健康第一 | アナナスのサイトーシング・10。

アナナスのサイトーシング・10。

私たちのDNAの中の窒素、歯の中のカルシウム、血の中の鉄、アップルパイの中の炭素は、崩壊する星の内部で作られた。私たちは星でできているんだ。
(天文学者カール・セーガン)
あなたもわたしも⭐️で出来ている。

はあ・・・・コロナ。

世代的に、ビール。車。湯沸かし器。

瞬間湯沸かし器といえば・・・後は、パオとか、ユッコとか・・・。

昔ってキャッチーな商品名、多かったですね。

 

さて。

冬にちょっと風邪をひいて。

なんかいつまでも喉に違和感あるなあ・・・まだ腫れてるのかなあ、なんて思っていたのです。

でも、基本あんまり気に留めないほうだからほっといて。

寝る時、仰向けになると、どーも、ごくんとすると喉のあたりがきょろっとする。

・・・・魚の骨とかじゃなく・・・おたまじゃくしでもひっかかってるような。

こりゃあへんだぞ、と2月に耳鼻科に行ったら、おじいちゃん先生が、写真見せてくれて。

「・・・・・・・なんだろうねえ」

「なんでしょうねえ・・・・」

「なんだと思う?」

「わかんない・・・」

お医者さんもわからんもの私わからんでしょうよ。

「まるっこいから悪いもんじゃないだろうけど。こんなとこにこんなのあるの初めて見た」

総合病院に行ってこいということで、紹介状持って行き。

またおじいちゃん先生が。

「・・・・なにこれ」

「わかりません」

たまたま来てた医大の先生もなんじゃこらって感じで。

つっついたりひっぱったり。

一週間ごとにCTとMRIを取りったら、甲状腺にもなにかあるぞと。

「穿刺して細胞取っていーい?」

「はあ・・・」

と答えたら、ブッスリ喉に針を刺され。

ダイレクトに行くんだねえ!?

と思ってたら、「はい次甲状腺行ってみよー」と。

甲状腺があまりよくわかってないので、「はい」「あーん」。「あ、口関係ない」。

首に針ブッスリと。

えっ、あ、そう行くの・・・。

なにがなんだか見えない魚群探知機みたいなエコー見ながら、先生、針を器用に動かし。

お医者さんって器用だなあ。

普通の絆創膏貼っておしまい。

人間の体って、急所避ければ全然平気ね。スッゲーと感心。

 

で。結果。

「見たことないけど悪いものじゃないみたい」。

・・・・珍しいポケモンとの出会いみたいな表現ですね。

「じゃっ。次、三ヶ月後来て。またCTとってみよっか。それでなんともなけりゃ経過観察でいいと思うー」

ということになりました。

リンパが腫れた的なものじゃないかと。

「甲状腺は、近くに頚動脈あるからあんまり針ぐりぐりできなかったから細胞取れなかったー。でも、多分大丈夫かな」

甲状腺も経過観察。

コロナのこんな時期ですし、ウチにはグリズリーの子グマのような自閉の子がいますので・・・、悪いものでないなら温存して様子見たいと申し上げておいたので、ほっとしました。

「あ、あのー。私、結構辛いもの食べたりするし、喉それでしょうか。あと、甲状腺って、私、昆布とかワカメも好きで・・・。やっちゃいけないことってありますか」

「んー。関係ない。辛いの食べても別にいいよ。甲状腺もね、普通に海藻食べたくらいでそんなどうこうなりません」

との事。

やったあ、とタイカレー買って帰って来ました。

 

本当に、こんな時期にも、親切に対応してくれるお医者さんや看護士さんやら事務の方には頭が下がります。

先生、手作りと思われる目の透明カバーみたいのしてたし・・・。マスクなんか表面ケバケバよ。1日一枚しかないのかしら・・・。

 

診察前も、体温を測ったり、2週間体調崩していませんか、とか濃厚接触者と思われる方と会ったりしてませんかなんていうアンケートがありました。

 

福島県は、ある郵便局でクラスターが出てしまったんですね。そこからちょっとづつ広まったケースが多いみたい。

なので、買い物しててひょっこりもらっちゃう、とかそういうケースは少ないみたい。

やっぱり、濃厚接触、これにつきるみたい。

 

皆、気をつけて生活しているな、というのがひしひしとわかる日々です。

 

早くおさまるといいなあ・・・・・。