フェミニスト。星に呪われし女たち(その1) | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

自分が誰を好きになるかのルールは作家にも当てはまる。

私の好きな作家はおおむね私と好相性だった。
例えば私はカート・ヴォネガットや森博嗣が好きだが星の相性もよかった。

これを逆算すればまだ読んだことのない好相性の作家を見つけ出せる。
そう思い作家ランキングを上から調べたら東野圭吾と村田沙耶香が良かった。

東野圭吾は「容疑者Xの献身」を読んだがそこまではまれなかった。
村田沙耶香さんについては名前だけ知っていて読んだことはなかったが、人物を調べてみて驚愕した。

http://galapagosjapan.jp/blog-entry-10727.html


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 村田自身は、結婚を「一種の人質のような状況」であり、母性は作家としての彼女の人生を終わらせる「呪い」であると考えている。
 彼女の執筆の多くは、人類が生殖する必要性を持つ女性であるという生物学的致死主義を解決する想像力豊かな試みを伴っている。
 彼女の風変わりな架空の世界はすべて、日本の出生率と結婚率の低下、独身者を選ぶ若者の増加の現実に根ざしている。
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この世のルールは至ってシンプルで、物の道理に沿えば大抵の事は理解できる。
フェミニズムも社会を構成する根本の老若男女を考えればどこで間違ったか分かる。

老は老人の経験から来る知識、老賢者。
若は幼子の無垢な童心。
男は家族を守る父性。
女は幼子の心を育む母性。

童心→母性→父性→老賢というように一段ずつより大きなサークルで囲い、中の者を守護する。
そして幼子は老人の枯れた心に潤いをもたらす未来の希望なため、最後は童心が老賢を囲い円環となる。

このサイクルで老と男は男性社会において既に認められ、肯定されている。

問題は童心と母性だが、産業革命や二つの世界大戦の総力戦において女性の労働力も動員されたことで家庭が国家により軽視され、育児期間の短縮や簡略化が尊ばれる歪んだ社会風潮からその価値を不当に下げられたのは事実。

それを是正しようとする運動がフェミニズムだが、その主眼は家庭の育児機能を破壊した国家への怨嗟で溢れており、国家(父性と老賢)打倒のため女性を男性化させ戦士に変える戦法が取られており、本来の家庭の育児機能=母性と童心の回復がおざなりになり、本末転倒になっている。


その末路が「結婚は人質、母親は呪い」との村田沙耶香さんの発言であり、その帰結は母性を礼賛する私的には到底受け入れられない。

物の道理に沿った本来のフェミニズムとは母性と童心の回復が主眼となるべきであり、それらを否定する思想は果たして本当に女性のためになるのか?

私が理想とするフェミニズムとは男系社会から太古の女系社会への回帰であり、それが夢物語なのは百も承知で理想のヴィジョンとして母子を社会の中心に据えた国家像を夢見ている。

それなのに女性作家が女性の美徳である母性を放棄し、母性なくして育たない童心まで間接的にネグレクトしようと主張するのは聞き捨てならない。



前置きが長くなったが、そんなことを言う村田沙耶香さんが私と好相性なのはどう言うことか?

その理由は彼女のホロスコープにあったから今回のタイトルになったわけだが、案の定村田さんの吉星は凶星に剋されていた。
そして他の有名フェミニストも多くが同様の凶相を持っていた。

度数星占とは一撃必殺であり、吉凶どちらにせよ人生を決定する。
誰がいじめの標的になるか、誰がフェミニストになるか、それさえも星の定めだ。

その2に続く。