2015年1月1日、寝たのは4時半。起きたのは…9時ごろ??
「あひる家 」 のリビングでは、それぞれの宿泊客の皆さんが思い思いの時間を過ごしています。初めて顔を合わす人たちばかりですが、なんだか合宿所の仲間みたいです。すぐに打ち溶けることが出来ます。そう、台北のKenzoさん所は、親戚の家に泊まりに行く感じ、高雄の
「あひる家 」 は、部活(
五月天 部 ?)の合宿みたいなんです。
色白のフワフワパーマの男子、彼は女子が羨むくらい色白で可愛いです。彼らは、朝ごはんのお店を探しています。「今日、何するの?どこ行くの?」で始まる会話。彼らは、朝ごはんを食べたら、何処かの島へ行くそうです。彼が大切に抱えていた楽器ケース。「何??」って尋ねると、返ってきた言葉は、「三線」。うわぁ~、素敵
。台湾南部のどこかの島で三線を奏でる…。「あけましてめでとう」とかは、ないけれど(彼らには、そんな縛りもなく、ただただ自由なんですね)、彼らの人生は輝いてるように見えます。素敵です
。
ここで、
Jiaさん も起きて来ました。無料で飲めるティーパックのジャスミン緑茶を頂きながら、昨夜の感動に浸ります
(今のうちに、たっぷり水分補給して、夕方からの路上演奏會に備えることも大事な体調管理です)。時間が経てば経つほど感動がこみ上げて興奮状態になってしまうこと、「もう最高ーーーーーっ
」としか言葉がないこと、そして、目じりがダレダレに下がり、満面の笑顔で数時間前の
五月天跨年演唱會 を語りました。一緒に演奏會へ行き、その感動を語れる友の存在に幸せを感じます。
そんな時に、お裾分けを頂きました。
芋頭 酥(タロイモケーキ) です
。私、これ凄く食べたかったんです。台北火車站地下や師範大学の近にある有名な「香帥蛋糕」の
芋頭 酥 を何とか持って帰りたいと思ってたんですが、なかなか実行できてないんです。いつか
芋頭 酥 を食べたいと思ってた願いをかなえてくれたのは、
「あひる家 」 のお客さんでもあり、スタッフでもある方です。その方は、「神」、「師匠」、はたまた「あひる家釣り部顧問」と呼ばれる富山出身の自称漁師の曲淵さんです。実は、この曲淵さんとは、「再会」なんです。2目の台湾旅行(2013年2月2日~4日)で、私は、
「あひる家 」 を利用しています。この時期、数か月に渡り、
「あひる家 」 に滞在し、ロン毛で痩せた風貌から「神」とも、「師匠」とも呼ばれていたのがこの曲淵さんです。曲淵さんとは、その時に少しだけお話しし、高雄のお勧めを教えて頂いたのです(でも、何教えてもらったか忘れちゃいましたよ~
)。当時も今も
「あひる家 」 のスーパーアイドルである「神」(私はこう呼んでます)は、偶然にも年末に高雄ご降臨
という噂を聞き、再会を楽しみにしてたのです。私のこともちょっと覚えていてくれたみたいで、嬉しいです。この
芋頭 酥(タロイモケーキ) 、
「あひる家 」 の近くにある高雄で人気のお店
「高雄不二家」 のものだそうです。(
http://www.omiyage.com.tw/home.html )
「高雄不二家」 では、
芋頭 酥 ではなく
真芋頭 というそうですね。「神」によると、鳳梨酥(パイナップルケーキ)もあるそうです。ぜひ訪れたいお店です。
「神」がお裾分けして下さった(なぜか敬語
。だって「神」だしね
)
真芋頭 と、ジャスミン緑茶。
真芋頭 は、とっても美味しかったです。スポンジもフワフワでしっとり。なんとかこれをお持ち帰りしたいんですけど~。台湾からケーキ類をお持ち帰りする知恵をお持ちの方、ぜひ教えて下さい
。
そっとお裾分けしてくれ、物静かに洗物する「神」の後ろ姿…。
「 お・と・こ・ま・えっ 」 五月天 の2013年ツアー用のTシャツを着た男性もいます。黒地のTシャツにショッキングピンクで描かれた
「Mayday 」 の文字、彼にとてもよく似合ってます。彼は、
A-Lin(黄麗玲 ホァン・リーリン) の大ファンで、昨夜は、彼女が出演する
「2015 高雄夢時代跨年晚會」 に行ってたそうです。五月天Tシャツ着てるから、すっかり
五月天跨年演奏會 だと思ってました。なんだかおもしろいですね。彼は、すごーく
A-Lin にぞっこんのようです
。アルバム発表のイベントに行ったときのツーショツト写真を見せてくれたり(←凄く素敵でしたよ)、思いっきりハグしたことを話してくれました。台湾では、明星と迷の距離が近いこと、日本ではありえないような思いもかけない場所、例えば台北火車站前K-mall 前で大スターのイベントが普通に行われてること、それが日常のため、大スターがいるのに興味のない通行人は見向きもしないことへの驚きを語りました。確かにそうですよね。そして、彼は、台湾における
五月天 の凄さ、その中でも
阿信 支持の半端ない凄さを語ってくれました。男性が語る
五月天 の魅力を知り、ますます彼らが好きになりました
。彼とのお話しタイムはとても楽しかったです。この会話には、途中から別の男性も参加です。彼も
「2015 高雄夢時代跨年晚會」 へ行ったそうです。こちらでは、花火がバンバン上がって凄かったそうです。昨年の夢時代での跨年晚會には、
五月天 が出演していたので、日本から中継を見ていた私。あの身動き取れない人の多さにびっくりでした。ただ、今年は、そこまで混んでなかったそうです。世運の
五月天跨年演唱會 に観客は流れたとか…。
五月天 は市民大移動も可能にする超級なんですね
。
そうしていると、またまた
五月天 迷 と思われる人たちがリビングに来ます。今度は女性です。彼女は昨夜の
五月天跨年演唱會 へ行ったそうです。今日は、お買い物Day に徹し、年末年始に特別に高雄で上映される
怪獣 主演の映画
「逆轉勝 Second Chance 」を観を行くそうです。そして、この映画をぜひ日本で上映して欲しいとお互いの思いを確認しました。香港上映も決まったようですし、ぜひお願いしたい。願わくば関西でも…
。
さて、そろそろ出かけることにします。昨夜出会った(正確には数時間前)
Hさん とは、12時に美麗島站の光之穹頂The Dome of Light 近くの改札口待ち合わせです。半袖TシャツにGパン、そして夜の寒さ対策のためにフリースを持参します。手袋、マフラーは不要です。昼間は日差しも強いです。日焼け止め対策も必須ですよ
。正直、日傘が欲しいくらいです。今日の高雄は、24℃です。
では、
2015/1/1 「NEW!再創新高迎新演唱會」 』に行って来まーす。
おまけ
この時点で、会場となる凱旋三路と二聖路交差点辺りは、どえらい人混みになってるとは知らず、のんびり構えてる私たちでした
。
現場はこんな感じで準備が進められていたのです
。