密かに離婚準備♯2
3人目を出産したのが私34歳、彼41歳。その年、私の親戚が立ち上げる運送会社の役員として来て欲しいと彼に声がかかった。その当時、彼は運送会社の長距離運転手として勤続15年が経過していた。1年の2/3は夜仕事へ行って朝帰ってくる。そのすれ違いが居心地よかった。しかし新しい職場では内勤。トラックには乗らない。お給料は1.5倍になったが毎晩家へ帰ってくると思うと気が重い。彼は仕事上の付き合いで飲みに行く回数が増えた。会社の経費で行く飲み会だがお小遣いも今までより多く渡していた。それでも足りないと言ってきたが、それ以上は絶対渡さなかった。私は密かに離婚の準備をはじめることにした。この先また何があるかわからない。まずはお金を貯めよう。ちょうどいいタイミングで彼の職場の事務員が辞めたので働かないか?と声をかけてもらった。私が外に出ることを反対していたのに、私の親戚が立ち上げた会社だったこともあり働く外に出ることを許してもらえた。7年振りの仕事は楽しかった。家事と育児に多忙な毎日だったがとても充実していた。彼とは仕事上、共通の話題が増えたけど部下への横柄な態度を目の当たりしてうんざりした。私がもらったお給料は全部貯金に回した。私が働き始めて1年が経過した頃、彼は仕事を辞めると言い出す。職場で人間関係のトラブルがあったのだ。だが私は辞めるつもりはなかった。仕事内容も人間関係もよく、居心地がとてもよかった。代表にも「仕事を続けて欲しい」と頼まれた。もちろん彼は許してくれなかった。仕方なく私は泣く泣く仕事を辞めることにした。だが、この職場で身についたスキルは今後の就職に役に立った。せっかく入れた認可保育園も継続したかったのですぐ次の仕事を探した。この後、離婚を決定づける最悪な事が起きるとは…つづく