初走行【タミヤDT-03】 | 5匹/時間

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管理釣り場の釣行記録です。

いつでも、どこでも、どんな天気でも、1時間で5匹以上のサカナと出会うことを目標にしています。
ラジコン(ミニッツや1/10ツーリングカー、バギー)やエアガンも楽しんでいます。小中学校時代の趣味と変わってない...。



シェイクダウンしました。


 ラジコンネタです。

 先日、組み立てたタミヤDT-03 レーシングファイターを走らせました。


  初期セッティング

 セッティングです。


①バッテリー: ニッケル水素3000mAh (約340g)

②モーター: 540モーター(キット付属)

③ピニオン: 19T

④サスオイル: F/R ともに400番

⑤スプリング: DT-03用CVAダンパーセットに入ってたヤツ

⑥ダンパー: CVA ピストンはTRF F/R 3穴/4穴

⑦サスマウントの位置: F/R共に一番寝かせてます。

⑧車高: F/R ともに約20mm

⑨アライメント

1)キャンバー角: F/R -1.5度/-2.0度

2)トー角: F/R ややトーアウト/ややトーイン


⑩タイヤ: F グルーブドタイヤ(ソフト)、R デュアルブロックタイヤK


ターンバックルセットの説明書通りの長さに合わせるとキャンバー角はフロントが-1.5度、リアが-2度になりました。トー角はリアは固定でややトーイン、フロントはトーアウト気味にしました。



 約30cmから落とします↓



 まぁ、大丈夫でしょう。もう少し柔らかくても良いかも。



  初走行

 走らせた場所は凸凹が多いコンクリート路面です。1/10ツーリングカーでは底を擦ります。ラリーカーや車高を下げたオフロードカーにちょうど良い路面かも知れません。


クルマは絶対通らない、人もあまり通らない秘密の場所です❤️


 

 楽しいです爆笑

 

 よく走ります。これぞオフロードバギー!って感じの動きです。大昔に所有していた三菱パジェロやホーネットに比べればDT-03の安定感は明らかに高いと思いますが、ポコポコとタイヤ音をたてながら走るDT-03をみて、なんだか懐かしい気持ちになりました。


 コーナリングではリアがしっかりロールして曲がります決して速くはないですが、その動きにはなんとも言えぬ余韻がありますニコニコ。これがリアモーター車の特徴なのでしょう。


 ハンドリングは弱〜中アンダーです。ラフなスロットル操作ですぐアンダーが出るので、スロットルワークの練習になります。ネットでは『どアンダーで曲がらない』とのコメントをよく散見しますが、フロントタイヤのグリップと相談しながらスロットルを開ければ、それなりに曲がってくれるクルマだと思いました。

 

 ラフなブレーキでスピンします。ブレーキの練習にもなりますね。



 DT-03で練習すれば、ミニッツや1/10ツーリングカーが上手くなるかも知れませんね、期待大ですニコニコ




  気になるところ

 さて、走らせる前と後でいくつか気になる点がありました。

(1)左後輪のトーインがキツい?
 車体を真上から見ると左後輪のトーインが右後輪より強い気がします。



錯覚か?


 もしかしたら製造ロットの違いでアーム形状に微妙な差があるのかな?と考え、サスアームの予備を買っておきました。
 交換するのがめんどくさいし、今回走らせて、真っ直ぐ走らないとか、そういった不具合はなかったので暫く様子を見ます。


強化樹脂のアームがあると良いですね。



(2)ホイールのガタ
 ベアリングがホイールにピッタリ嵌らないのでポロポロ落ちます。ここにガタがあるため、フロントホイールかブレます。かなりブレます。


すみません、写真では伝わりませんね。



 で、別のタイプのホイールとタイヤを買いました。


60/19サイズ。タイヤはグルーブドタイヤ・ソフトです。



 なんと!買ってきたホイールもベアリングがピッタリ嵌らず、タイヤがブレますびっくり



このホイールもベアリングがしっかり嵌りません。

 


 両方のホイールともにベアリングが落ちるのは外側だけです。意図があるのでしょうか?🤔 

せっ?設計ミス?


 兎に角、タイヤのブレが大きいので、何か対策を考えます。ベアリングをホイールに接着しようかな...。



(3)アンダー傾向

 巷で言われているほどDT-03は強アンダーなクルマだとは思いません。ただ、アンダー傾向であることは確かです。


①フロントの車高を少し下げ、リバウンド量を増やす。

②フロントにスタビライザーをつける。

③フロントのダンパーオイルを柔らかくする。

④ウェイト貼ってフロントを重くする。

⑤フロントタイヤを変える。

など、手を加えれば走り易くなりそうです。

 まずは①と④をやってみます。



(4)フロントダンパーの取り付け部

 フロントダンパーの取り付け部分(写真の黄丸)のガタが大きいです。


5mmのピロボールがハマるところにφ4mmのパイプが通っているだけなのでガタがあります。



 このガタは看過できないレベルだと思い、走行後に対策を施しました。


 5mmのボールカラーを購入し、φ4mmのパイプの長さに合わせてカット、これをダンバーエンドに取り付けました。


一番右が5mmボールカラー(SP-591)。これをφ4mmのパイプの長さに合うようにカットします(左の2本)。



 これにより、ガタはかなり解消されましたニコニコ


まだ少しガタはありますが許容範囲です。この対策により、ダンパーがよく動くようになると思います。



  気軽に

 DT-03をもっと楽しもうと思います。


 想像以上に楽しかったので、その日の夜も、用事で外出したついでに走らせてきました。


フロントの車高を少し下げると、若干ですがアンダーステアが緩和されました。



 2駆バギーがこんなに楽しいとは....ニコニコ

 


 ダートコースで走るとまた別の楽しさが見つかるんでしょうね。できれば年内に一度、ダートコースに行ってみようと思います。



 ラジコンネタでした。




DT-03用のターンバックルセットがちょっと使いにくかったので、別のターンバックルに変更しました。オフロードを走るのでハードタイプにしました。


ステアリングのターンバックルも変えました。65mmを選びました。ヨコモはラインナップが多くて良いですね、助かりますニコニコ


手軽にキャンバー角を調整できます。-3〜3度まで0.5度刻み。


80年代にラジコンを楽しまれた経験のある皆さまは是非、遊んでみて下さい。ラジコンカーの進化を楽しめますよ。


完成車はコチラ。親子で遊ぶには最適かも。


フロントダンパーのガタ取りに使った部品です。入門用バギーなので敢えて緩く設計し、扱い易く、そして壊れにくくしている部分はあると思います。そういった細かいところを詰めていくのもDT-03の楽しみ方の一つだと思います。