(追記3アリ)開始点・終了点の名称を変更します | 運命ハック

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オリジナル占術を幾つか編み出しましたので、それを用いて不定期に占っていきます。

開始点・終了点の名称を変更します。

理由は5室カスプに感受点が入室しても、必ずしも何かが開始される訳でもなく、それは終了点でも同様だからです。
この占法はまだ未知の部分も多く、名前のイメージで解釈を引っ張られることの弊害を考慮しました。

また、開始点の画数も九星流姓名判断だと水侮土で、これは今現在のマツコ・デラックスさんの社会面の大運であり、病気や障害を起こしやすい卦です。
ミステリー作家の森博嗣さんの姓名の総画でもあり、上手くいくと尋常じゃない知性を振るう事にもなりますが、これは殆ど起こり得ない例外ですので、やはり危ない卦である事は間違いありません。
●追記です。
(ちなみに森先生は成人するまで病気がちで入院を繰り返しており、また読字障害の傾向もおありだそうで、やはり水侮土と病気・障害は密接な関係にあるようです)

と言うことで、今後は獅子座カスプ、水瓶座カスプ、または5室カスプ、11室カスプと暫定的に呼称しようと思います。
いずれ占法自体の名称も決めねばなりませんが、それはもう少し時間を掛けて考えたいと思います。


●追記2です。
この黄道十二宮の円を貫通する直線の交点、獅子座と水瓶座に運行の感受点が関与する事で生じる不可思議な現象の総体を「Φシステム(ファイ・システム)」と呼称する事にします。
Φはギリシャ文字で、形がそのまま上記の様相を現わしています。
未解明の抽象的な事象には同じく抽象的な名前の方が余計な色が付かず、良いかなと思いました。
また、小文字のΦには黄金比の意味もあり、この機構の持つ美しさに相応しいだろうと思います。

画数で言うと12画で雷地豫となり、太鼓のリズムで踊りはしゃぐ享楽の卦です。
あまり知的な卦ではないのですが、占術の面白さは浸透するかと思います。

2つの交点については、世界の鑑定については獅子座カスプ、水瓶座カスプ、個人の鑑定については5室カスプ、11室カスプとそのままの名前で行こうと思います。
こちらは分かり易さを優先し、画数を考えて変にこった名前を付けるのは止めました。
Φシステムも読み難いので奇をてらった感はありますが、視覚的には非常に分かり易いと思います。
このシステムは円周上の点でなく、宇宙の中心から放たれた直線との交点であることを大前提としますので、その認識を確立させることは重要です。


●追記3です。
ちなみに森博嗣先生のGシリーズ第一作に「Φは壊れたね」と言う作品があります。
このタイトル自体にさほど意味はないんですが、Φシステムの命名にこれから着想を得たのは間違いないでしょう。
Φには形の近い記号としてØ(ゼロスラッシュ)があり、これは数学において空集合、つまり何も無い状態を一まとめにした概念の意味があります。
偶然でしょうが、「Φは壊れたね」は「空集合が壊れたね」と言うことであり、それはつまり宇宙開闢以前の混沌状態・太極の更に前、タオイズムで無極と呼ばれる状態が壊れたということで、正にΦシステムの根源と推測されるビッグバン現象そのものを現わしていると思います。
本当にたまたまでしょうが、この偶然性は面白いと思いました。
いや、森先生もシリーズ第一作目としてビッグバン的な意味合いを持たせたのかもしれませんが。