新緑の所沢で | やっぱり青が好き

やっぱり青が好き

”しなやかな蒼き刃”岸孝之投手を中心に、
その仲間たちや野球についてつづっています。

  4/21、今季の公式戦初観戦はベルーナドーム。

 

 私のメインイベントは試合前練習。12時過ぎに駅に着いて、急ぎ足で1塁側スタンドへ。今回はすぐに岸くんを発見できた。よかった!遠投中。投げ終わった後の姿勢が美しい。時折見せる笑顔にほっこりする。しばらく遠投した後は、センター守備。少しカーくんと話していて私はにやり。次にライトへ。洒居くんが通りかかって、しばし楽しそうに話していた。全力でフライを追いかけてナイスキャッチも!

 

 お次は待ってましたショートへ。かまえが何ともいえずかっこよかった。ボールが飛んだのは1回だけで、届かず苦笑い。でも楽しそう。間もなく練習終了し、ボール集めを手伝い(チーム最年長)、ライオンズのベンチへ。白髪の増えたおかわりくんと、スタッフが座っていた。岸くんはそのスタッフに話しかけて、引き上げていった。満足。元気な姿を見られて本当にありがたい。

 

 試合はお気楽に…だけど、光成くん対藤井くん(ニックネームまちゃる)ではかなり分が悪い。負けるだろうな…。ユニフォーム配布日のせいか、1塁側でもライオンズファンに囲まれて、圧倒された。

 

 試合が動いたのは3回表。村林くんのタイムリーでイーグルスが先制。なおもワンナウト1、3塁でライトに大きな当たり。落ちたと思ったらナイスキャッチ。でも犠牲フライには充分、と思ったら、ランナー辰己くんがもうホームインしてた。3塁に戻ろうとしてアウト。今の何?間抜けすぎる!(あとで、ツーアウトだと勘違いしてたことが判明)

 

 1点しか取れなかったその裏、ワンナウト満塁の大ピンチ。とのに打ちこまれる未来しか見えなかった。が、初球サードゴロ、5ー2ー3のゲッツー。これには皆唖然!!

 4回裏にもワンナウト1、2塁のピンチ。しかし、セカンドライナーからゲッツー。そいえばまちゃるはオープン戦の神宮でもゲッツー取りまくってた。こぶちゃんがセカンドに固定されて守備が安定して、嬉しい。

 

 光成くんは立ち直り、7回まで投げた。イーグルスは6回から必死の継投。ピッチャーがいいのか、両打線がだめなのか、1対0のまま9回裏へ。守護神抹消中のイーグルスは西垣くんがマウンドへ。怖すぎ!そしていきなり四球、盗塁。球場中に響き渡るチャンテ4は怖いくらいの迫力で、サヨナラの未来しか見えなかった。しかしライトフライ、セカンドフライ、サードゴロでイーグルスが逃げ切った。よく勝てた。ここでイーグルスの勝ちを見たの、いつ以来かなあ。完全アウェーの中で勝つというのは気持ちいいんだなあと思った。

 

 新緑の時期のここは、爽やかだった。