きゅうりじいさん、去る2022年2月11日付
のブログで 大阪に住む弟の愛妻が急逝し、我が
身の歩行困難や体調不良も顧みず、男一人残され
て憔悴する弟へのお悔やみと励ましのために出向
いてきたことを書きました。 あれからまだ1年
3ヶ月しか経たない今日 甥から 弟の逝去の報
が入り、葬儀出席のため 老妻(看護人)と共に
明日 下阪します。
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哀れなり弟の他界 改めて我が身を考える
弟は 4男1女の末っ子
きゅうりじいさんとは 2才違い
長女は102才
心身共に老極まり 施設入所中
じいさん二人 生き延びた 老兄弟
互いに 電話し合い
近況を語り 励ましあってきた仲
どんな心境と共に 他界して往ったか
思いやって あまりあり
何か 言葉を残して 往ってくれたかな
葬儀に出て、何を語りかけるか
何も 言葉にならないだろう な
でも「良く頑張った」とだけは
言って やりたい
毎日 一人住まいの 家にお訪れ
通院介護から 食事の用意をしてくれた
甥っ子と姪っ子の二人から
その後の様子を 聞かせてもらおう
これからの我が身に
きっと 役立つことも 多かろう
不思議なことに二日前 二人で墓参
春秋のお彼岸には 二人で いつも出かけた
義父母の墓詣り
去る3月には お詣り出来なかったが
お天気の良い日 思い立って 2日前
電車とタクシーを乗り継いで
エッチラ オッチラ 行ってきた
「もうすぐ自分も 来ますから」
と 碑銘をなぜながら・・・
庭の 観音菩薩が優しく 微笑んで いた
一週の内に 仏事が重なる
何と 不思議な ことか
「俺たちは なんとか 百才迄 生きようよ」
出来ないことも なんとか と
二人は 一層 頑張ります