自覚と矯正 | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

物理的な身体は鏡を通して目視できます。
非物理的な運命体は占術と言う非物理的な道具を使って把握できます。

身体の不具合、不満点は筋トレやダイエット、美容的施術、外科手術で改変できますが、根幹の骨格や臓器などは基本的にどうにもなりません。


運命体の不具合、不満点も星々を結んだ図形的な呪縛はオーブ(緩い有効範囲)があるのでちょっとズラした程度ではどうにもなりませんが、それを占術を使って把握・自覚し、強い意思で凶兆を断固受け付けない、やらないと決めたなら、果たして人格や人生航路を矯正できるのでしょうか?

または星々そのままの度数や、それらを足し引きした数量的な呪縛は、サビアンを把握し、自覚的に度数を前後にずらし、その内容を鉄の意思で実践するならば、たった1度の改変ですが大きな一歩として人格や人生航路を矯正できるのでしょうか?


サビアン占星術は度数をプラス1度にするか、そのままかで占い師の中でも意見が割れてますが、その選択によって人格や人生航路の自覚的矯正を施せるなら、どちらも間違いでない可能性があります。

プラス1度は背伸びであり、上手く行かないから止めておけ、と言う考え方もありますが、元々の度数が最悪の場合、放っておいたら最悪な人格となり、最悪な人生航路を歩むことは必定なわけで、追い詰められた人間に選択の余地などあるのでしょうか?


では、いざ自身の酷い運命体を自覚し、矯正するぞとやる気になっても、肝心の鉄の意思を持たなければ無論、矯正の実践、それも長期的な持続など夢のまた夢でしょう。

それには占術と異なるメンタル強化のアプローチが必要となり、そのことはアメンバー限定記事に書きましたが、その内容は以前明かしたものと同じなので古参の読者の方は記憶の片隅に残っているかもしれません。


ドラゴンヘッドやテイルが太陽軌道に対する月軌道の日の出・日の入りであったように、1度前後するサビアン度数もまた未来を表す日の出、過去を表す日の入りと解釈できます。

現在のジャストの度数が示すサビアンが目を覆いたくなるほど悪いなら、明るい未来をやるのは当然として、1度過去に後戻りすることも視野に入れて、少なくとも酷い現在の運命体は回避すると言う意思を持つことは、運命改善の第一歩なのだと思います。