MBTIの公式の四区分のごちゃつきと嫌われ順 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。
今後も独自の占術を産み出し、完成させていきます。

MBTIは公式には以下の四区分に大別される。


https://sunblaze.jp/915/16personalities/


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4つのグループは以下の通りです。

分析家(Analysts):INTJ、INTP、ENTJ、ENTP
外交官(Diplomats):INFJ、INFP、ENFJ、ENFP
番人(Sentinels):ISTJ、ISFJ、ESTJ、ESFJ
探検家(Explorers):ISTP、ISFP、ESTP、ESFP
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これは分析家と外交官が二番目と三番目の二つ、番人と探検家が二番目と四番目の属性の一致でくくられている。

何でこんな統一性のない分け方にしたのか不思議だ。
(ちなみに私は一番目と二番目でまとめている)


公式のぐちゃぐちゃな分け方だと、


<NT分析家>
ENTJ=火の地。指揮官。
ENTP=火の風。討論者。
INTJ=水の地。建築家。
INTP=水の風。論理学者。

<NF外交官>
ENFP=火の火。広報運動家。
ENFJ=火の水。主人公。
INFP=水の火。仲介者。
INFJ=水の水。提唱者。

<SJ番人>
ESTJ=風の地。幹部。
ESFJ=風の水。領事。
ISTJ=地の地。管理者。
ISFJ=地の水。擁護者。

<SP探検家>
ESFP=風の火。エンターテイナー。
ESTP=風の風。起業家。
ISFP=地の火。冒険家。
ISTP=地の風。巨匠。


●二番目と三番目でまとめた場合は、

・NT、霊的直感と論理性。
ENTJ=火の地。指揮官。
ENTP=火の風。討論者。
INTJ=水の地。建築家。
INTP=水の風。論理学者。

・NF、霊的直感と情緒性。
ENFP=火の火。広報運動家。
ENFJ=火の水。主人公。
INFP=水の火。仲介者。
INFJ=水の水。提唱者。

・ST、身体感覚と論理性。
ESTP=風の風。起業家。
ESTJ=風の地。幹部。
ISTP=地の風。巨匠。
ISTJ=地の地。管理者。

・SF、身体感覚と情緒性。
ESFP=風の火。エンターテイナー。
ESFJ=風の水。領事。
ISFP=地の火。冒険家。
ISFJ=地の水。擁護者。


●二番目と四番目でまとめると、

・NP、霊的直感と能動的/攻撃的。
ENTP=火の風。討論者。
INTP=水の風。論理学者。
ENFP=火の火。広報運動家。
INFP=水の火。仲介者。

・NJ、霊的直感と受動的/防衛的。
ENTJ=火の地。指揮官。
INTJ=水の地。建築家。
ENFJ=火の水。主人公。
INFJ=水の水。提唱者。

・SP、身体感覚と能動的/攻撃的。
ESFP=風の火。エンターテイナー。
ESTP=風の風。起業家。
ISFP=地の火。冒険家。
ISTP=地の風。巨匠。

・SJ、身体感覚と受動的/防衛的。
ESTJ=風の地。幹部。
ESFJ=風の水。領事。
ISTJ=地の地。管理者。
ISFJ=地の水。擁護者。


ただ嫌われランキングの並びを見ると、一番目と三番目でまとめた方が良いのかもしれない。

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1位 ESTJ
2位 ENTJ
3位 ESTP
4位 ENTP

5位 ESFJ
6位 ENFJ
7位 ESFP
8位 ENFP

9位 ISTJ
10位 INTJ
11位 ISTP
12位 INTP

13位 ISFJ
14位 INFJ
15位 ISFP
16位 INFP
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●一番目と三番目。

