オデッセイ | 今日も映画馬鹿。

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映画あれこれ。ときどき音楽。たまに戯言。おまけに麺。






マット・デイモン 主演
リドリー・スコット 監督による

サバイバル・サイエンス・フィクション




オデッセイ
THE MARTIAN  
IMAX3D 字幕版



 を観て来ました。
















火星に取り残された一人の宇宙飛行士

マーク・ワトニー奇跡の生還物語。



結果が分かっていると云う弊害を上手く回避して

珍しく内面的な演出で観る者を魅了する

リドリー・スコット監督の熟練の技が光る快作です。










取り残された宇宙飛行士の本職が植物学者であったと云う事から始まる

成功も失敗も含めてその一分一秒の事実が全て結果に繋がって行く様を

マット・デイモンが作り上げるユーモアを携えた前向きキャラで

次々に押し寄せる絶対危機の状況でも希望を失わない流れを構築させます。










IMAXの大スクリーンで更に映える宇宙映画のアイテムの数々も

SF映画ファンをニヤニヤさせる納得の出来栄えで

「 エイリアン 」シリーズを起動させた監督である

リドリー・スコットの面目躍如と云うところでしょう。








「 インターステラー 」に続き優れたSF大作に立て続けに出てしまった

ジェシカ・チャステイン は、大女優への蓄積を確実に重ねます。





危機回避への糸口を探り出したのは、

オタクの精神の賜物だと云う小難しくない構成も

作品をより身近なものに感じさせて

何とも親しみやすい余韻を残す希少価値のあるハリウッドSF大作になりました。



















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