4月中旬から6月中旬の土星のサビアンは、
水瓶座1度、カリフォルニアの古いレンガ造りの伝道所
理想の実現を目指して飛び出す。
山羊座28度、大規模な鳥類飼育場
物事の完成と新たな予感。
牡牛座28度、「人生の変化」を経た女性が、新しい愛を体験する
新しい世界に一瞬、心揺さぶられる。
新天地、新しい情報、リフレッシュの衝動。
困難な課題を司る土星なので、生活刷新への欲求が募るも難しい、と言ったところでしょう。
今年の1月上旬は、
山羊座21度、リレー競争
人々の感情の機微に配慮する。
水瓶座8度、美しい衣装を着た蝋人形
自分すらも客観視し人格をつくる。
双子座8度、奮起したストライキをする人たちが工場を取り囲む
一見、不変の現状にも変革の余地がある。
競争、仮想試験、下克上。
>2019年12月31日、中国はWHOに対し、湖北省武漢市で「原因不明の」肺炎のクラスター(感染者の集団)が確認されたと報告。
>2020年1月1日、WHOは原因不明の肺炎の流行への有事対応として、危機対応グループを立ち上げた。
コロナの発生自体はもっと前ですが、世界が認知したのはこの時期ですね。
世界的な防疫競争がスタートしましたが、机上の想定が上手く行かず、下からの突き上げが厳しい情勢だったようです。
1月中旬は、
山羊座22度、敗北を清く受け入れることで、将軍は、高貴な性格を明らかにする
裏に隠れているものを読みとる。
水瓶座7度、卵から生まれつつある子供
深入りせずに自由になる。
双子座7度、堂々とした威厳のある樹の陰の下にある、桶と縄を伴った井戸
持てる才能を人と分かち合う。
敗北、孵化、公平な分配。
この度数は冥王星の1月ですね。
土星とコンジャクションでした。
そのサビアンが公平な敗北の分配の孵化。
まるでおぞましい破滅のクリーチャーがカマキリの子供のようにうじゃうじゃ卵から孵ったような時期でした。
1月下旬は、
山羊座23度、戦闘での勇敢さにより、二つの勲章を与えられた戦士
仕事でいいとこと人柄のいいとこ、両方を見せれる。
水瓶座6度、神秘劇で儀式を演じる仮面をかぶった人物
期待された役割を演じ適応する。
双子座6度、油田をドリルで掘る労働者
そんなに必死ではないが、何かを見つけようとがんばる。
勲章、仮面、労働。
冥王星の2月と同じです。
一時的な勝利の虚勢の水面下で地道な努力がなされていた時期でした。
1月下旬と2月上旬の間が、
山羊座24度、修道院に入る女性
社会的に成熟し、今いる文化の根で働きかけるようなポジションをとる。
水瓶座5度、若いリーダーの努力を成就させようとする先祖の委員会
共時的に共鳴しながら示唆し、集団的に動かしている見えない意識があるということに気づく。
双子座5度、革命的な雑誌が行動を呼びかける
知性や言葉で人の心をあおり、事を荒立てる傾向もある。
お篭り、共鳴、扇動。
冥王星の3月から7月です。
>中国・武漢市は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、20年1月23日午前10時に都市封鎖(ロックダウン)された。
ちょうどその通りお篭り=都市封鎖ですね。
2月上旬は、
山羊座25度、高価なオリエント絨毯がたくさん置いてある店
ありえないものや他文化のものが自分の文化に入ってくる。活性化も。
水瓶座4度、インドのヨギが自らの治癒力を示す
自分で自由な仕事で生きていく。しっかりした信用は得にくいが例外もある。
双子座4度、西洋ひいらぎと宿り木が、クリスマスの古い記憶を呼び覚ます
感情や大切な人間性を引き出し演出する。
異文化の交易、癒し、人間性の回復。
これは冥王星の来年の2月です。
>1月30日、WHOは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。
今年の2月上旬は交易で人間性を癒し、回復させるのが難しい、という時期でした。
クルーズ船など海外からの渡航者が感染拡大の原因でしたね。
2月中旬は、
山羊座26度、滝の虹色に輝く霧の中で踊る自然霊
華美な趣味や安逸に流れる傾向がある。
水瓶座3度、海軍からの脱走兵
理想の理念を追求するため自由で快活に生きる。
双子座3度、パリのトゥレリーの庭園
混沌を現実の目的にあわせて調和させるため、自分自身の動きが決まった形で繰り返す感じになる(定式化)。
感受性、脱走、調和。
センシティブになって脱走し、調和を取り戻そうとするのが難しい、という時期でした。
脱走というと検査を逃れて逆に感染源となったケースがありました。
2月下旬は、
山羊座27度、山の聖堂へとつらなる急な階段を上る巡礼者
最終目標へ向けて苦しさを乗り越える。
水瓶座2度、予期していなかった雷雨
形式を壊して次へ進む。
双子座2度、サンタクロースがこっそりと、暖炉の前にかけてある靴下をいっぱいにする
自分の内面の豊かさに気づき楽しむ。
登頂、波乱、回想。
勇み足で登頂を目指し、突然の雷雨に遭難しかけ、かつての暖かさを懐かしむ困難さの時期でした。
2月は感染が欧米に飛び火し、各国の首脳が楽観的な防疫政策を発表し、それが上手く行かず、足元を掬われる状況でしたので、概ね当たっているようです。
3月上旬は、
山羊座28度、大規模な鳥類飼育場
物事の完成と新たな予感。
水瓶座1度、カリフォルニアの古いレンガ造りの伝道所
理想の実現を目指して飛び出す。
双子座1度、ガラス底のボートが、海中の神秘を明らかにする
伝統から離れ、新しい世界をながめ
新しい情報、新天地、遠目から観察。
これは今年の4月から7月と部分的に同じです。
新天地を目指すが上手く行かない時期。
3月上旬の時はガラスを一枚挟んでの観察に困難が生じる時期でした。
まだ他人事のようなぬるい態度だったようです。
3月中旬から下旬は、
山羊座29度、紅茶占いをする女性
インスピレーションと現実のすり合わせ。
山羊座30度、世界的な事件に関する、決定と責任を持つ男たちの秘密会議
しがらみにとらわれず責任を果たす。
牡牛座30度、古い城のテラスで行進している1匹の孔雀
続けてきたことを発表し、ひと区切りする。
予見的批評、ビジネス会議、派手な演出。
>3月11日、WHOは新型コロナウイルスのパンデミックを宣言。
3月は世界的に感染者が指数関数的に激増した時期でした。
サビアンはオカルトで語られるビルダーバーグ会議のような内容ですが、パンデミックの宣言の裏に何かあったのでしょうか?
4月上旬は、
山羊座30度、世界的な事件に関する、決定と責任を持つ男たちの秘密会議
しがらみにとらわれず責任を果たす。
山羊座29度、紅茶占いをする女性
インスピレーションと現実のすり合わせ。
牡牛座29度、テーブルを前にはたらく2人の靴職人
新旧どちらかをよく吟味して選ぶ。
ビジネス会議、予見的批評、断捨離できず。
ここは3月後半と一部同じです。
違うのは古い体制を捨てきれず、新しい試みに舵を切れない点です。
4月中旬から下旬は、最初に書いた通りです。
上旬は断捨離できず、だったのを新天地へとリフレッシュしたいと望むが手こずる、という時期ですね。
今日はここまでです。
6月下旬からの分はまた後日。