TT-02ノーマル足。アップライト/ナックルをハイポジションに変更しました。
ラジコン小ネタです。
先日のZEN RCサーキットの走行にて、課題が見えてきました。次回に向けてクルマを弄りました。
TT-02 ノーマル足
このクルマはZEN RCサーキットのレギュレーション（Battle of TT）に合わせた仕様にしています。
タイヤはRIDEのカットスリックタイヤを使っています。一般的なツーリングカータイヤより直径が小さいので、ダンパーに厚めのスペーサーを入れないと車高を確保できません。その結果、サスアームがハの字になり、ロールセンターが高くなっていると思っていました。
左がRIDEのカットスリックタイヤ、右がタミヤのミディアムナローレーシングラジアルタイヤです
スゲ〜長持ちします。グリップ力もそこそこあります。そしてお手頃価格です。タイヤ径が小さいので、セッティングに工夫がいるかも知れません。直径65mmのタイヤで車高5mm前後のクルマはこのタイヤを履くと車高が4mm前後まで落ちます。低すぎると縁石でシャーシを擦ります。 車高を確保するために足回りをハイポジションで組み直しました。車高を一旦上げて、ショック長とスプリングのプリロードを変えて車高を調整しました。
出典: タミヤTT-02 説明書
こんな感じです↓
CVAダンパーは細かい車高調整ができませんが、左右差が生じないのでセッティングが楽です。リバウンドはダンパーシャフトのダンパーエンドへの締込み量で調節しています。リアで約5mm、フロントで約6mmです。
ハイ・ポジションにしてロアアームが少しバンザイにできました。これでロールセンターが変わります。
新品タイヤで車高は前後5.8mmになりました。ZEN RCサーキットは一部路面が波打ち、車高は少し高めの方がよいと考えていたので、5.8mmは良い感じだと思います。
組み替えている時にサスボールとアップライトにガタがあったので、加工してガタを解消しました。
ココ↑目視で0.3mmくらいガタがありました。
アップライトを削り、サスボールにしっかり固定できるようにしました。これでガタを解消できます。
上記の変更でだいぶ走りが変わるはずです。近くの公園で走らせてみます
。
。TT-02 TYPE-SR
思いの外よく走ったSR。帰宅後にチェックすると改善点がチラホラ...。
スタビライザーリンクの長さが左右で違っていました
。右が長かったです。
。右が長かったです。 ネットで調べるとスタビライザーのセッティングはかなりシビアなようです。今後学ぶことにします。
後ほどアジャスターを強化品に交換しました。
リヤのトーインを3度から2.5度に変更しました。"気持ち"リヤの踏ん張りを緩くするためです。私は少しリアが流れるクルマの方が走りやすいです。
ブッシュ交換でアライメントを変更できるので楽チンです。
リヤサス周りを保護するために、TT-02のバンパーをカットしてサスマウントに被せています。
良くなりましたね😊
その他
Amazonで2.5mmのヘックスドライバーを買いました。
ノーブランド
ヨコモのヘックスドライバーと似てます。当然ですがヨコモの方が仕上げがキレイです。
サイズはほぼ同じです。
ヨコモのヘックスドライバーと比べると、カチッと嵌まる感じはないですが、普通に使えます。
Amazonにはよく似たヘックスドライバーがたくさんあります。使うと違いはわかりますが、値段が圧倒的に安い場合もあり悩ましいです。ただ、専用工具を一度使うと汎用品には戻れません。
ヨコモから2.5mmのヘックスが出てくれないかなぁ〜。
お手頃な価格で高性能です。このシリーズで2.5mmが単品で出て欲しいです。お次は...
TT-02は何となくですが、セッティングの方向性が見えてきました。
難しいのはBT-01 MR仕様です。速さを求めるクルマではないかも知れませんが、まだ改善の余地があると思います。
前後のショックのセッティングは別にした方が良いのでしょうね。4駆のTT-02は基本前後のショックの設定は同じにしています。リバウンドが違うくらい。サーキットを嗜むレベルであれば問題ないかなと。
一方の2駆は... よくわかりません。勉強してBT-01のセッティングを考えたいと思います。
ラジコンネタでした。
愛車その3。
愛車その5
©️キャスティング
