私には兄が2人います
2人とも、生きづらさを抱えて生きてきた2人。
下の兄が消息不明に
「下の兄の異変」はこちらから…。
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上の兄について
これの続きです
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まず兄は…
両親に対して、
なんらかの想いがあると
私は思っていました。
兄に、そう言われたわけではありませんが…、
兄と両親、
特に父との関係性は…、
決して良好とは言えませんでした
厳しくて…、
自分絶対の父。
自分の意見を押し付ける部分があり…、
生きづらさを抱え、
一般的に言われている…
社会人としては…、
少し違う生き方をしている兄を…
父は認められなかったのだと思います。
「気合いが足りないんだ!」
と…精神論をぶつけたり…、
「ダメだ、だめだ!」
と…否定ばかりしていたのです。
でも…、
父は父なりに、
兄を想い力になりたい!と思っていたようですが…
息子を想い、
力になりたい父と…、
もう放っておいて欲しい兄…
そりゃ…
ぶつかりますわな
そんな2人が一緒に住んでいても…、
上手くいくはずがなく、
兄はどんどん反発するばかり…
(10代の頃、反抗期がなかったからかな…
いい大人になってからの反抗期か)
そして、
そんな2人に対して、
相変わらず何も言わない母…
みんながそれぞれ…
苦しい思いをしていたのだと思います
そんな3人を、
旦那と死別し、
実家に帰ってきた私は…、
ずっとモヤモヤした気持ちで
見ていました。
「この人たち…、
どうなっちゃうんだろう」
「もしかして…
全員私が…、
面倒みないといけないの〜」
な〜んて思って…、
焦った時もありました
私は…
何人のお世話をすれば…許されるんだ…
そんな絶望感すら、感じていました
でも…、
自分のことで精一杯で…、
兄や両親のことなんて、
何もする気には、
なれなかったんです
でも…、
そんな生活が数年経った頃…、
支えてくれる神旦那様に出逢ったこともあり、
私の中で、
余裕が生まれたのだと思います
「お兄ちゃんを…、
両親を…、
なんとかしなきゃ」
と思い立ち…、
私は行動に移しました
まず…、
兄は常々、
「実家を出て、
1人で生活をしたい!」
と言っていました。
「でも…
お金がもったいないから…」
とか…なんとか言って、
全然行動に移そうとはしなかったのです。
それでは…
何も変わらないのでは
と思った私は、
兄に…
一人暮らしを提案したのです
私
「お兄ちゃん!!
一緒に家を探しに行かない」
「いやぁ…、
じつは…
もう調べたんだけど……」
兄の表情を伺いながら…、
提案してみると…、
兄は…
意外な反応をしたのです
つづきます
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