・ET、外向性と論理性。
ESTJ=風の地。幹部。
ENTJ=火の地。指揮官。
ESTP=風の風。起業家。
ENTP=火の風。討論者。

・EF、外向性と情緒性。
ESFJ=風の水。領事。
ENFJ=火の水。主人公。
ESFP=風の火。エンターテイナー。
ENFP=火の火。広報運動家。

・IT、内向性と論理性。
ISTJ=地の地。管理者。
INTJ=水の地。建築家。
ISTP=地の風。巨匠。
INTP=水の風。論理学者。

・IF、内向性と情緒性。
ISFJ=地の水。擁護者。
INFJ=水の水。提唱者。
ISFP=地の火。冒険家。
INFP=水の火。仲介者。


嫌われ順で見ると優先要素はE>I、T>F、J>P、S>N。
だからタイプ表記は一番目、三番目、四番目、二番目という順番(ETJS、IFPNなど)が適切かもしれない。
現行の並びはどうにもごちゃごちゃしていけない。

嫌われグループで見ると、ETがヤバいし、ETJ、ETJSとどんどんヤバくなる。

外向性と論理性がヤバく、続いて防衛性、身体感覚がヤバい。


まあ、人に嫌われるには外向的で干渉してくる奴でないと駄目だろうし、理屈っぽいのも嫌だろう。

攻撃的/防衛的というのは自己開示する(捨て身)のと閉じこもる(保身)の違いだから、秘密主義は嫌われる。


最後の身体感覚は即物的ということだが、霊的精神的よりは低次元と思われても仕方がない(即物的な方が生存率は高いが)。


嫌われランキングに依拠した並びが効果的なら四元素の割り当ても変えねばなるまい。
新しい四区分はこうだ。

EF、外向性と情緒性→火。
IT、内向性と論理性→地。
ET、外向性と論理性→風。
IF、内向性と情緒性→水。

PN、攻撃性と霊的直感→火。
JS、防衛性と身体感覚→地。
PS、攻撃性と身体感覚→風。
JN、防衛性と霊的直感→水。


ただIQの高低で見ると一番目と二番目が効いており、現行の並びが正解となる。
IQとEQの違いか?

嫌われランキングは順位が高いほどEQが高いのだろうか。


これはIQの四区分とEQのそれの2パターン必要ということか。
ただ嫌われランキングの逆がEQとは限らない。
嫌われランキングは嫌われ分類か。

ちなみに私はINTPだ。
IQ分類だと水の風であり、ドラクエ表現なら公的には僧侶、私的には商人。
嫌われ分類だと地の火であり、公的には戦士、私的には勇者。

両者は水→地、風→火と物心二区分が反転した四元素になる(男女二区分は同じ)。


合わせて考えると、僧侶+戦士で僧兵、商人+勇者で押し売り・セールスマンか。
公的には防衛的に哲学し、私的には持論を他人に押し付ける。
私的な部分はネットがない時代なら表に出ず、押し込められていたことだろう。

この四元素の合成は応用が効くかもしれない。
例えば水+火で教祖、水+風で宣教師、水+水で信仰者など。
16タイプがこの強調法により倍の32タイプになる。

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また、左脳右脳の使用率のランキングも作れる。


https://uranaino.net/archives/4038


1位、ISFJは、左脳を42%、右脳を58%
2位、ESTPは左脳を45%、右脳を55%
3位、ISTJは左脳を46%、右脳を54%
4位、ESFPは、左脳を47%、右脳を53%
4位、INTJは、左脳で47%、右脳で53%
6位、ENFPは左脳48%、右脳を52%
6位、INFJは、左脳を48%、右脳を52%
8位、ENTPは、左脳で49%、右脳で51%
9位、ESFJは、左脳を51%、右脳を49%
9位、INTPは、左脳が51%、右脳を49%
11位、ESTJは左脳を53%、右脳を47%
12位、INFPは、左脳54%、右脳を46%
13位、ISTPは、左脳で58%、右脳を42%
14位、ENTJは、左脳63%、右脳を37%
15位、ENFJは、左脳を65%、右脳を35%
16位、ISFPは、左脳で68%、右脳で32%


