作家 吉井春樹 366の手紙。 -1550ページ目

[元気]リスタート。

リスタートは
何度でも繰り返していいです。

いつでも、いまでも、
いまここから、始めれば、
そこから何度でも積み重ねられます。

そして、次、次です。

ほんとうに始めるキモチをもって、
スタートもしくはリスタートした、
その歩みは、今もその道を、
つづけて歩きつづけていますか。

つづけていればいるほど、
もっと楽しいこと、もっと幸せなこと。

いろいろ訪れてくれて、
どんどん奥深くへと進みたくなるもの。

もう一度、ここで
ゆるめず進めていきましょう。

僕もそのまま進んでいきます。
止まったとしても、また進みます。

焦る必要はありません。
信じる余裕を持つだけです。

[元気]忘れなくていい。

あなたのココロのHDDは、
何時間くらいの想い出を、
記憶していると思いますか。

映像で、文字で、音声で、
感触で、味覚で、ココロで。

どれくらいのものを
記憶することができるのでしょうか。
どれくらいのことを
同時に進めることができるのでしょうか。

練習をすれば、それは、
長くなったり早くなったりして
進化するのかもしれません。

でもそれにはやっぱり
そうとうな労力を費やしそうです。

で、です。

データを消さなければ、
パンクしてしまいますね。
もう二度と見ることのない映画を、
いつまでもHDDにとどめておかず、
DVDに落として忘れてしまいましょう。

そして、新しい素敵な時間を、
また記憶するために残しておく。

忘れたいもののために、
記憶の余白をいつまでも使わなくても、
もう、あなたは大丈夫なはずです。

[元気]しあわせ変換。

しあわせは、
誰から与えられるものだと
思いますか。

しあわせを、
感じるのは誰だと
思いますか。

しあわせそのものを、
誰かから受け取ることは、
きっとできないはずです。

誰かの何かを、
”しあわせ”だと感じて、
僕たちは受け取っています。

しあわせにしよう!

そう意気込むことは
とてもすばらしいです。

でも、何がしあわせかを
知ることもなく意気込んでも
それは腕押しになりかねません。

一般的な意見とか、
ルールとか定番とか、
そういうモノサシとは別に、
自分で自分がしあわせをはかる。

しあわせに変換する力を
身につけていきたいものです。

小さなしあわせを
いくつも変換すればするほど、
それは積み重なり色濃くなります。

自分のしあわせを
見つけることができれば、
他人のしあわせを
見つけることもできます。

もちろん、その幸せは、
単なる”幸せ候補”なだけで、
それを幸せだと決めるかどうかは、
その人それぞれのモノサシ次第です。

僕の見たところ、
いま、このコトバを
こうして読んでくれているあなたと、
読んでもらえている僕は、
どちらも幸せに思えてなりません。

こんなことからで、
いいと思うのです。

しあわせを、
しあわせに、
変換しましょう。

ね?