日経225先物運用-システムトレード・自動売買-と自分投資

日経225先物運用-システムトレード・自動売買-と自分投資

日経225先物のデイトレードシステムの構築と運用
TOPIX先物とFXについて数年後の稼動を目指して研究中
システム構築及び分析の手法はエクセルを使った時系列分析・テクニカル分析がメイン
自分投資-独学で宅建合格を目指す-

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この2日間の大幅上昇でITバブル高値20833円が見えてきたので

これまでの自分の日経平均株価予想を確認した


「日経平均株価予想を検証する1 テクニカル分析では4月に2万円をつけると予想」
に書いているとおり2015年の日経平均株価のレンジを
17300~21800
と予想している

またITバブル高値超え、21000円超えは6月と予想した
「2015年の日経平均株価を予想する5 サイクル分析編」
「終値で20000円を回復&ITバブル20833円超えは6月か」

細かいことを言うと
・21800円の高値をつける
・6月中旬までに21000円を超える
と予想しているが…


本日6/24に20833円を超えて21000円まで行くでしょうか?


高値更新を期待するも システムトレードの今日のサインは「売り」です





マーケットデータ

日経平均株価 20543円 前日比△26 △0.13%
日経平均先物 20540円 前日比△30 △0.14%

2日の日経平均株価は、短期的な過熱感からか上値が重く、前日比26円安で、13連騰とはならなかった。


昨日のブログ「日経平均株価は12連騰だが...」でこんなことを書いていた。

直近は上げ幅が小さく、勢いがなくなっている
本日ついにRSI(14)は買われ過ぎの70を超えた
明日のサインは、売り
いつ下げても、おかしくはないが...


いつ下げても、と言った日の翌日に下げ、連騰記録がストップした
下げと言うほどの下落ではないが...

ただ、直近3日間は、終値だけみるとほとんど動いていない
3日間で1本のローソク足をつくると寄引同時線になるので、短期的にはどちらかに大きく動くだろう
下落方向に動いたとしても、それは一時的なもので、基本は上昇基調であると考えているので、下がったら買うのスタンスで、待っていればいいのではないだろうか。



システムトレードの指値注文

これから書くことはシステムトレードに限ったことではないが、デイトレードで指値注文をする場合には気をつけたいことである。先週、今週の実際の取引を用いて説明する。
そんなことは百も承知と言う方は、飛ばしていただいて構わない


次の2つのトレードは、自分がいつも行っている日経225mini先物の寄り引けトレードで、実際の取引結果である

5/28、6/2ともに
寄り付き 売り
決済は、利益確定は140、利確できなかった場合には、引けで決済
の売買ルール

5/28の4本値
始値 20615
高値 20665
安値 20475
終値 20570

6/2の4本値
始値 20615
高値 20625
安値 20470
終値 20540

取引結果は
5/28 +45 (20615-20570)
6/2 +140 (20615-20475)

5/28は、始値20615円から140円下げた20475円では約定していない
こういうことは、自分のシステムトレードでは、年に数回ある
20475円の買い板に400枚あったとして、一瞬タッチして20475円で10枚成立して、その後すぐに値を戻していったのである

6/2は、140円下げた価格は20475円で、安値は20470円なので、必ず約定する
最高の利益確定ができた

5月のシステム上の収支と実際の取引収支が合わないことで気がついた
デイトレード以外であれば、指値注文が約定しないことは、99%ないと思われるが、デイトレではたまにある。自分の記憶では、昨年は3回程度。

基本的には、利益確定の指値注文をしないシステムをつくるようにしているが、これは最近のことで、3年前から使っているものは、検証の時間がとれずに、そのまま使っている。それなりの利益が出ているので、変更のモチベーションが働かないだけであるが、近いうちに何とかしなければと考えている。

デイトレで指値注文をする場合には気をつけよう



マーケットデータ

日経平均株価 20569円 前日比+6円 +0.03%
日経平均先物 20570円 前日比+10円 +0.04%

1日の日経平均株価は前日比+6円で12連騰となった
27年前の13連騰の記録にまた一歩近づいた

前場は一時152円安まで下げたが、後場は下げ幅を縮めて、前日比+6円で引けた
多少の無理やり上げた感がないでもないが...
ちなみに日経電子版では

「日本株、驚異の粘り腰に潜む一抹の不安」

という、うまい表現を使った記事があった。引き間際の攻防は、まさに脅威の粘り腰!

日経平均先物ナイトセッションは、19時40分時点で20540円
若干下げている



さて、5/29に「11連騰の日経平均株価の行方は?」で、今後の日経平均について、次のように書いた。

本日のNY市場が上げて、月曜日の寄り付きが高く始まるようなら、
寄り付き天井で調整

NY市場が下げても、日経平均が100円程度の下げで始まるなら
調整はまだ先

5/29のNY市場は、前日比△115
日経平均は、120円ほど下げて始まった(先物は100円の下げで始まった)

先週金曜日の2つ目のコメントどおり、NYは下げて、日経は100円程度の下げ。
調整は、まだ先ということになる。

長期予想では、6月にITバブル高値20833円を超え、21000円まで上がるとしているので、21000円をつけてからの調整となるだろう。



2015年の日経平均株価について、これまでのところは予想どおりに推移している。

予想は右サイドバーのトップに記載している

直近は上げ幅が小さく、勢いがなくなっている
本日ついにRSI(14)は買われ過ぎの70を超えた
明日のサインは、売り

いつ下げても、おかしくはないが...