マドモアゼル愛さんが月=欠損という独自の新説を提唱し、それを真に受けた人たちが一定数いるようである。
ちなみに私の月は水瓶座である。
(以下、引用)
水瓶座♒️知的欠損 最終星座
ユニークでありたい、天才でありたい…それだけが無い!
真実を知る力が無いので重要な情報には辿り着けない。
変わった風貌で個性を出したがる。がただの凡人 笑
個性を打ち出そうと無理をする。
直感が無い!理想や目的とするものが何かもわからない。
孤独に弱いゆえに、フリでもいいから連帯してたい。
つるんでいれば安心。数だけ増えて中身のない交友関係。
オリジナリティが無いくせに変わったことをやりたがる。
(引用、終わり)
何とも酷い言われようだが、ハッキリ言って全く当たっていない。
全て裏返しである。
自分で言うのも何だが、私はユニークで真実を知る力があり、変わった個性を出し、直感があり孤独に強く、人とつるまずオリジナリティがある。
でなければこんなブログはやっておらず、オリジナル占術を編み出せていない。
改めて私は自分自身の月を既存の解釈で読む方が正しいと確認した次第である。
では、月とは何なのかというと、私の見解では正反対の性質(男女)の交わりによる妊娠や繁殖である。
Wikipedia「セレーネー」より。
>月経と月との関連から動植物の性生活・繁殖に影響力を持つとされた。
それは太陽のように出産されたものではなく、あくまでまだ母体にいる胎児である。
それを無理矢理表に出そうとすると流産してしまい、水子となるが、それを欠損と言うならマドモアゼル愛さんの説も一理ある。
しかし、万人が流産するわけではなく、多くは永遠の胎児として自分のインナーチャイルドを大事に心の内奥で保管している。
月は太陽の対であり、意識に対する無意識、肉体に対する感情、光に対する闇である。
しかし無意識、感情、闇は欠損ではない。
それはまだ見ぬ未来の可能性であり、既に姿を現したモノ、太陽と比べ、闇夜の月は決して劣っているわけではない。
月は、アスペクトでいうと30度、または150度であり、支配星座は蟹座である。
それは異なる男女の性質が混じり合い、凝結した生命の種子である。
故に力を結実させるには産みの苦しみがあり、困難さを感じさせる。
芽吹かぬ種を欠損と蔑むことも可能だが、個人的には暖かく見守り、その発芽を根気強く待ちたい。

