二毛作と二期作 | じぃのヒトリゴト

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NPO法人生活環境ネットC&Cの代表が管理するブログです。
日々の考え事や思いつきを書き連ねます。

それは中学か小学で習ったから、知っています。

どっちがどうで、ということも知っています。

(人に言う時はちょっと調べて確認した方がいいなというレベルですが)

今日家の近くを散歩していたら、稲の苗に水をやっている農家があって、麦の後はもうすぐ稲の季節になるんだなと。

(表・裏ということからすると逆なんだと思うけれど)

一体、二毛作の北限ってどのあたりなんだろうか、と北海道人は思ってしまいました。

大戦前までは北関東と富山を結んだ線の南側とか、その後東北地方南部までとか、そんな感じらしいです。

農林水産省のHPに次のような記述があります。

 

<九州の耕地利用率は、二毛作が盛んな地域であることから、全国平均を大きく上回っています。九州各県別にみると、福岡県や佐賀県では水田を活用した裏作麦、宮崎県では飼料作物の作付けが盛んに行われているため、これらの県で高くなって・・・>

 

https://www.maff.go.jp/kyusyu/toukei/attach/pdf/181030-18.pdf

 

そうか、福岡県は全国的にも二毛作が盛んな地域なんですね。

今回、うきは市に通い続けて、麦の作付けから刈り取りまで観察したのだから、次は稲作の最初から最後まで見続けて、二毛作を完結してやろう(裏から表の順になるけれど)と、新たな目標ができてしまいました。

うきは市のすごいところは、そんな風に麦に注目して稲を待って、そうこうするうちに桃の季節、ブドウの季節、梨の季節、柿の季節と次々と休む間もなくやってくるところです。