大野城市の図書館で1時間ほど時間があったので、何を見て時間をつぶそうか、そうだインドネシアのガイドブックを眺めてみよう。30年前とはずいぶん変わっているのではないか。
大きなビルが次々と建って(30年前も中心街は高層ビルが建っていたけれど、そのすぐ裏が貧民街といういびつな街でした)、鉄道もたぶん立派になっているのだろう。
まずは、住んでいたところ。ポンドックインダという名前はいまでも覚えているし、通りの名前も記憶している。近くのモールもはっきり地図に載っている。現在の日本ではイオンのようなショッピングモールはどの街でもあるけれど、私が初めて郊外型ショッピングモールを見たのはインドネシアのポンドックインダ・モール。
うんうん、あんまり変わっていないなあ、しかし、一番変わっていなかったのは、安全管理のアドバイス。
「スリに気を付けて」
私は2年間の滞在中に3回のスリにやられた。
「タクシー強盗」
身元のはっきりしないタクシーに乗ると、目的地と関係ない場所に連れていかれ刃物で脅かされる。
ブルーバードタクシーは比較的安全だと言われている。
タクシーメーターに小細工する運転手がいる。
同じことは、30年前もよく言われていたし、確かに私もメーターが早く回るタクシーに乗ったことがある。逆に、今でも、日本で青い車を見ると、「安全なブルーバードかあ」という気持ちになる。
30年間でも危なさはあんまり変わらないのかなあ。
特にタクシーの問題は、行政指導で割と簡単に改善できるだろうに。
変わるのもショックだけれど、変わらないのもショックだなあ。
念のため一人あたりGDPの変遷を見ると、私が住んでいた1995年頃で世界109位、2025年で世界第124位。なんだか淋しいなあ。