翌日、会いに行った時にはICUを出て、一般病棟に戻っていました。

 
 
頭の中の出血を外に出す為のドレーンチューブも抜かれていて、スッキリとしていました。ドレーン抜くの、ちょっと早いんじゃないの?大丈夫なの?脳のむくみ…と、思っていました。
 
 
 
どう?気分悪くない?
 
 
旦那
ん…
キモい…ゲロー
 
 
 
そう言って、机の上やベットの周りをキョロキョロし始めました。
 
 
え?吐きそうなの?
 
 
そう言って、近くにあったゴミ箱を旦那の口元に持っていこうとしたら…
 
 
 
テーブルの上からパッと何かを掴み、
その中に、
 
ゲ〜ゲローゲローゲロー(すみませんあせる
 
 
 
ナイスキャッチ
 
そう言って旦那の手元を見たら…
 
 
 
尿検査用の
コップが(笑)ポーン
 
 
ウケるーー🤣
それ、そうやって使うのー!?
ちょうど良すぎじゃない⁉️笑
 
 
と、爆笑していたら、旦那も少し笑ってくれましたおねがい
 
 
名医の説明通り、やはり表情は乏しく、無表情。
言葉は自分からは発しません。
 
 
こちらからの質問に対して、
「うん」と答える程度です。
 
 
でも、普通に自分で座って、
吐きそうになったら、汚さない様に吐ける場所を探して、
パッと、尿検査の紙コップに吐いてる旦那を見て、
 
なんだかホッとしました。
 
旦那らしさが残っていたからですかねぇおねがい
 
 
爆笑している私を見て、苦笑いしている表情も、なんだか旦那らしくて、ほっこりしました。
 
 
あー、よかったぁ。手術の次の日にこんなに元気だなんて、やっぱり旦那すごいなぁ。
若いから回復力、半端ないなぁウインク
 
そんな気持ちで病院を後にし、幼稚園のお迎えに急いで帰りました(東名ぶっとばして空いてて、2時間車DASH!
 
 
 
しかし、
 
その日の夜、
子どもを寝かしつけ中に、病院から緊急連絡が来ましたスマホ
 
 
ご主人が急変しました。
 
 
 
つづきます

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