皮膚科で病院通い | ノンミニマルマイライフ

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ミニマリストにはなれないので、服と靴と鞄以外をシンプルにしていきたい今日この頃。

お久しぶりのブログになってしまいました。


虫垂炎の術後診察も無事終わり、日常に戻るはずでしたが、蕁麻疹が出て薬をもらい、治ったと思ったら今度は紫斑疑い…


駆け込んだ皮膚科の先生がアナフィラクトイド紫斑病を疑って、大きい病院に紹介状を書いてくださいました。

あのー…紹介されたのが勤務先なんですけど…

というわけで勤務先の皮膚科に翌日駆け込み、皮膚の生検を取って病理検査へ。

病理検査から2週間後の昨日、結果を聞いてきましたが、アナフィラクトイド紫斑ではなさそうです。

写真載せますけど、見ただけで痒くなると評判なのでご注意ください。


















足、パンパンに腫れています。そして浮腫んでいる…

このくっきりしているのは着圧靴下の部分なのです。むくみ対策で毎日履いている「いつもの」靴下なんですが、前日に脱いだらこんなんなってました。ナニコレ?

皮膚科で、写真を撮っておけと言われて撮りました。


アナフィラクトイド紫斑は、今はIgA血管炎というみたいです。その名の通り、血管に炎症を起こす病気で、大血管よりも微小な血管に炎症を起こすことが多いようです。

症状は様々ですが、下肢に紫斑(血管から血液が漏れ出している状態)を起こすのが多く、溶連菌感染や悪性腫瘍などを引き金に発症するようです。

小児には比較的よくある病気のようで、小児の場合は予後が比較的良いのですが、成人がかかるとあまり良くないようで…

私は蕁麻疹だと思って受診しましたが、透明な物差しで上から押さえた時、蕁麻疹は皮膚の赤色が消失するのに対して、紫斑は皮下出血なので消失しません。なので、私の足の赤いところも赤いのが消えない!

そして、すこし硬く盛り上がっているのも特徴で、もろにそういう感じの紫斑があり、めっちゃドキドキしました。


IgA血管炎の怖いところは、先述の通り細かな血管に起こりやすいため、腎臓の糸球体に炎症が起こる患者が一定数いるところ。

腎臓の糸球体は細い血管が毛玉みたいにグニャグニャ丸まってる部分で、ここが炎症になって機能しなくなる(腎臓は血液の不純物を濾過と必要な成分を再吸収して要らないものを尿にする臓器)と老廃物を外に出して必要なものを再吸収する腎臓の機能が保てなくなり、最悪腎不全や透析になる危険があります。IgA腎症は指定難病だそうです。

なので最初に受診した皮膚科の先生はしきりに尿検査もするように勧めてくれました。丁寧な診察の、丁寧な説明のドクターでした。

実際勤め先の皮膚科を受診した時に尿検査もして、何もなくて一安心。


しかし皮膚症状は薄くはなったものの治らない上に全身に広がってしまったので、ステロイドを服用して、さらに塗ってとステロイド三昧です。顔と首だけは無事なので、そこは救いです。首が痒くなるとホントーにツライから。


なかなか治らないので、昨日から薬の種類が変わりました。今まではモメタゾンフランカルボン酸エステルというベリーストロングのランクの外用薬のクリーム。

今度はダイアコートと保湿剤を混ぜた軟膏。ダイアコートはストロンゲストという一番強いランクのステロイドですが、混ぜてあるのでそんな強くないのかな?保湿剤はヒルドイドです。

これで治るといいけど…


毎週勤務途中で呼んでもらうようにしているのでありがたいです。これ、毎週午後休みとかしてたら年休なくなっちゃいますね(実際は休み取ってないから全然なくなりはしませんが)


実はここのところ断捨離していてサマンサモスモスの服もガーリーすぎるものは手放したりしたんですが、この皮膚炎?紅斑?が出てからはニットもフリースもヒートテックも痒くて着れなくて、サマンサモスモスの綿(麻も着れない…)のワンピースをローテーションして着ています。冬なのに。


しかし、よかったー全部処分しなくて(笑)

でもね、サマンサモスモスの服のうち、刺繍の部分はチクチクするのです…健康な肌の時は何とも思ったことないのに…夏物のコットンのカットソー素材のペチを引っ張り出してきて履いてみたらチクチクで裾に刺繍があるのに気づきました。


そんなわけで、久々にサマンサモスモスのお店を見に行ってこようかなーと思ったけど、可愛いと思ったカズミさんコラボのスカートもブラウスも麻が入っていて断念せざるを得ないのでした。