(追記アリ2)殺人事件が起きた富岡八幡宮を占う | 運命ハック

運命ハック

オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

さて、神社利権を巡って血みどろの惨殺事件を起こした富岡八幡宮です。


まず九星流姓名判断で見ると山天大畜となり、蓄財に長けた財政豊かな神社です。
これは東京有数の金持ち神社と言う事で当たってます。


続いて九星流占命術で見ますと、創設がwikiによると「1627年(寛永4年)、菅原道真公の末裔といわれる長盛法印が神託により、当時永代島にと呼ばれた小島に創祀したのが始まりとされる」とありますので、三命卦は分かりませんが本命星は風と言う事で流年を見てみます。

・大循環
1627年~1707年、巽為風。漂流

1708年~1788年、風雷益。利益

1789年~1869年、風地観。観察

1870年~1950年、風水渙。血の入れ替えのような抜本的変化が起こる・・・永代寺については、神仏分離令によって廃寺。
1942年~50年、大運・風刻土。信用、情報、商売の為に我が身を犠牲にする破産の卦
 1945年3月10日の東京大空襲により焼失。
  45年、年運・風水渙。血の入れ替えのような抜本的変化が起こる

1951年~2031年、風火家人。家庭内が着目され、問題が起こる
・大運
51年~59年、巽為風
60年~68年、風雷益
69年~77年、風地観
78年~86年、風水渙
87年~95年、風火家人。家庭内が着目され、問題が起こる
 95年 前宮司 富岡興永の息子、富岡茂永が富岡八幡宮の宮司につく・・・年運、風刻土。信用、情報、商売の為に我が身を犠牲にする破産の卦
96年~04年、風山漸。前進
05年~13年、風沢中孚。純粋
 06年1月 茂永(当時44歳)が辞めさせられた恨みから姉 富岡長子(当時46歳)に脅迫状を送りつけ、脅迫の疑いで逮捕・・・巽為風。状況、情動に流される被害者兼加害者の卦
 10年 興永が体調不良で退任。娘の長子を宮司にするよう神社本庁に具申するが、発令なし・・・風火家人。家庭内が着目され、問題が起こる
14年~22年、風天小畜。渋滞に巻き込まれ小休止
 14年11月 長子が宮司として碑に刻銘するのは職名詐称として茂永の妻が東京地検に訴える・・・巽為風。状況、情動に流される被害者兼加害者の卦
 17年10月 八幡宮が神社本庁から離脱
 17年12月 今回の殺人、心中事件発生・・・17年、風水渙。血の入れ替えのような抜本的変化が起こる
23年~31年、風刻土。信用、情報、商売の為に我が身を犠牲にする破産の卦

2032年~2112年、風山漸。ゆっくり前進


概ね合致しているようで、東京大空襲で消失した年は血の入れ替え×破産×血の入れ替えの非常に苦しい時期でした。
今月殺人を犯した弟が宮司になった年は大循環と大運が家庭内で問題が起こるサイクルで、年運が破産の年であり、象徴的です。
今現在は渋滞に巻き込まれる小休止のサイクルですが、年運が血の入れ替えです。
まさに刃傷沙汰により流血が起き、結果的に全とっかえを余儀なくされる事態となっております。
富岡八幡宮が本格的に破産の危機に陥るのは23年からで、そこで家庭内のイザコザを出し切り、快方に向かうのは32年からでしょう。


続いて殺傷事件当事者の九星流姓名判断です。

殺人犯の弟は、若年運が五黄×地(受容性・大)、中年運が山地剥(傲慢、剥奪)、晩年運が地雷復(破局と復活)。
対人運が山地剥、社会運が地風升(個人的成長)、全体運が沢風大過(重圧)。
人生前半の内面性が風地観(観察)、後半が震為雷(諸刃の剣)、家庭運が風雷益(利益)です。

ぱっと見、明らかに悪いです。
人格的に傲慢さから地位を剥奪されがちで、晩年は絶望的状況を余儀なくされ、そこからの復活をかけて頑張らねばなりません。
人生全体で重圧が掛かり、社会的には他者を軽んじ自分一人の独善的な個人的成長に没入し、近距離対人でもゼロ距離対人でも傲慢に振る舞います。
40歳以降の人生後半の内面は今回の事件を象徴する、自他共に切りつける殺傷力の高い卦ですし、家庭運も利益が出せるのに悪くすると我利我利亡者となる欲深い卦です。
大運は54差から現在までが第7サイクルの山地剥で、そのまんま傲慢さから地位を剥奪されました。

九星流占命術で見ると本命星が雷の場合、現在社会面が大運だと雷天大壮で暴走列車、年運が雷水解で解体・解散で、これまたそのまんま暴走の果てに人生を解体されています。

●追記2です。
富岡茂永 生年月日 昭和36年4月12日

社会面を表す本命卦は震為雷で、キレキレの才気で自他共に切りつける殺傷力の高い危険な卦です。
精神面を現わす月命卦はと深層心理を表す日命卦は天雷无妄で、天に従えば寵愛を受けますが、身勝手な振る舞いをして道を踏み外すと天罰が下ります。

