おいら8歳6ヶ月
2日目(2月14日)
Good morning
と、目覚めたのは朝ではなく午後3時
おいらなんて3時45分の起床
まさに10時間睡眠。いつ以来でしょうこんなに長時間爆睡したのは・・・
食事を摂るにはとても中途半端な時間で、近くにコンビニなんて日本のように無いし、かと言って小腹は空いているし・・・
そうでした
こんな時の為にと、ガサバるカップラーメンをわざわざ日本から持ってきたのであった母、ナイスよ
ここに写真が入っているはずなんだけど・・・
あまりの飢えにラーメンを食す写真を撮ることも忘れていました
スミマセン
ホットチョコレートを飲む写真で許してください
いつ起床するのか予想がつかなかったので、午後は(と言ってもすでに夕方近い)予定を入れていませんでした。
なんと正しい判断でしょう
おいらはお絵描きをしたり、テレビを見たり、
母はコインランドリーで洗濯おばさん、
父は空の様子が気になり、空を見上げたり天気予報に釘づけ
さて、夕ご飯がてらまた散歩に出かけましょう
今日の気温はー10℃ちょっとぐらい。
この時期のイエローナイフとしては暖かいらしい。
今晩の夕食は、ツアーに付いていた「極北ディナー」
極北の地イエローナイフならではの食材を使った夕食らしい。
楽しみだわぁ
場所は良く聞く名前のホテルが経営しているレストランで、行ってみると
閉まっています
イエローナイフのお店は夕方6時になるとクローズしていることが多いとは聞いていたけれど、だって私達って予約のお客さんではないの
とりあえず経営しているというホテルへgo
父がフロントの男性に事情を話すと、
「ツアーの予約がおいら一家の3名のみなのでクローズにしたらしい。
(そこからすでにわからない)
なので当ホテルが経営している他の店に行ったらいい」と、言われたらしい。
が、そこで連絡もつけてくれていない店に行って「そんなの知らない」とかいろいろ面倒になっては困ると、父はきちんと私達が食事をする場所を準備してくださいと、日本男児交渉。
おいおい、カップラーメン1杯ではそろそろ限界がきはじめたよ。
いったいどうなるんだい、おいら一家。
でもフロントの男性、良い人だったみたいで、交渉するので時間が欲しいと、
ドリンクをサービスしてくれました
待ちましたよ、20分ぐらい
結局予定だったレストランがお店を開けてくれて、無事食にありつけることになりました
じゃ~ん、おいら一家貸切状態です
カナディアンビールですおいらはアップルジュースで
極北ディナー・・・イワナがメインディシュだろうな。
まずはサラダ
久々の生野菜に嬉しい母でしたが・・・
野菜の上にはチェダーチーズがのり、ドレッシングはサウザンドレッシングみたいなのがこってり。
前日のパスタ&ピザのこてっり感が胃に残る母には辛いサラダ
続いてメインディシュ
イワナのグリルだと思います。
ぎこちない持ち方ですが、おいらも一応ディナー気分で頂いております
味はう~ん
ライスもポロポロした苦手なお米。
おまけに黒っぽいひじきの様な海藻類のようなものが混じっていて、
母は絶対海藻類
と言い張りましたが、父が店員さんに聞いてくれたところ、日本で言うところの古代米だそうでした
最後はデザートのケーキ
メインは苦しい~と残してしまったおいらですが、デザートは別腹の様で、
母の分まで食べてしまいました
極北ディナー・・・
ツアーに付いていて楽かなと思っていたけれど、
自分たちでもっと美味しいお店に行っておけば良かったと後悔のディナーでした。
まっ、これも海外旅行の勉強と思って
さて、また食後の運動を兼ねて(ビール腹になりつつあるの毎日)歩いてホテルに帰ることに。
さすがに寒くなってきましたが、まだー10℃台。
母、発見しました
鼻毛ってー20℃前後ぐらいから凍り始めるんだってことが
さて、オーロラツアー2日目の出発です
天気は曇り星は見えません
でも少しでも見えることを信じて
こんな格好で鑑賞しています。
今晩はー18℃の世界です。
母:上 カナダグースのダウンジャケット・お尻が隠れるくらいのセーター
ヒートテック・キャミソール
下 防寒ズボン・ダウンパンツ・タイツ・普通の靴下・スキー用靴下
おいら:上 カナダグースのダウンジャケット・薄手のダウンジャケット・ヒートテック
下 防寒ズボン・裏地がフリースのシャカシャカパンツ・ヒートテック
普通の靴下・スキー靴下
父: ほとんど母と同じ
見上げる空はいつ見ても曇り
寒さと疲れで気分転換に
ここオーロラビレッジ
では夜食を出してくれるのです
ティーピーの上に見えるダイニングホールでいただけます。
あら
何で1日目は記事に無いのかしらと思われた方もいらしゃると思います。
へへぇ、1日目はご存知のように夕ご飯が満腹状態でとても夜食を食べられる状況ではなかったもので
いやぁ~スープは美味しいし、温まります
イエローナイフに来て一番おいしく感じた食べ物かも
ダイニングホールに入ってびっくりしたのは、やはり日本人が多いこと
と言うか、日本人しかいないと思うくらいです。
それでは身体も温まったし、オーロラ鑑賞チャレンジに出動
しかーし、待てど暮らせど雲は晴れず、オーロラが出る気配は全くなし
それでももしかしてと思い続け、時間いっぱいまで外でオーロラ待機
結局1度もオーロラを見ることなく、帰りの時間に
またしても母の思い描くオーロラ鑑賞を阻止されてしまった
自然現象だし仕方ないんだけど、
母は今年から厄年でしょ、父は3年連続おみくじが凶でしょ、おいらは雨男でしょ
いや、ここまで来てめげてはいけない
明日こそ、明日こそ、カーテンの様に揺らめくオーロラが見えますように
その3へつづく・・・