夏の王禅寺
釣り場ネタです。
現在、王禅寺のイチロー池は来シーズンに向けたメンテナンスのため水抜き中です。この時期はイチロー池のボトムが観察できます。
毎年見ているので、インレットの位置はほぼ全て把握しています。これを知っているだけでも場所の選び方が変わってきます。
拡大すると...
島周りはボトム部分が少ないです。カウントダウンは気をつけないと、カケアガリの深さを測ることになり、水深を浅く見積もってしまいます。王禅寺のイチロー池とジロー池は最深部で4.5m、サブロー池は3.5m、ゴロー池は2.5mです。
島の奥にはイフレーターやフラップゲートが見えます。インフレーターにはサカナは着かないそうです。
ジロー池も近々水抜きに入るはずです。4池全ての水抜き時の写真は持っていますが、今年も観察しようと思います。
水が抜かれたポンドの様子はGoogle Earthで見れることがあります。Google Earthは過去の衛星画像をアーカイブしており、水を抜いている時期に画像が撮影されていればボトムの様子が確認できます。下の写真は2012年8月16日に撮影されたイチロー池周辺の衛星画像です。結構ハッキリ見えますね。
※メニューバーの時計のアイコンを押すとタイムスライダーがでてきます。それを左に動かすと昔の衛星画像を閲覧できます(地域によりアーカイブされている画像数は異なります)。
©Google Eatrth
スプーンのカウントダウンでもボトムの形状を粗方掴むことはできますが、直接見たり、衛星画像で見たりする事でポンドの特徴をより理解できると思います。
ローシーズンの間によく行かれる釣り場について調べてみてはいかがでしょうか?

つづく。