70代でマンションから
新築マンションに住み替えした
両親のことを中心に
アラフィフのパート主婦が書いてます

こぼれ話です


まだ新しい納骨堂への改葬が

済んだわけではないですが

イレギュラーな形での墓じまいを終えて

改めて考えたことは


結局は自分達の自己満足なのかなぁと


何が正しいのか、どこまでやればいいのか

宗派や地域性や親族との関係性もあるし

お墓の形態にもよるし


我が家としては、両親が納得のいく形で

やれることをやったと思います


 檀家を抜ける(離檀)ことについて


お寺によっては離檀料などが

発生するケースもあるようですが

我が家は特に何もしませんでした


お寺に納骨堂やお墓がある場合だと

難しいかもしれませんが

我が家は納骨堂も別でしたし


祖母は熱心に寄進してましたが

祖母が亡くなってからは

数年ごとに法事をお願いする程度の関係性

だったので先方からしても

離檀してもあまり変わらない檀家だったと

思います


 年寄りVS年寄りのカオスな会話

お寺での法要は住職さんではなく、

初めて見る跡継ぎのお坊さんが

お経を上げてくれました


住職さんの威圧感が苦手だったので

物腰の柔らかい跡継ぎさんに好印象でした


その後のお茶タイムには顔を出した住職さん


杖をついて、すっかり

ご隠居な印象になってました


父が、

墓じまいして家の近くに改葬することと

今までお世話になりました

(今後このお寺でお世話にならない)

と挨拶すると


住職はどんなところに改葬するか

聞いてきました


父が若干しどろもどろになりながら

親族に渡すために持っていた

新しい改葬先のお寺のパンフレットを

住職に見せようとするので

母が「ちょっと、お父さん…!」

と止めました


他のお寺のパンフレットを見せられても

あまり気分の良いものではないかと…


従姉妹達が

「おじちゃん面白い…」とクスクス笑い


すると今度は住職さんが

「うちもこれから納骨堂を建てることに

したんですよ…うんぬんかんぬん」

と新しく建てる納骨堂の宣伝トークを

始めました


宣伝されても、改葬先は決まったし

親族もこちらにいないので買う人は

いないのですが…


年寄り同士の不毛な会話に

なんとも言えない空気になりました


 賑やかな親族に圧倒された夫

夫が私の親族に会うのは2回目でした。

今回来てくれた親族は小学生から高齢者まで

女性の割合が多く特に元気が良い人達。


夫は男兄弟で育ってるので

その賑やかなノリに圧倒されてました


帰宅後に「疲れたでしょ?」と聞くと

「疲れたけど、結構楽しかったよ」

と言ってくれたので安心しました。


私も明るい従姉妹や叔母達と会えて

元気をもらいました


新しい改葬先は街中にあるので

お墓参りがてら遊びに行くよ~

と話してました