「死別」


と、聞くと…、


どんなことを思いますか!?おねがい





おそらく、

多くの方が…、



悲しい


深い悲しみ


不安


恐怖


悲嘆


可哀想


寂しい




などというようなことが、

頭に浮かびませんか!?




でもね、


実際に経験をすると…、


違ったのですガーン





というのも…、


死別後の感情というものは、

何も、

悲しみや愛おしむ気持ちだけでは

なかったのです。



これは私自身も、驚きましたびっくり




自死した兄にも…、


病死した夫にも…、


なぜだか「怒りの感情」というものが、強くあらわれたのです。



でも…、


亡くなった人を悪く言ってはいけない…


とか…、


亡くなった人は悪くないんだから…


亡くなった人だって、

可哀想なんだから…



という想いがあって、



自分の中に生じている

「怒りの感情」は、

ダメな感情だと思っていましたショボーン



人に言ってはダメなことだと思っていました真顔





それでも…、


強く、強く感じる…


2人への「怒りの感情」悲しい



なんで私を置いて行ったんだムカムカ


なんで私にこんな大変な思いをさせるんだムカムカ


約束をしたのに、なんで…ムカムカ




怒りをぶつける相手もいないし、


亡くなった人に怒りを感じている自分も嫌だし、


その怒りを安心して話せる相手もいない…ガーンガックリ




く…くるしいガックリガックリガックリガックリ




そんな、

行き詰っている時に、

私は学んだのですお願い



死別後の反応の1つに、


「怒り」というものがある。



それは、

珍しいことでも、

ダメなことでも、

異常でもなく…、


わりと自然な反応として、

よく見られるグリーフの1つだということを…お願い



それを知って、

私はホッとしましたチーンDASH!





「私は、


ダメじゃないんだぁ…笑い泣き



それを知っただけで、

救われたような気持ちになりましたおやすみ





おそらく…


死別したと聞いて…、


「それは怒りの感情でいっぱいですよねぇ」と、


声をかける人はいないと思いますニヤリあせる






「死別」=怒り


と連想する人は、

多くないと思いますおやすみ




それだけ、

死別というものは、

嘆き悲しんでいて当然!


というようなイメージがあるのです。



でも、もし…、


大切な人と死別をして、


怒りを口にしている人が居たとしたら…、


その怒りの感情を否定せずに、

寄り添ってあげてくださいキラキラ



「そんなこと言ったら、故人が可哀想!」

ではなく…、


「そうだよねぇ。怒りたい気持ちにもなるよねぇ」

と…、

共感してあげてくださいキラキラ




死別=怒り


これも正常で自然な、

感情なのですラブラブ


 

 

自己紹介<ご案内>

私のブログは、

15年前に兄を自死で亡くしたこと…
 

そして…、

 

約10年前に旦那が

悪性脳腫瘍グレード4神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。

 

 

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現在
看護師・グリーフカウンセラー
Amebaオフィシャルブロガーとして活動している
かずママと申します
ハート

 

 

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