買って、大好きなあの方を待ちますハート。
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まだかな~。私の腕には、Stay Real のリストバンドど、待ち合わせしている方に頂いたFriends A true friend loves at all times 」という文字が刻まれたブレスレットをしてます。
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その方は~ハート。、私のアメリカのお姉さんAmiさんと、ご主人のMikeさんです。
IMG_20150322_151940580.jpg 五か月ぶりの嬉しい再会です 。お姉さんご夫妻との再会のために、マウンテンバイクで来たのです。

 お姉さんは、昨年秋にアメリカへ戻られた後、とても悲しいことがありました。12月5日に、日本に住むお母様がお亡くなりになったのです。日本とアメリカ、あまりにも遠すぎます。お姉さんは、お母様の最期を看取ることが出来ませんでした。どれだけ悲しい涙を流されたのでしょうか…。「その気持ち、分かります」なんて言えません。お姉さんは、アメリカに暮らし50年。ここ数年は、お母様のお世話のために長期帰国し、再びアメリカへ戻られるたびに「もう会えないかもしれない」と、覚悟を決めて心の中でお別れをいわれていたそうです。胸が張り裂けそうな思いだったと思います。いくら「覚悟」をしても、「覚悟」なんてできません。それに「お母さん」って特別な存在です。お姉さんとは、お互いの「お母さん」のことをたくさん話しました。子供の頃、お母さんが病気すると、このまま死んじゃうんじゃないかと怖くて悲しくて泣いたこと…、皆さんにもそんな経験はありませんか?子供の頃のお母さんの記憶は永遠です。子供のために自分を犠牲にしてくれたお母さん、深く大きな愛で包み込んでくれたお母さん、お母さんは絶対で永遠なんです。それは、子供がいくつになっても変わりません。お母さんが年をとっても、お母さんは、お母さん。子供が成長し年をとっても、子供は子供です。年を取った子供に対してもお母さんはいいます。「行ってらっしゃい」「車に気を付けて」「忘れ物はない?」「早く帰って来てね」そして、「お帰り」と…。この当たり前で、日頃は何も感じることすら忘れている当たり前の言葉、お姉さんは、「これが最後かもしれない」という思いで聞いてたと思います。この辛さ、涙が出ます。大人になった子供の涙を見るとお母さんは辛くなるから、涙は見せられません。この思いやりの関係も、母と子、特に母と娘という関係かもしれません。
 お姉さんは、これからゆっくりとお母様の思いでを整理されるそうです。今回は、5月までの長期滞在です。亡くなられたお母様も、最期の瞬間(とき)に、お姉さんが傍にいなかったことが辛かったと思います。お母様の魂は、ご自宅でお姉さんの帰国を待たれてたと思います。私の友人が私にいってくれた言葉に「肉体のことはどうにもならないこともあるけれど、二人の心が平安であることは可能なはず。今を大事に」というものがあります。お姉さんとお母様の心が平安であることを願ってます。

 別れは、いつか訪れます。「後悔しないように」なんてあるんでしょうか?どんなに頑張っても後悔ばかりです。でも、幸せだったことは事実です。「後悔しない」のではなく、「ありがとう」の言葉を大切に生きてゆかねばと思います。
 

 春の暖かい一日でした。サイクリングで感じた風の心地よさ、甲子園球場での胸の高まり、そして、お姉さんと「お母さん」を語り胸が熱くなりました。春の暖かさと同じくらい心が温かくなりました。明日からも、頑張らなきゃ!!そして、お姉さん、またマウンテンバイクで愛に行きますね。

 皆さんに暖かい春と共に、暖かい思いや平安がたくさん訪れますように…。
では、また。