一言で言えば、自他共に切りつけ天罰が下る人生です。

54歳から62歳までの現在のサイクルは、社会面と精神面が雷天大壮で暴走、深層心理が天火同人で仲間です。
暴走し、仲間を引き連れる時期です。
犯行には奥さんを引き連れて、と言うか奥さんに煽られていた嫌いがあるので、天火同人の仲間意識が悪影響を及ぼしましたね。

今年の年運は社会面と精神面が雷水解で解体、深層心理が天水訟で訴訟です。
神社利権を巡っての訴訟沙汰の結果、人生そのものが解体されています。


被害者のお姉さんの方はと言うと、若年運が坤為地(受容性・小)、中年運が沢地萃(人気、繁盛)、晩年運が地雷復(破局と復活)。
対人運が天地否(厳格・独裁、カリスマ性)、社会運が水風井(インフラ整備)、全体運が巽為風(漂流)。
人生前半の内面性が坤為地、後半が地雷復、家庭運が水雷屯(隠密行動)です。

人格的には人気者で商売を繁盛させる手腕がありますが、対人が独裁者的なキツさがあり、そのスタンスで社会的にインフラの破損を修繕しようとしますので軋轢が生じがちです。
家庭運が秘密裏に計画を練り、周囲に理解されず不審がられる卦ですし、晩年運や人生後半の内面性が破局です。
そして全体運が状況に翻弄され流される被害者の卦で、今現在の大運が天地否の決裂する時期ですので、今回の結末に至ってしまいました。

占命術ですと本命星が五黄の場合、54歳から現在が五黄×山の変革期で、それゆえ神社本庁から脱退されたのでしょう。
年運は土剋水で、我欲が策謀を巡らせ障害を招く年です。。


お二人の相性は社会面だけで見ると、姉優位だと土侮雷の我欲が独自性・独立性を侮り弄ぶ、三島由紀夫さんの自決事件のような卦です。
弟優位だと雷剋土の自己の独自性を貫き守ろうとするあまり、我が身を犠牲とする敗戦の卦です。
このお二人の卦が交じり合い、今回の事件となったのでしょう。


●追記です。
加害者の妻の名前が判明しましたので、そちらも占ってみます。

若年運が地雷復(破局と復活)、中年運が火地晋(ギャンブル)、晩年運が地雷復(破局と復活)。
対人運が風雷益(利益)、社会運が水侮土(病気、障害)、全体運が風剋土(信用愚弄、破産)。
人生前半の内面性が火地晋、後半が風雷益、家庭運が水風井(インフラ整備)です。

復活と利益、ギャンブルが重複しており、影響が倍増しています。
ここだけ見ると絶望に陥るも、利益を上げようと更なるギャンブルに手を出します。
風雷益の利益は良いように使えば財運の上昇が見込める良い卦ですが、悪くなると我利我利亡者に成り果てます。
社会運が悪知恵を働かせ、それが元で障害にぶつかり、全体運が信用や商売を守ろうと身銭を切り破産する卦です。
家庭運は家系の綻びを直そうと奮戦する卦ですが、これは被害者の姉にも社会運であり、対比になっています。
姉は社会=神社本庁の綻びを直そうとし、義妹は富岡家、もしくは自分の実家の綻びを直そうとしたのでしょう。
大運は現在第6サイクルで、民進党の前原さんのようにギャンブルに打って出る時期です。

占命術で見ると今年49歳と言う事で、もう誕生日を過ぎているならば被害者のお姉さんと同じく本命星が五黄です。
大運は逆火生土の結果を残そうと情熱が空回りして焦る時期です。

相性もお姉さんと同じで、加害者の弟とは自滅する関係性でした。
お姉さんとは五黄×五黄の最強にして最凶の卦で、これは池上彰さんの本命卦や自民党の姓名の総画であり、冥府の混沌が破壊的創造か創造的破壊をもたらします。
この卦を総画に持っていた資産家のお婆さんが強盗殺人事件の被害者になったりもして、吉凶が大きく分かれますが、パワーは81卦の中で最高クラスです。
もしお姉さんと義妹の関係性が破綻した結果、今回の事件が起こったとしたら、要因としてこの五黄卦が筆頭候補となるでしょう。



と言うことで鑑定は以上です。
被害者・加害者共に故人となっており、それを占うのは死者にムチを打つようではありますが、真相の一端を占いで解明できれば問題解決の一助になるかと思い、アップすることにしました。

富岡八幡宮は相撲発祥の地と言うことで、今回の事件は相撲改革と裏で繋がっているのかもしれませんね。
神社と神事、相撲は日本の根幹を貫く大黒柱ですので、ここが腐り朽ちると国家そのものの存続に関わります。
神社本庁も収益の多い地方の大神社に自前の神職を派遣し、先祖代々神社を守ってきた一族を追い出し乗っ取ろうとしたり、田舎の小さな神社に過重な上納金を要求し、財政を圧迫させ存続を危ぶまらせたりと悪い噂をちらほら聞きますので、腐敗した相撲協会共々自浄作用を発揮されることを切に願います。