日経225先物運用-システムトレード・自動売買-と自分投資 -10ページ目

日経225先物運用-システムトレード・自動売買-と自分投資

日経225先物のデイトレードシステムの構築と運用
TOPIX先物とFXについて数年後の稼動を目指して研究中
システム構築及び分析の手法はエクセルを使った時系列分析・テクニカル分析がメイン
自分投資-独学で宅建合格を目指す-


これまで2015年の日経平均株価につき様々な角度から予想してきた

「2015年の日経平均株価を予想する」の過去記事
1 企業業績見通しによる予想
2 予想をベースにした売買シミュレーション
3 テクニカル分析による予想
4 売買シミュレーションの結果
5 サイクル分析による高値安値の時期の予想
6 日々の売買とシステムトレードのサインから相場の方向性を考える

今回はテクニカル分析編での予想について検証する



テクニカル分析による2015年の日経平均株価予想

移動平均をベースにしたテクニカル分析により今年の日経平均のレンジを

17300円 ~ 21800円

と予想した

年前半は一本調子で上昇し高値をつける
年後半は横ばいの期間が続き 年末は20000円割れまで下落する
下のチャート赤線が予想チャート




日経平均は4月下旬に20000円をつける

2015年も2ヶ月経過したので この2ヶ月間の株価をプロットした

2015日経平均株価予想チャート


2月末の株価をみると赤線の予想とピタリ重なっている
株価を正確に予想しようと思っているわけではないので これについて特段コメントすることもないが とにかく実際の株価と予想は2月末で一致している
問題は3月以降である
2/26の記事 にも書いたが
一部の市場関係者からは 3月中に20000円超え
ゴールドマンサックス証券からは 半年で20600円 年内に21700円
という見通しが出ている


さて 2月までのデータを追加してチャート分析を再度行った結果は
「これまでの予想と変わらず」

レンジ 17300円~21800円

あえてこれに付け加えるならば

20000円超えは 4月下旬

幅をもたせるなら4/15~5/15となる


年度末を挟んでの日経平均はどう動くか??



マーケットデータ (2/27)

日経平均株価 : 18797 +12 +0.06%
Dow30 : 18132 -81 -0.45%
日経平均先物 : O:18850 H:18880 L:18710 C:18820 +20 陰線-30
CME225清算値 : 18865


27日の日経平均株価は前日比12円高い18797円で終えて 連日で15年ぶりの高値をつけた
年末の終値17450円からは1347円上昇 1月末の終値17674円からは1123円上昇している

自分ではあまり勢いを感じていなかったが 振り返って この2ヶ月間のチャートをみると2月は一本調子で上げている
この勢いで3月中に20000円まで行くだろうか...

日経平均日足チャート2015.1-2




日経平均先物は12連騰

225先物は前日比プラス20円で12営業日連続の上昇
2009年7月の前日比変わらずを挟んでの12連騰に並んだ
2/10終値17640円から2/27終値18820円までの上げ幅は1180円



昨日のポジション

以下は2/26の記事の内容
明日は調整が入ると予想しているわけではないが システムが売りサインを出しているので「寄り付き売り」
ヘッジの「買いストップ」も入れる
下がらないようなら「引け買いでポジション持ち越し」

実際のトレードは次のようになった
- 寄り付きで売り (売り:18850)
  14時前に利益確定 (買い戻し決済:18740)
  損益+110円
- ヘッジの買いストップは注文されず
- 引けで買い (買い:18820 ポジション持ち越し)
  日中終値18820 ナイト終値18840 CME清算値18865
  大幅なマイナスはなさそうである



3月に資産残高更新なるか

2月もなんとかプラスで終わったが 11/7からのドローダウンからの脱出は出来ず
今はシステムの調子がいいので -特に2015年スタートのシステムは絶好調- 3月にはドローダウンを脱出したい



タイトルに書いた成績のトレードシステムは本当に存在します
現在自分が運用しているシステムです


2007年から2014年までの225ミニ先物での運用成績
(2012年までバックテスト 2013年からはリアルトレードの成績)

勝率 : 61%
PF(プロフィットファクター) : 2.46
最大ドローダウン : 450
必要資金 : 200,000円 (証拠金14.4万円+MDD4.5万円)
複利運用で8年後に20万円が840万円(8年で42倍)
年ベースで負けなし(2007年から8年間)
リアルトレードの成績 : 2013年 利回り60%  2014年 利回り110%

このシステムは
2010年から2012年の3年間で検証してロジックを組み立て
2006年から2009年の期間でバックテストをして
フォワードテストなしで2013年,2014年と実運用
2015年も このシステムを使って運用している


この記事は 自分が作ったシステムが いかにすばらしいかということを言いたくて 書いているわけではない
シストレのロジック構築のアイデアのヒントをネット検索することがあるが
この際にタイトルにあるような成績をうたっているサイトに遭遇する

勝率 61%
プロフィットファクターは驚異の 2.46
過去8年間 年ベースで負けなし
225ミニ先物なら10万円から投資可能
5年で100倍のパフォーマンス(上記システムも10万円で運用すると5年2ヶ月で100倍になる)


このようなシステムで資金10万円でスタートしたら破産します
簡単に言うと「必要証拠金は10万円以上になることがある」「最大ドローダウンは間違いなく450を超える時期が来る」ことがその理由です
最悪の場合を想定すると このシステムでの運用開始直後に 必要証拠金が10万円を超え 負けが続きドローダウンを更新したら もう取引はできません 

通常時は必要証拠金は10万円以下であるが ボラティリティが大きくなるとこの金額は上がり 2007年以降では最大で14.4万円になる
必要資金は 必要証拠金14.4万円+想定MDD が必要であること及び最大ドローダウンの見積もりについては
想定MDD(最大ドローダウン)を計算する から
想定MDD(最大ドローダウン)を計算する9 損切りバージョン まで
9回にわたり説明しているが
ここで説明した中で簡易的に計算するなら
必要資金 = 証拠金14.4万円+想定MDD450×2.5 = 約26万円 となる
(自分は35万円を1単位として運用している)
またモンテカルロシミュレーションでドローダウンのシミュレーションを1000回ぐらいすれば過去の実際のドローダウンの2~3倍の数値がすぐに確認できる この1回が運用開始直後の可能性はゼロではない

ちなみに先日記事にしたNYダウ逆張りデイトレードシステムの成績は次のとおり
勝率 : 50.08%
PF : 1.14
MDD : 4580
年間平均利益 : 1754

この評価項目では見劣りするが自分はこちらを採用する(最近は機能していないので実際に運用するかといえばしないが)
理由は取引参入率が違うからである
参入率は営業日のうちにどれぐらいの頻度で売買をするかであり 取引日数÷営業日数 で計算する
ダウ逆張りは100%に近く ほぼ毎日取引する
一方で上のシステムは参入率20数パーセントで1週間に1度取引をするかしないかの頻度
システムトレードはそのロジックに統計的優位性を見出して取引をするものなので再現性があるかどうかが重要になる
1週間に1回程度では再現性あるとは言い切れないのである

(「再現性がない」と思われるシステムをなぜ使っているかと言う疑問に答えるならば 複数システムで運用していることと 自分が作ったシステムだからシステムの運用停止の判断ができることの二つを挙げる)

システムトレードの運用はリスクとロジックと再現性と運用停止について納得してから始めましょう

投資は自己責任です



最後にこのシステムの損益曲線(2007年~2014年)を掲載する

PF2.46勝率61損益曲線