大好きな自分の車の中で、
練炭自殺をしました。
33歳でした。
生まれ育った町の、
田んぼのあぜ道で…。
私の出産まで、頑張って耐えてくれていたのでしょうか
私が出産を終え、落ち着いたから、もう大丈夫かな、と、
実行にうつしたのでしょうか
それとも、たまたま、限界がその時だったのでしょうか
もう、
本人に聞けないので、わかりません。
お兄ちゃん
なんで私に何も話してくれなかったの?
私はそれが1番寂しい…
私の赤ちゃんに、
会えるの楽しみだなって、
そう言ってくれたじゃん。
一酸化炭素中毒だなんて…
苦しかっただろうに…
そんな苦しい思いをしてまでも、死にたかったの
お兄ちゃん
なんで
なんでなの
お兄ちゃん……
会いたいよぅ
車の中から
遺書が見つかりました。