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コンサル見習いの徒然ならない日々

コンサルタントの見習いやってます。

先日TVをつけたら、たまたま「プロフェッショナル 仕事の流儀」が流れていたのですが、

特集で取り上げられていた山高篤行さんにくぎ付けになりました。



小児科医で、不可能を可能にする手術を長年手がけられてきた方。



その土台にあるのは、

失敗すれば死をももたらしかねない難解な手術であっても、患者(およびその家族)が希望すれば、逃げずに取り組み成功させるという責任感。

自身の弱い心に立ち向かい乗り越えるため、入念な準備、シュミレーションを行って、様々な可能性やリスクを想定した上で手術に取り組むのだそうです。

山高さんいわく、「気が小さい」ことが良い方に働いているとのこと。

他院でお手上げ状態になった患者を引き受けることも多いそうで、それだけの技術力をお持ちということでもあるのでしょう。




また、もちろん彼自身の能力や精神力といった個人的なファクターは特筆すべきものでしょうが、周囲からの支援を受け、意志を突き通せる環境もまた、素晴らしいと言えそうです。

リスクの高い手術を引き受け、失敗すれば病院全体の信用にもかかわります。

その中で前例の無いような手術を引き受けることの重みは、想像できないほどです。

多くの病院は、徹底的なリスク説明をして患者(もしくはその家族)自身に躊躇わせるか、もしくは引き受けることができないと断るか・・・ではないでしょうか。




「自分はやりたくないけど、誰かやってくれるだろう」




病院だけでなく、様々な業界やコミュニティで見られる現象です。

必ず成功するなら絶対に取り組んだ方が良いけど、失敗の可能性がある(高い)ものだから、リスクをとりたくない。

「これは難しくとも必ずやらなければならない。どういった方法がとれるのか」

と頭を悩ませることに対して、自分の会社の経営だと本気になれる人も多いようなのですが、、、






日本人って元来はプロフェッショナル型が多かったのでは、と思っていましたが、今の日本は全くそんな気配を見せず、自分を守ることや自分が儲かることばかり考えている人が多くて悲しくなります。



そんな中で、山高さんのような方がTVで取り上げられ、それを見た若い方々(私も含めて!)が刺激を受け、より良い仕事をしていきたいという意志を強められることは、とても良い機会になりますね。




ところで、プロフェッショナルとして高みに上ってしまうと、尊敬や賞賛を受けることは多くとも、正直な意見や厳しい指摘などを受けることが無くなってしまうという話も聞きます。

山高さんの場合は恩師の方がいらっしゃるようですが、それは山高さんがその方への敬意を持ち続け、良好な関係を継続できたからこそなのでしょう。

職業人として、プロフェッショナルとしてだけではなく、一個人としての素晴らしさをもうかがわせます。

とくに職人系の方の場合、自身を高めることには秀でていても、周囲の人との関係を良好に保つことが苦手な傾向にあるように思いますので。。





今の日本には、どの業界でも、真の「プロフェッショナル」が少ないように感じます。

自分も弱音はいていないで頑張らねばと思った今日この頃なのでしたラブラブ