Wikipediaのサイコメトラーの項目に挙げられた霊能者を調べると、
●ジェラール・クロワゼ。霊能者
1909年3月10日
ゼウス、ヴァルナ合。
運命四星同士の合衝。
●アイリーン・ギャレット。アイルランド人女性の霊媒師。
1893年3月17日
先行日食ウラニア合。ゼウス木星衝
。
太陽ムネモシュネ合。
先行月食天王星衝。
モイラ月衝の可能性。
太陽、先行日食&月食。
●ヘルマン・フォルラート・ヒルプレヒト。ドイツの東洋学者
1859年7月28日
ゼウス、モイラ衝
ウラニア火星太陽合。オーブ8。フォルス衝。
太陽、運命四星同士の合衝。
●グラディス オズボーン レナード 1882 年 5 月 28 日
先行日食、冥王星キロン、モイラ合。オーブ5
ウラニア、ゼウス衝。オーブ7
先行日食、運命四星同士の合衝。
●ハリー フーディーニ。1874 年 3 月 24 日
先行日食ムネモシュネ合。冥王星衝。
ウラニア、ヴァルナ衝。
月モイラ合の可能性。
先行日食、運命四星同士の合衝。
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星の配置的にはアイリーン・ギャレットが頭抜けて霊能者の資質がある。
運命四星同士の合衝はどれもゼウスが効いている。
ゼウスはやはり強烈なバフをもたらす。
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ムネモシュネは記憶を司るが、なぜか霊能者にヒットしている人が多い。
それはこういうことだろう。
「記憶→自我人格→思念→霊能」
記憶が自我人格を作り、人格から思念が発し、思念が霊的現象を引き起こす。
記憶こそ霊能力の源泉。
サイコメトラーは物に宿る残留思念に触覚で感応し、残留記憶を読むが、物に人格が宿った場合は付喪神と呼ばれる。
霊の宿った人形はその典型。
しかしもし残留思念や浮遊霊に過去の記憶がなければ、ただの霊障をまきちらす自我なし害悪精霊に降格するのだろう。
それは人も同じで、ボケて記憶をなくした老人は迷惑をまきちらす自我なし害悪動物に降格する。
記憶がわずかでも残れば自我人格も維持し、人としての尊厳も保たれるが、完全に記憶をなくせばもはや人でなくなる。
記憶がいかに重要かはボケた老人を見れば分かる。
記憶は霊能力に限らず人としての力の源泉だろう。
記憶力の良い人間が尊敬され怖がられるのは当然だし、記憶力の悪い人は馬鹿だと見なされる。
それゆえこの世は地球を管理する存在により人から力を奪うべく記憶を失うよう仕組まれている。
前世を忘れ、乳児期を忘れ、子供時代を忘れ、思春期を忘れ、最終的に人生のすべてを忘れ、人格を失い、尊厳もなくなる。
それに抗い、トラウマの事件現場だった子供時代や乳児期の記憶を思いだし、心を浄化する。
浄化された心で前世を思いだし、地球以前の母星時代を思いだすことで人としての力を回復し、地球人になる以前の異星人としての尊厳を取り戻す。
記憶とは自分のルーツであり、時空を越えれば宇宙のルーツにたどり着くキーアイテムなのだろう。
記憶こそ力の源泉とは、本当の源泉である宇宙のルーツを遡る力を記憶が秘めていることを意味する。
幸せな子供時代の記憶を保持する人と辛い虐待の記憶を忘れ、子供時代の記憶が空っぽな人とで幸福引き寄せ力が雲泥の差なのは、記憶が霊能に直結する好例だろう。