母星シオニズム | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

宗教とは、


①世界観。この世は何なのかのビジョンの提示。神は善か悪か。
②身体へのアプローチ。修行や苦行。丹田鍛練。
③精神へのアプローチ。座禅や瞑想。
④最終的なゴール。仏教なら大悟解脱。キリスト教なら最後の審判後の天国行き。


世俗化した宗教は②と③が甘い。

ただ神を信じれば良く、信じてますアピールとして日々の念仏や祈りが課せられるが、そこに精神を刷新し、脳波を変性させる瞑想のような効果は乏しい。

それでは単なるアリバイ念仏だ。


ほとんどの宗教は④に天国や極楽を設定している。
これは裏を返せば地球が地獄、または天国と地獄の中間の居心地の悪い場所との認識がある。

その方向性は正しいし、だからそれがない神道は宗教ではない。
神道は身近な神々との異文化交流メソッドであり、ご近所の外国人とは特別な言葉や儀礼で接しましょうとのマナー集に過ぎない。

みそぎの清らかさも簡単に言えば清潔さの維持でしかなく、不潔が当たり前の未開の民族でもない限り何も特別なことではない。


神職や僧侶に特別さがあるのは霊能がある場合だが、それは②③の修行の結果か、天性のもの。

前世や過去生の記憶は宗教色が薄く、スピリチュアルの領域とされるが、その先に極楽、天国と言われる高次元の母星への帰還ルートの思い出しがあるなら宗教ど真ん中と言える。

むしろ明確に天国への帰還ルートを提示しない宗教の方が中身がないインチキであり、具体的な解脱メソッドを確立しているのは仏教のみだ。


真の宗教とは天国(母星)への帰還ルートを思い出す技法の提示であり、そこに触れない既存の宗教は本質を欠いている。

前世療法などスピリチュアルの方が真摯に人のあるべき姿の方向性を提示している。

ただ恐らく前世や過去生の地球での記憶の封印解除はできても、地球転生以前の母星記憶のアンロックはどこも確立できていない。

この「レテの川」の水を飲んだこと(比喩)による記憶喪失は地球監禁の根幹に関わり、神が監禁犯なら記憶障害のフヌケほど扱いやすい存在はない。

①で神を善神とする場合、「現状を疑い、真実を思い出す」という発想にならず、ドツボにはまる。
「神を信じ、過去を忘れる」が信仰なら、それは信者に緩慢な死を迎えさせる麻痺毒でしかない。


ユダヤ教徒のシオニズム、聖地奪還運動は目的達成のため戦争も辞さないが、母星記憶の奪還運動もまたトラウマとの対峙という精神的戦争を厭わない。

それはまさに精神的苦行であり、苦痛は意識を覚醒され、辛ければ辛いほど記憶の鉱脈に近いとされる。

閉鎖された記憶の扉はシオニストの狂気じみた聖地への執着と何ら変わらぬ、鬼気迫る執念がなければこじ開けられないのだろう。