エージェント・ウルトラ | 今日も映画馬鹿。

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映画あれこれ。ときどき音楽。たまに戯言。おまけに麺。






ジェシー・アイゼンバーグ
クリステン・スチュワート
共演の




エージェント・ウルトラ
AMERICAN ULTRA 



 を観て来ました。













精神的に情緒不安定で

うだつの上がらぬコンビニバイトの

マイク( ジェシー・アイゼンバーグ )は、

実は、洗脳的に訓練された凄腕CIAエージェントであり

ある事をキッカケに本人の思惑外で能力が覚醒し

恋人のフィービー( クリステン・スチュワート )と共に

組織の魔の手が忍び寄って来て・・・










もはやハリウッドのトップスターの位置にいる

ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートの組み合わせは悪くありません。









ジェシー・アイゼンバーグは、

出世作の「 ゾンビランド 」系のコメディ・アクションで

原点回帰かと思いきやちょっと様子が違いました。

目の前にある物を武器にして敵を瞬時に倒す件にしても

クライマックスの死闘がホームセンターなのも

一昨年公開された某作品と同じ流れで新鮮味がありません。



最近は、人間ドラマ系作品で演技派として頭角を表して来ている

クリステン・スチュワートも

久々の娯楽作で魅力を振りまいてほしかったのですが、今ひとつハジけません。



曲者ジョン・レグイザモの無駄遣い加減や

落とし駒のはずのビル・プルマンの存在も活かしけれないもどかしさが残ります。

色々と面白そうなネタをバラまきながら回収しきれていません。

そもそもコメディ・アクションで行くぞ~てな装いなのに

常に漂う吹っ切れないシリアスさが最後まで尾を引き

其れなりの娯楽作として見せてはいるのですが、ズルズルと予定調和のまま終焉。



監督さんは、CMやPV畑で活躍されて来た方らしいですが、

本作に関してはキレが今ひとつだったと思います。





















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