しかしタイプの並びはバラバラだ。
一見すると法則性は見られない。

それをちょっと並び替え、PJの数値差が大きい順にするとこうなる。


1位、ISFJは、左脳を42%、右脳を58%
16位、ISFPは、左脳で68%、右脳で32%
その差は26%

6位、ENFPは左脳48%、右脳を52%
15位、ENFJは、左脳を65%、右脳を35%
17%

8位、ENTPは、左脳で49%、右脳で51%
14位、ENTJは、左脳63%、右脳を37%
14%

3位、ISTJは左脳を46%、右脳を54%
13位、ISTPは、左脳で58%、右脳を42%
12%

2位、ESTPは左脳を45%、右脳を55%
11位、ESTJは左脳を53%、右脳を47%
8%

6位、INFJは、左脳を48%、右脳を52%
12位、INFPは、左脳54%、右脳を46%
6%

4位、ESFPは、左脳を47%、右脳を53%
9位、ESFJは、左脳を51%、右脳を49%
4%

4位、INTJは、左脳で47%、右脳で53%
9位、INTPは、左脳が51%、右脳を49%
4%

上位四つはIQ分類で地と火。

下位四つは風と水。



https://narukinhonda.com/narushinrigaku/mbti/neuron-yaruki-mbti.html
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上記の結果から推測すると、知覚型(P)は移り気ニューロンが多く、判断型(J)は継続(やる気)ニューロンが多いのかもしれません。

MBTIは、脳科学レベルで解明されつつあり、各ニューロンそれに対応する各タイプは、環境の違いのよって有利・不利があると言えます。

つまり、変化が少ない環境では、同じことをやり続けられる判断型(J)が有利になります。

しかし、環境が変化した場合、それに適応できる知覚型(P)が有利になると言えます。
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下位四つはIQの低い風と高い水。
つまりIQが並みの地と火がPJ軸で脳の左右差が生じている。
特に情緒型は上位二つを占める。

IQが高すぎても低すぎても何かが固定され、PJ軸に左右されにくいのか?


また、IJは右脳、IPは左脳に対し、EJは左脳、EPは右脳を示す。

内向的な攻撃性/能動性は左脳、外向的な攻撃性は右脳を使うということか。


社会適応性は英語でsocial adaptability。

略してSA。


低IQ高SAの風ESは外向性と感覚型で共に男性原理。

高IQ低SAの水INは内向性と直感型で共に女性原理。

火ENは外向性と直感型で男女半々。

地ISは内向性と感覚型で男女半々。


一方の男女原理に傾いた風と水はPJ軸の影響を受けず、男女半々の火と地でPJ軸による右脳左脳の使用率が左右されている。

これはIQより男性原理と女性原理のバランスが問題なのか。



一方、ADHD(発達障害)の有症率でもPJ軸が機能している。

INFP 235
INFJ 94

INTP 204
INTJ 76

ENTP 123
ENTJ 43

ENFP 120
ENFJ 55

ISTP 105
ISTJ 53

ESTP 93

ESTJ 58


ISFP 65

ISFJ 30


ESFP 54

ESFJ 33


IQの高い水INが断トツで危険度が高く、特にP型は致命的に思える。

一方IQの低い風ESはPJ軸に関わらず安全圏にあり、これもまた社会適応性の高さに繋がっている。

水INのIQの高さは社会適応性を犠牲にして上がってるということだ。


同じくS型の地ISもADHDリスクが低く、身体感覚の属性が地に足のついた現実タイプなのは確定的だ。

IQが高いとは(真理の探求には使えるが)抽象概念の扱いに長けてるだけで、実生活で有用なのは具合的事象(現実の自然環境や生身の人間社会)の扱いだ。



以上のようにPJ軸だけでも脳機能の違いが見てとれるのだから、やはりMBTIは脳内シナプス/ニューロン構造の見える化をもたらす画期的な手法なのだと思う。


その際の四区分/四元素の分類法はそのときに応じて使い分ける方が無難だろうが、基本的にはIQ分類の一番目と二番目をひとまとめにする従来のくくりで良いと思う。


次点で嫌われ分類の一番目と三番目か。

恐らく一番目と四番目のくくりでも何かを抽出できるだろうが、それが何のランキングかは今は分からない。


分類パターンは全部で六種類ある。

IQ分類と嫌われ分類以外にあと四種類。

恐らく全てに意味があるのだろう。

まあ、それは今はいい。


兎に角、二番目と三番目、二番目と四番目のくくりをごちゃごちゃにしている公式の分類法には文句を言いたいというのが取りあえずの私の主張だ。

あれに何か有意義さがあるのだろうか?