藤井聡太6段を占う | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。
今後も独自の占術を産み出し、完成させていきます。

 

藤井聡太の軌跡 ~400年に1人の天才はいかにして生まれたか~

 


さて、羽生さんにも勝って中学生ながら朝日杯将棋オープン戦に初優勝した藤井君です。


まずは九星流占命術から。

社会面を表す本命卦と精神面を表す月命卦は雷沢帰妹で、雷は長男を表し、沢は若い女性で、長男の嫁として嫁ぐ卦です。
ただし正妻としてではなくお2号さんですから、拙速や正規の手順を踏まないやり方は駄目です。

深層心理を表す日命卦は震為雷で、ダブルの雷が炸裂するキレッキレの才気と殺気の卦です。
この卦は刃傷沙汰の当事者にも多いのですが、才気溢れる天才肌の人にも多く、例えば田中真紀子さんもその1人です。

端的に述べると、拙速・順番飛ばしの大暴れをする人生です。

また、前回の三才の記事で天人地を逆流させるアイディアを占命術に転用すると、天の方から見て沢雷随と震為雷になります。
沢雷随は湖の中に雷が入り、激した性質を収める卦で、時の流れに身を任せ、そこから目上に素直に従い、また目下を従わせる上下関係の卦となります。
藤井君はまだ中学生と言う事もあり若輩者であり目上に囲まれていますから、当然従順に見えますが、これは年の若さだけでなく、幾つになっても先輩を敬う折り目正しさがあり、そこから目下からも慕われる徳を育む人です。
とは言えその次の卦が震為雷ですから、自他共にキレッキレの才気でズタズタにします。
これが将棋と言う勝負の世界に生きている内は実際の刃傷沙汰には至らないでしょうが、人によっては殺傷性の持って行き場を間違え、事件の当事者になってしまうので、やはり恐ろしい卦の一つです。


大運で見ると今年16歳とのことで、9歳から17歳までの第2サイクルであり、社会面は沢天夬、精神面と深層心理は雷地豫で、物事の水かさが天まで届き決壊し、決断を迫られ、音楽に乗って大地を踏みしめダンスをする楽しい時期です。
藤井君の場合、感情的な決壊と言うより意志的な決断の方に出ているようです。

次の18歳から26歳の第3サイクルは、社会面が逆土生沢、精神面と深層心理が雷水解で、男性的な魅力、金銭的な成果を出そうと空回りし、状況が解体され一変する時期となります。
このサイクルで結婚でしょうか。

27歳から35歳までの第4サイクルは、社会面が沢風大過、精神面と深層心理が雷火豊で、重圧の掛かる大役を任され、豊穣の収穫の秋を迎えます。
この辺りが棋士として一つのピークとなると思われます。

36歳から44歳までの第5サイクルは、社会面が沢雷随、精神面と深層心理が雷山小過で、目下を従わせオーバーにやり過ぎる時期です。

45歳から53歳までの第6サイクルは、社会面が沢地萃、精神面と深層心理が雷沢帰妹で、オアシスに人や物が集まるような人気を博し、拙速からチグハグになりがちな時期です。

54歳から62歳までの第7サイクルは、社会面が沢水困、精神面と深層心理が雷天大壮で、発想が貧困になり暴走する時期です。
年齢的に衰えが出ても当然の時期ですが、逆にここまで第一線で戦えていたら凄いですね。


続いて九星流姓名判断で見ると、若年運と中年運が震為雷(才気と殺気)、晩年運が土侮雷(独立性愚弄・制覇)。
対人運が土侮雷、社会運が風刻土(情報の為の自己犠牲)、全体運が山×五黄(変革性・中)。
人生前半の内面性が山水蒙(盲目)、後半が火風鼎(調和)、家庭運が沢雷随(従順、上下関係)です。

三才で見ると、天人が土侮雷、人地が震為雷、地天が雷剋土(独自性のための自己犠牲)。
地人が震為雷、人天が雷剋土、天地が土侮雷です。
若年と中年運が同じ雷ですので重複が多く、どちら向きでもオリジナリティ、独自性・独立性が際立った性質をお持ちです。
そこに冥府の五黄が絡んで来ますから、破壊的な創造性から天下を取るとしても不思議ではないわけです。

大運を見ると、今は情報戦のために犠牲となりがちで、そこに才気と変革性、盲目が絡みますので、盤上の世界を暗中模索し、情報に滅私奉公し、自他を切りつける才能爆発の時期です。

縦軸の人格面を見ると、三才でも触れたようにオリジナリティの人です。
横軸の人間関係では、近しい棋士仲間では独自性で他を圧倒しますが、社会的、対マスコミ的には身を削る思いをし、全体的には変革の申し子です。
内面的には前半は自らの無知さ(トップ棋士のレベルでですが)を痛感し、後半からは協調し、家庭では上下のハッキリした環境下に置かれますので、そう悪い卦はありません。

いえ、震為雷は凡人には荷が重いのでどちらかと言えば凶卦なのですが、藤井君は震為雷が殺傷性だけでなく稀に天才を産むという好例かと思います。


と言うことで以上です。

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