みなさん、こんにちわ😊
スタッフの斎藤です🦔
今日は自律神経について東洋医学の視点からお話をしようかと思います👀
全身のすべての働きをコントロールしているのは自律神経。
無意識に呼吸をしたり、体温を調節したり、心臓が動いたりするのは、自律神経が働いているからです。自律神経には、活動的になるときに優位になる「交感神経」と、休息するときに優位になる「副交感神経」の2つの神経があります。
東洋医学では自然界に存在するすべてのものに「陰(いん)」と「陽(よう)」の関係があるとされています。例えば、月(陰)と太陽(陽)、女性(陰)と男性(陽)、お腹(陰)と背中(陽)など、相反した存在がバランスをとりながら調和していると考えられています。
黒の勾玉と白の勾玉とが混ざり合うことなく、まるでぐるぐると回っているかのように見える、この図の名前は『太極図』(たいきょくず)はご存じの方は多いかもしれませんね。
陰陽のお話はまた今度♪
自律神経もこれと同じで、交感神経は「陽」、副交感神経は「陰」にあたります。
交感神経が優位になる昼は陽の気(エネルギー)が強く、副交感神経が優位になる夕方から夜は陰の気(エネルギー)が強くなります。陰陽師のよくみるマークですね
昼は活動的になり陽の気を発散させて、夜は十分な睡眠をとり陰の気を補うことが、自律神経のバランスを整えるうえで最も大切な養生です。
しかし現代人は、昼に外に出て活動する機会が少なく、陽の気が発散しきれていません。
そのため夜の時間帯にリラックスできず、テレビやスマホをダラダラ見たり、夜更かししたりしてしまうのです。私も心当たりがあります…。発散すべき陽の気は体にたまり、休息不足で陰の気は常に不足気味。なので…陰と陽の差が開き、どんどん自律神経のバランスが崩れやすくなります。残念なことに…現代人は「陰陽」のバランスが崩れているのが現実です。
また、体よりも頭を使うことが多いことや慢性的な睡眠不足により、「気・血・水」のうち「血」を消耗しやすくなることも、陰陽のバランスを崩す大きな原因になっています。
自律神経は全身をコントロールしているので、自律神経が崩れると、不眠や疲労感、頭痛、肩こり、動悸、胃痛、下痢、便秘といった体の不調、イライラや不安といった心の不調につながりやすくなると考えられます。
【自律神経のバランスを崩さないためのポイント】
【朝・昼】カーテンを開けて朝日を浴びる
【朝・昼】日に当たりながら10分散歩
【朝・昼】ストレスを発散する時間を持つ
【夜】湯船につかって全身をゆるめる
【夜】息を吐いてリラックスする
【夜】早寝を心がけてぐっすり眠る
ぜひ、ひとつでもいいので心掛けてみてくださいー!それでも、体の不調が取れないときは、DDSがおすすめです✨🙆♀️
慢性な肩凝りや腰痛をお持ちの方やなかなか眠れない人はぜひお試しください🙇♀️🍀