美術館内に3時間余り滞在して出口を出ると、朝方降っていた雨は上がり薄日が差している。
寛一に足蹴にされたお宮の悔し涙??は晴れたようである。
帰りはバスで熱海駅へと向かう。
美術館はメインの北斎の作品もともかく、途中のエスカレーター、万華鏡、能楽堂、トシ・ヨロイヅカのスイーツなど感動を抑えきれないほど盛り沢山のイベントだった。
その余韻を残しながらバスは熱海駅に到着した。
雨は上がったものの、すっきりした天気ではない。
シーサイドへ向かうより、駅近辺の昭和レトロな店などを散策する。
落とせないのは「熱海プリン」「熱海ばたーあん」「磯上げまる天」あたりだが、まる天はパスしてプリンとばたーあんにトライする。
熱海プリンの売り場
売り場の看板
ばたーあん売り場
上にバター下にあんを詰め込んだパン
ガラス容器入りのプリン
土、日などは別の場所で順番待ちをして、やっと手に入るらしいが、今日は週初めの月曜日、暇な年寄り以外は人影はまばらで容易に入手できて、ちょっと拍子抜けの間がある。
温泉と美術館、ちょっとハイクラスのランチ・スイーツ、名物のばたーあん、プリンを堪能して新
幹
線で東京に向かった。