お宮の涙 ⑵ | 老眼で見た海外と日本

老眼で見た海外と日本

デジタルカメラと老眼で見た海外と日本の風景など

やっとのことで催し場に到着する。

富嶽三十六景は、富士山の威容を示すとともに、周辺の様々な場所でいきいきと働く庶民の姿が描かれている。

今回の展示の特徴としては、高精細デジタル画像で撮影され、リミックス(再構成)された作品や、北斎が描いた作品と、それと同じ地点から撮影した、現在の風景写真が展示されていて、とても興味深かった。ニコニコニコニコ

 

 

 

北斎の作品(下)と現在の状況写真(上)

 

36景に追加された10景の合計46景と、高精細画像の大画面プロジェクション、風景画とデジタルのコラボを見て回り、北斎の作品の鑑賞を終えた。

 

順路に従っていくと、国宝「色絵藤花紋茶壷」が展示されている。

この作品を展示する為に作られた、3メートルほどの高さの空間は、江戸黒とも呼ばれる黒漆喰の壁で覆われ、あたかも宇宙空間の中に作品が浮かぶ設計となっている。

 

 

色絵藤花紋茶壷

 

回廊を順路で回っていくが、相当に疲れを感じてくる。

少し横道にそれて休憩と行きたい。

 

看板に

 

ラ・パティスリー・デュ・ミューぜー・パール・トシ・ヨロイヅカ

 

とある。

川島なお美の夫で、日本人で初めて三ツ星レストランの資格を手にした鎧塚俊彦プロデュースのスイーツ店。

国宝・室瀬和美デザインのカップとプレートで、トシ・ヨロイヅカのデザートを召し上がれと書いてある。

 

 

3種類のデザートをゲット!!!!

 

ケーキのほかにキッシュなどもゲットして、束の間の休憩をとる。

元気を取り戻してもう少し見て回ることに。

 

 

 

 

能楽堂

 

きらびやかな能楽堂、日本庭園なども回りながら7つのエスカレーターを乗り継いで出口へと向かう。走る人 走る人 走る人