じぃのヒトリゴト

じぃのヒトリゴト

NPO法人生活環境ネットC&Cの代表が管理するブログです。
日々の考え事や思いつきを書き連ねます。

最近、週に1度、あるいは2度、うきは市に出かけ、1万歩から1万5千歩くらいまで歩くことが習慣になっています。

この暑さですから、家人から繰り返し熱中症に気をつけるように言われています。

だから、今日は6時台に家を出て、電車とバスを乗り継いで、8時には歩き始めました。

「8時でももう暑いなあ」などと、それでも平気で、危機感もなく、ちょっと予定を変えて、バスに乗って、いつもとは違うところに行ってみようと思ったのですが、うきは市はもともと吉井町と浮羽町が一緒になった市ですから、東西に長く、バスの便も少ない。

バスに乗り遅れたり、道を間違えたり、いっそタクシーに乗った方がいいかとも思ったのですが、いまのご時勢、流しのタクシーはつかまるはずもなく、えーい面倒だ、歩くことにしようと、そんなこんなで、この暑い中2万歩も歩きました。

でも、帰りのバスに乗ると、ひんやりして気持ちよく、すっかり体力が戻って、スーパーに寄ったのですが、何故かスーパーの入口で、つまずいたのかどうなのか、その瞬間の記憶はないのですが、ガ~~~ンと前頭部を地面に打ち付けてしまいました。起き上がると血がボタボタと(ポタポタではなく)流れ落ち、たまたまその場にいらした女性お二人がティシュで抑えてくれたり椅子に座らせてくれたり、お店の担当者を呼んでくれたり、親身にお世話してくれました。

倒れる前も倒れた後も意識が薄くなったり記憶がなくなったりしたことはなく、その瞬間だけがなぜそうなったかわかりませんでした。

このまま、家に帰ってはいけない状態だな、ということはわかりました。

救急車を呼ぶ状態ではないなとも思いましたし、頭を打っているので頭のMRIは撮った方がいいなと思い、家人に電話して、年に一度検査している脳神経外科に予約を入れてもらいました。検査した結果、異状はないということで、無事帰宅しました。

家人は、熱中症だと言い、誰もそれを証明してくれませんが、私もそう思います。

熱中症をなめてはいけません。

突然やってきます。

そういえば、昨夜、家人と「安部派5人衆」の名前を全部は言えなくなったなあと話したばかりですが、今日脳神経外科で撮ったMRIによると、ボケの兆候になる部分は1年前と比べて特に進んでいないということでしたので、5人衆の名前を忘れているのは、メディアのせいだと。

ともあれ、お世話になったお2人の女性、本当にありがとうございました。血をボタボタの老人は気持ちが悪いだろうに、親身に面倒見てくれました。お名前を伺う余裕もなく、これを読んでくれるわけもなく、お礼を表す術がありませんが、ありがとうございました。

お店も、私をタクシーに乗せるまで、きちんと面倒見てくれました。帰り際、見ると、お店の前に血痕がまだ残っていました。ごめんなさい。