
前回の図では記されていませんが、ラニアケア超銀河団の境界線は、12星座で言うと天秤座から地球のある真ん中を囲うように空白エリアをぐるっと回り、水瓶座と山羊座の間を境に一周します。
空白=超銀河団の境界とするなら、かみのけ座超銀河団とペルセウス座・魚座超銀河団も同様でしょう。
とすると、恐らく獅子座と蟹座の間に境界が出来ます。
つまり、獅子座・乙女座のかみのけ座超銀河団。
天秤座・蠍座・射手座・山羊座のラニアケア超銀河団。
水瓶座・魚座・牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座のペルセウス座・魚座超銀河団の3つに分かれると言う事です。
これで12星座の支配星が蟹座・獅子座と山羊座・水瓶座の間でくっきり分かれ、対になっている謎も解けました。
原因は超銀河団の境界線です。
何かがあるのではなく、何もないことが国境の検問所のような決定的な違いとなり、それがΦシステムを生み出しています。
また、星によって獅子座から山羊座に掛けて運行スピードが速くなる現象も、理由が分かりました。
天秤座・蠍座間にあるだろうラニアケア超銀河団のグレートアトラクターとシャプレー超銀河団のそれが二重に重力場を形成しているため、引っ張られ、加速するのです。
占星術と言うものは、誠に理に適っています。
改めて宇宙の合理性に感服しました。