マーケットデータ
日経平均株価 20543円 前日比△26 △0.13%
日経平均先物 20540円 前日比△30 △0.14%
2日の日経平均株価は、短期的な過熱感からか上値が重く、前日比26円安で、13連騰とはならなかった。
昨日のブログ「
日経平均株価は12連騰だが...」でこんなことを書いていた。
直近は上げ幅が小さく、勢いがなくなっている
本日ついにRSI(14)は買われ過ぎの70を超えた
明日のサインは、売り
いつ下げても、おかしくはないが...
いつ下げても、と言った日の翌日に下げ、連騰記録がストップした
下げと言うほどの下落ではないが...
ただ、直近3日間は、終値だけみるとほとんど動いていない
3日間で1本のローソク足をつくると寄引同時線になるので、短期的にはどちらかに大きく動くだろう
下落方向に動いたとしても、それは一時的なもので、基本は上昇基調であると考えているので、下がったら買うのスタンスで、待っていればいいのではないだろうか。
システムトレードの指値注文
これから書くことはシステムトレードに限ったことではないが、デイトレードで指値注文をする場合には気をつけたいことである。先週、今週の実際の取引を用いて説明する。
そんなことは百も承知と言う方は、飛ばしていただいて構わない
次の2つのトレードは、自分がいつも行っている日経225mini先物の寄り引けトレードで、実際の取引結果である
5/28、6/2ともに
寄り付き 売り
決済は、利益確定は140、利確できなかった場合には、引けで決済
の売買ルール
5/28の4本値
始値 20615
高値 20665
安値 20475
終値 20570
6/2の4本値
始値 20615
高値 20625
安値 20470
終値 20540
取引結果は
5/28 +45 (20615-20570)
6/2 +140 (20615-20475)
5/28は、始値20615円から140円下げた20475円では約定していない
こういうことは、自分のシステムトレードでは、年に数回ある
20475円の買い板に400枚あったとして、一瞬タッチして20475円で10枚成立して、その後すぐに値を戻していったのである
6/2は、140円下げた価格は20475円で、安値は20470円なので、必ず約定する
最高の利益確定ができた
5月のシステム上の収支と実際の取引収支が合わないことで気がついた
デイトレード以外であれば、指値注文が約定しないことは、99%ないと思われるが、デイトレではたまにある。自分の記憶では、昨年は3回程度。
基本的には、利益確定の指値注文をしないシステムをつくるようにしているが、これは最近のことで、3年前から使っているものは、検証の時間がとれずに、そのまま使っている。それなりの利益が出ているので、変更のモチベーションが働かないだけであるが、近いうちに何とかしなければと考えている。
デイトレで指値注文をする場合には気をつけよう