2017年10月9日に投稿し、削除した占断を再掲してみる。
この時は選挙予想を外したが、その言い訳はこちら。
この記事ではこう書いている。
>安倍首相の場合、不思議な力で象意の逆転が起きるようですので、
>もしかしたら不幸期に入る可能性も考慮に入れるべきでしょう。
結果を見るとその様になっている。
本来不運な時期を後回しにし、後から来るはずだった幸運期を前借りしたかのような印象だ。
何か呪術的な開運法でもやっていたのかもしれない。
(以下、再掲)
さて、衆院選の公示直前ですが、安倍首相です。
まずは九星流占命術から。
社会面を表す本命卦は坎為水で、知略、権謀術数に長け、億万長者の政治家か、大泥棒の卦です。
精神面と深層心理は土剋水で、我欲・保身が知性を損ね、姦計や謀略を企み人を罠に陥れますが、自分も落とし穴に嵌りがちです。
水が障害や病気として具象化することもあり、水に関わる事象、水泳やフィギュアスケート、漁業、水商売、アイドル稼業、風俗関係などでは威力を発揮し、成功することもあります。
一言で言えば、悪知恵を働かせ人を陥れようとするも、人を呪わば穴二つで自らにも災いが降り掛かる人生です。
易経は率直な表現をしがちで中々オブラートに包むのが難しいのですが、安倍首相の三命卦はその中でもポジティブな言い換えが最高レベルに難しく、支持者の方々は気を悪くされるかも知れませんが、他に言い様が無いので致し方ありません。
脱線しますが、これは小沢一郎さんなどにも言えることで、彼の場合は本命卦が土侮風で我欲が信用・情報を愚弄し、月命卦が山風蠱で心が腐り、日命卦が山×五黄で変革者・左翼です。
小沢さんの場合は安倍首相よりはまだマシで、褒めようと思えば(例えば腐敗を知るからこそ浄化の術を体得しているなど)多少色をつけることも出来ますが、卦をそのまま端的に表現した方がバイアスが掛からず、的中率も高まるようです。
ですので、安倍首相に関しても卦をそのまま読んだ方が実情を表していると思われますが、どうでしょうか。
ただ前にも言いましたが、あのピュアの権化たる浅田真央さんも安倍首相と同じく本命卦が坎為水なので、このことからも九星の運命支配が唯一でも絶対でも無い事は自明であり、それを忘れずに辛辣な卦も差し引いて受け止めた方が無難でしょう。
続いて九星流姓名判断です。
1、若年運・風地観:観察
2、社会運・山雷頤:食事
3、中年運・:地雷復:復活
4、内面A・沢地萃:集結
5、全体運・地風升:上昇
6、内運B・風地観:観察
7、対人運・火水未済:出発
8、家庭運・土侮雷:保身が自立・発展を愚弄
9、晩年運・沢地萃:集結
若い頃は一歩引いて状況を冷静に観察していました。
家庭ではオリジナリティを軽んじ、人格的には破局が度々降り掛かるも何度も復活し、その都度成長する人です。
全体運でも他人を疎かにしつつも自己の成長を志すソロ・プレーヤーで、対人的には未完成ながら愚直な前向きさがあり、社会的には舌禍の嫌いがあるものの食欲旺盛で、食事会などで人との絆を深めます。
晩年は内面的にも外面的にも人気運が鰻登りで大成します。
(再掲、終わり)
人の人生は運命体だけでは決まらないし、その運命体も天地で数・量・形があり、かつ名前の影響もあるため単純ではない。
それでも一つの占術で驚くような的中があると多面体である人間のたった一面が持つ力の大きさを思い知る。
ちなみに山上容疑者の九星易占は風地観、山地剥、山風蠱。
冷静な観察眼があるが傲慢さから地位を剥奪され、心が腐る。
こちらも当たってる感がある。
九星名占だと、若年運が火地晋の博打、中年運も同じ、晩年運が天水訟のトラブル。
対人運が同じく天水訟、社会運が震為雷の天才性あるいは殺傷、全体運が天雷無妄の天意天罰。
人生前半の内面が天水訟、後半が火地晋、家庭運が震為雷。
人格的には無茶な冒険に賭け、人と揉め事を起こす。
対人でも人と揉め、自他を切りつけ殺傷し、天意なら加護を受け、人の道に外れれば天罰を食らう。
内的にも人と揉め、博打に賭け、家庭でも自他を切りつけ傷付ける。
全体運の天意については賛否あるだろうが、それ以外は無謀さと揉め事、殺傷性なので事件の性質と合致している。
安倍元首相の九星易占は酷い有り様だったが、かと言って山上容疑者が良い訳でもなく、これは勧善懲悪というより勧悪懲悪の事案だろう。
Wikipedia「勧善懲悪」より引用。
勧善懲悪の変形に勧悪懲悪(かんあくちょうあく)がある。勧悪懲悪とは、勧善懲悪において、本来であれば悪に値する存在が様々な理由(猛悪に対する正義心や義侠心の発露、仲間の裏切りや取り分の相違、権力闘争、あるいは助平心など)によって悪と対峙する立場になり、結果的に(他方の視点からして)悪を懲らしめる、という勧善懲悪とピカレスクの融合による応用形。
義賊、強盗、殺し屋、闇金、女衒、詐欺師などが勧悪懲悪の物語では典型的なものとしてある。ただし、単に双方とも悪というわけではなく、主人公側は人情が通じたり、合法的には裁けぬ悪を裁くなど心理的には善、もしくは善寄りであるため、懲罰手段が悪、若しくは所属が悪と同じだけの勧善懲悪であるとも言える。また、勧善懲悪とされるものでも、容赦なく手段を選ばず人情もなく悪人を殺し続ける場合などがあるため、勧悪懲悪との差異は明確ではない。
●追記。
過去の記事で多少政治について語った。
>また、それは明治からの支配体制が続く現在の薩長政権が依然として源氏系であることを意味し、
>今年からのヴァルナ獅子座インでそろそろ平氏系の復権が成される可能性を示唆しています。
>平氏は海洋民族であり、和合する諸外国はフランスやロシア、中国などの陸軍国ですから、
>この場合薩長政権を打倒するのは大陸派の自民党・経世会、野党だと元経世会の自由党の人たちでしょうか。
この時は平氏系を自民だと経世会と書いたが、現状を鑑みるに岸田首相の宏池会がそれに当てはまる。
保守本流としては経世会も宏池会も同じなので論旨は変わらない。