#習慣というバケモノを育て中
ということで、いやいや、そんな力作業は僕らがやりますので！と、まるでビーバップよろしく焼きそばパンの如き舎弟のようにバッテリーを船から港へ、港から船へと運ぶ非力な僕と怪力の釣りキチパイセン。これがまた大きなバッテリーだったので、かなり重くて次の日は完全にバキバキの筋肉痛になったことはここでは伏せておく。
#伏せてへんやん
そして、プラスマイナス軌道確認万全オッケーで緊張の瞬間がやってきた！期待に胸を膨らませる。ああ、今日という長い長い朝の全てが走馬灯のよう駆け巡る。無言で目と目を合わせて軽く頷き合う非力な僕と怪力の釣りキチパイセンと神様ズ達。出会ったばかりというのに、昔から苦楽を共にしたチームメンバー、バンドメンバーのような気がした。今からオーディエンスに向けて最高の演奏をするぞ。大丈夫だ。俺たちはあんなにも練習したじゃないか。さあ、行くぞ！
そして、バンマスメカニック神①が緊張の面持ちでマイクに向かい「それでは一曲目、聴いてください、、、エンジン！」
うおおおおおおおおお！
バンマスの右手はキーを握り、そのまま勢いよく時計回りにギュイイイイイン！
いけーーーーーーーー！
え？
あれ？
音が出ねえ。
〜④につづく
ステージから見下ろしたオーディエンス達の図