初期セッティング
セッティングです。
①バッテリー: ニッケル水素3000mAh (約340g)
②モーター: 540モーター(キット付属)
③ピニオン: 19T
④サスオイル: F/R ともに400番
⑤スプリング: DT-03用CVAダンパーセットに入ってたヤツ
⑥ダンパー: CVA ピストンはTRF F/R 3穴/4穴
⑦サスマウントの位置: F/R共に一番寝かせてます。
⑧車高: F/R ともに約20mm
⑨アライメント
1)キャンバー角: F/R -1.5度/-2.0度
2)トー角: F/R ややトーアウト/ややトーイン
⑩タイヤ: F グルーブドタイヤ(ソフト)、R デュアルブロックタイヤK
ターンバックルセットの説明書通りの長さに合わせるとキャンバー角はフロントが-1.5度、リアが-2度になりました。トー角はリアは固定でややトーイン、フロントはトーアウト気味にしました。
約30cmから落とします↓
まぁ、大丈夫でしょう。もう少し柔らかくても良いかも。
初走行
走らせた場所は凸凹が多いコンクリート路面です。1/10ツーリングカーでは底を擦ります。ラリーカーや車高を下げたオフロードカーにちょうど良い路面かも知れません。
クルマは絶対通らない、人もあまり通らない秘密の場所です❤️
楽しいです
よく走ります。これぞオフロードバギー!って感じの動きです。大昔に所有していた三菱パジェロやホーネットに比べればDT-03の安定感は明らかに高いと思いますが、ポコポコとタイヤ音をたてながら走るDT-03をみて、なんだか懐かしい気持ちになりました。
コーナリングではリアがしっかりロールして曲がります。決して速くはないですが、その動きにはなんとも言えぬ余韻があります。これがリアモーター車の特徴なのでしょう。
ハンドリングは弱〜中アンダーです。ラフなスロットル操作ですぐアンダーが出るので、スロットルワークの練習になります。ネットでは『どアンダーで曲がらない』とのコメントをよく散見しますが、フロントタイヤのグリップと相談しながらスロットルを開ければ、それなりに曲がってくれるクルマだと思いました。
ラフなブレーキでスピンします。ブレーキの練習にもなりますね。
DT-03で練習すれば、ミニッツや1/10ツーリングカーが上手くなるかも知れませんね、期待大です。
気になるところ
なんと!買ってきたホイールもベアリングがピッタリ嵌らず、タイヤがブレます。
このホイールもベアリングがしっかり嵌りません。
両方のホイールともにベアリングが落ちるのは外側だけです。意図があるのでしょうか?🤔
せっ?設計ミス?
兎に角、タイヤのブレが大きいので、何か対策を考えます。ベアリングをホイールに接着しようかな...。
(3)アンダー傾向
巷で言われているほどDT-03は強アンダーなクルマだとは思いません。ただ、アンダー傾向であることは確かです。
①フロントの車高を少し下げ、リバウンド量を増やす。
②フロントにスタビライザーをつける。
③フロントのダンパーオイルを柔らかくする。
④ウェイト貼ってフロントを重くする。
⑤フロントタイヤを変える。
など、手を加えれば走り易くなりそうです。
まずは①と④をやってみます。
(4)フロントダンパーの取り付け部
フロントダンパーの取り付け部分(写真の黄丸)のガタが大きいです。
5mmのピロボールがハマるところにφ4mmのパイプが通っているだけなのでガタがあります。
このガタは看過できないレベルだと思い、走行後に対策を施しました。
5mmのボールカラーを購入し、φ4mmのパイプの長さに合わせてカット、これをダンバーエンドに取り付けました。
一番右が5mmボールカラー(SP-591)。これをφ4mmのパイプの長さに合うようにカットします(左の2本)。
これにより、ガタはかなり解消されました。
まだ少しガタはありますが許容範囲です。この対策により、ダンパーがよく動くようになると思います。
気軽に
DT-03をもっと楽しもうと思います。
想像以上に楽しかったので、その日の夜も、用事で外出したついでに走らせてきました。
フロントの車高を少し下げると、若干ですがアンダーステアが緩和されました。
2駆バギーがこんなに楽しいとは....
ダートコースで走るとまた別の楽しさが見つかるんでしょうね。できれば年内に一度、ダートコースに行ってみようと思います。
ラジコンネタでした。
DT-03用のターンバックルセットがちょっと使いにくかったので、別のターンバックルに変更しました。オフロードを走るのでハードタイプにしました。