うな幸【湘南平塚発：激安うな重ランチが人気のうなぎ屋さんの実態とは？】

休日の食べ歩き
2023年1月下旬の食べ歩きレビュー

『ブーランジェリー エイハブ』を後にして
無事にパンをゲットできたので、
この後はランチを食べて帰る事にしましょう

今回訪問するお店は前店から程近い場所にある
地元で密かに話題となっていたお店です


やって来たのはJR東海道線平塚駅西口から
北東へ向かい徒歩1分ほどの場所にあるお店
『うな幸』さん

やって来たのはJR東海道線平塚駅西口から
北東へ向かい徒歩1分ほどの場所にあるお店
『うな幸』さん

2020年12月にオープンしたうなぎ専門店で、
ホルモン焼き屋『大衆焼肉 十八番』のあった
跡地にオープンしました

お店の外には看板などは設置されているものの、
基本的には前店そのままの雰囲気です

オープン当初はうな重のランチセット
(肝吸い、フルーツ付き)が1200円で
提供されていると話題になっていました



それでは早速入店しましょう

先客3名、後客3名
お店は店主さんと女性店員さんの2名体制

「かずやさんじゃ～ん」
何だか聞いたことがある声が聴こえてくる
女性店員はこの店でバイトを始めたという
知り合いの506号ちゃんだった(笑)

店内は前店とほとんど変わり映え無く、
カウンター席、テーブル席、座敷とあるので
一人のお客さんからグループ、ファミリーでの
訪問もしやすくなっています


・メニュー表

うな重は竹：1400円、松：1800円、特上：2500円、
蒲焼きは松：1400円、特上：1900円、
白焼きは松：1400円、特上：1900円でした

※2023年1月時点

店頭のメニューに書かれていたランチセットの
うな重は肝吸いと香の物、フルーツがついて
1200円というお値打ち価格でした

周りの様子を窺っていましたが、
ほとんどのお客さんがこれを注文してました

一品料理にはきも焼や板わさ程度があり、
あまりこの辺は力を入れて無さそうです
せめてきも焼とお酒を頂こうかと思いましたが、
残念ながらきも焼は品切れとの事でした

通常、うな重に肝吸いがつく場合、
肝吸いがつかないテイクアウトのお弁当が
大量に出なければ、通常は肝の確保は難しい
個別に肝のみ仕入れられない限り、
提供はなかなか難しそうです


●生ビール

折角の休日休みなのでビールをお願いしました
銘柄はアサヒのスーパードライ


●白焼き(松)

きも焼が無いとの事だったので
白焼きを注文してみる事にしました

余分な脂を落としてサッパリ目に
焼き上げられた白焼きです
あまり香ばしさは感じられません

高級店では自分の手ですりおろす用に
生わさびなどが用意されたりしますが、
こちらではチューブの練りわさびがそえられ、
折角の優雅な午後が残念な気分になりました


●うな重(特上)

うな重に肝吸いと香の物、フルーツが
セットになったメニューです

外見は香ばしく、身はふんわりとしたうな重
ご飯はちょっと少な目でしょうか

汁だくに掛けられたタレ自体はそれほど
甘味を感じませんが、鰻の脂の甘味で
バランスを取っている印象でした
 

鰻自体はあまり大きくは無いので、
コスパはややお得かなという感じでした

提供価格が安くても肝吸いがしっかりと
ついているところは良いかと思います

という訳で、手頃にランチを食べたい時には
やはりランチセットを頼むのが良いでしょう

前述の通り、ファミリーでお得にうなぎが
食べられる良店とも言えるでしょう

安く手軽にウナギが食べられると
食べに来るお客さんも多くいたようですが、
現在は残念ながら臨時休業中のようです

2024年現在、ニホンウナギの稚魚である
シラスウナギの漁獲量は増加しており、
鹿児島では直近10年間で最も多くなってます

また、ウナギを養殖する場所や技術も進歩し、
外国産ウナギを国内の高水準の環境で育てる事で
安くて良質なウナギを提供するなどの
動きも活発になっているようです

最近は低価格帯の鰻店が乱立する動きがあるので
今後の動向に注目したいと思います


【うな幸】
神奈川県平塚市紅谷町14-11 サン摩里1F
※一時休業中

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うな幸 （うなぎ / 平塚駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.4