ここ５年でさらにヨガが広まっている
との話があるアメリカでは
年間約５２億円もの国家予算が
心と体の健康の研究費に当てられているそうです。
（2016年時点）
NCCIH（National Center of Complementary and Integrative Health）
という政府が運営している機関が
その研究をしているらしいのですが、
そのNCCIHの研究の役割は、
補完統合医療が従来医療にいい形で
取り入れられるのに
十分なだけのエビデンスベースを
構築すること。
つまり、従来の医療にヨガも取り入れて
より良い医療を作るための証拠集めに
本気になってる
ということ。
それだけヨガには
体に良い効果が盛り沢山という事です
NCCHIによると、
ヨガには
・ストレス削減
・メンタルヘルスの向上
・良い睡眠の補助
・腰痛＆首痛の緩和
・更年期症状の緩和
・禁煙サポート
・健康的なダイエットのサポート
・慢性病の症状のコントロールとQOLの向上
などの研究結果が挙げられているそうです。
逆にヨガで出来ないこともわかってきていて、
例えば
・トラウマの除去
は出来ない研究データがあるようです。
確かに、トラウマ除去は出来ない気はします。
リアルですね。
ただし、現時点では上記の研究結果は
アメリカで行われている
他の医学的あるいはその他の研究と比較すると
研究の対象母数が少ないそうで
冒頭に書いたようにこれから国家予算を投入して
研究を医療に応用できるレベルにまで
持っていこうとしているといいます。
早く研究が進んで
ヨガが私達の心身の健康に
さらに役立つようになるといいなと思います
ソース:
https://nccih.nih.gov/health/yoga/introduction.htm#hed2
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