おいら 8歳6ヶ月
こんにちは、母です
と言うか、お久しぶりです
おいらの誕生日以来ですがその間、小学校PTA役員のお仕事があったり、
突然10年振りナース復活劇があったりと、まったりと生活していた母からは
考えてもいなかった生活が始まりました。
今は生活のリズムも少しずつ出来始め、
毎日を父とおいらと3人で過ごしております
さてさて本題
おいらの初海外旅行です
父の会社勤続20年のお祝いにまとまったお休みを頂け、父と母が一生に一度
見たかった、そして宇宙少年に太陽からの贈り物を見せてあげたかった、
そんな思いのオーロラ鑑賞ツアーでした。
まずはオーロラ鑑賞の情報集め。
そんな時に頭に浮かんできたのは
おいらの幼稚園の時からの同級生、オリくんのお母さん。
そうなんです、カナダ人なのです
と、小学校の授業参観でお会いしたときにオーロラ鑑賞の話を持ちかけると、
オリくん母 : 「オモシロイデスネェオモシロイ
」
父・母 : 「(何が面白いのかしら)」
オリくん母: 「シッテイマシタカ○○(オリくん父name)は今、イエローナイフの観光の仕事をしています。オモシロイネェ~」
そうなんです
オリくんお父さんはカナダの「ノースウェスト・テリトリーズ観光局
」でお仕事をされているそうで、まさにオーロラ以外にもイエローナイフ情報満載の方だったのです
こんな偶然、オリくんお母さんじゃないけれど、「オモシロイデスネェ~」
自分たちでいろいろと組み合わせていったら、
最高の旅行になることはわかってはいましたが、やはり大変
と言うことで日本からのツアーを申し込み、
現地でのオーロラ以外のお楽しみアクティビティはオリくんお父さんにアドバイスをいただきながら決めていきました。
それでは
おいら初海外旅行~オーロラ鑑賞 in イエローナイフ~
の始まり、始まり
旅行期間:2013年2月13日~18日(の予定でしたが・・・)
1日目(2月13日)
おいらは2時間目まで学校の授業を受け、母は11時までお仕事をし、
おいらのお家を出発
新幹線→おいら憧れの成田エクスプレスに乗り継ぎ成田空港へ
まずは成田から日付変更線を越えカルガリー空港までです。
手続き、説明・・・何かと忙しい航空内での待ち時間ですが、
おいらにとってはとても長く感じる待ち時間
「まだ~まだ飛行機には乗れないの
」
エア・カナダ AC-010便 16:30
でもその前に、「腹が減っては戦は出来ぬ」
昼ご飯を食べていなかったおいら一家。
しばらくは日本食ともさらば
と言うことで、
もちろんこの量すべて食べてしまったおいらです
母も心置きなくカナダの食事を楽しむことができるでしょう。
それでは今度こそ、行ってきま~す
座席はあいにく真ん中の3列シートのため、外の景色が見えず、ちょっと残念そうなおいらでしたが、機内食が配られると知るや
メインディシュはチキンorビーフ。
おいらはチキンが希望らしく、
外人CAさんの質問に、「chicken please!」と、
相変わらずの大きな声で頼んでいました
いつも家ではしないようなバターナイフでパンにバターを塗ったり、食べないだろうと思っていた中華風春雨サラダ?を食べてみたり。
日付変更線を越えて、いったい何時間飛行機に乗っていたのか
計算ができない母
でも機内食を食べ終えてからは深い眠りについていました
なので行きはそれほど苦も無くカルガリー到着 現地時間2/13 9:45
カルガリーと言えば、やはり思い出すのは冬季オリンピックですよね。
さて、カルガリーから最終地イエローナイフまでで約2時間。
今度のエア・カナダは国内線なので2列シートが2つの小型機です。
飛行機に乗るやいろいろ話しかけてくるおいらですが、母は眠くて眠くて
席に着くやいなやいつの間にか睡魔に襲われ、離陸したこともわからないくらい
深い眠りについていました
そろそろ着陸準備のアナウンス
窓からはイエローナイフの様子が見えます
おいら、寝起きと寒さとであくびが出るは出るは
いや~それにしても寒いです
イエローナイフでの荷物受取場所はシロクマとアザラシが目印
荷物を受け取る場所には日本人係員の方がいて、バスに乗せられ、
各宿泊ホテルへと送ってくれます。
日本のオーロラツアーはオーロラビレッジ と言うところに現地行動は
委託しているようで、ツアー会社が違ってもイエローナイフのオーロラツアー
の方は皆一緒でした。
おいらの宿泊ホテルはコンドミニアム型のコーストフレザー・タワーホテル。
中心街から少し離れていますが、イエローナイフは小さな町。
10分も歩けば散歩がてら着いてしまう距離です。
とは言え、-30℃を予想していたので歩くなんてとんでもない!
「行動はタクシーだよね」と思っていましたが、
-20℃の世界は厚着を(かなりの)すれば歩いての移動はへっちゃらでした
鼻毛は凍りますが
オーロラツアー出発は20:30なので、それまでに夕食がてら中心街を散歩に出かけるおいら一家
日本にいるときから何故かピザが食べたくて仕方がなかった母
おいらはパスタ希望。
日本を発つ時から1日目の夕食はと勝手に決めていた母です
父・おいらに有無を言わさず、ボストンピザに決定
メニューを出されるけれど量の見当がつかず、
店員さんに怪しい英語とボディーランゲージで
「ピザ1とパスタ1で3人でお腹いっぱいになる量?」と聞く母
たぶん、十分と言われたのだと母は思ったけれど。。。
それではと頼んだもののきてびっくり
もうこれで十分。腹八分目で済みそうな量です
しかし、ピザも頼んであったのだ
キャ~でも美味しそう
ピザの食べたかった母は食べまくり。
びっくりしたのはおいらがオリーブが好きな味だと気付いたこと。
まぁ漬物系が好きだからわからないでもないが。
今までそんなこと言ったことなかったけれど。
おいらは満足で、さっさとごちそうさま
まだかなり残っています、ピザ&パスタ
くっ、くっ苦しい~~~~~~~、父と母
パスタを4分の1程度残してしまいましたが、でも頑張りました日本人
店の外に出るともう外は暗くなっていました。
顔は寒いけれど、身体は感じずちょうど良い温度。
散歩(カロリー消費)のために歩いてホテルまで帰ることに。
おいらは雪で遊んだり、日本と違う街並みを楽しみ、本当にイエローナイフに
オーロラビレッジへ向かうバスが迎えに来るのは20:30
ホテルから30分ぐらいのところにオーロラビレッジはあります。
今日の天気は今のところ星も見えて、条件は良しかな。
用意されていた防寒着に着替え、バスに乗っていざオーロラビレッジへ。
バスの中はほとんど日本人だけ。(2~4のホテルを回っていきます)
父・母・おいら、みなオーロラに出会える期待で胸がパンパンです
神様、どうぞおいら一家にオーロラを見せてください
着いた早々空には日本でもおなじみの星座たち。
そこに白い帯がスーとのびていて。。。。
これって雲天の川
えっ、オーロラ
答えは
オーロラでした
うーん、オーロラって緑がかっているんじゃないの
雲にしては長すぎるし、違うと思うけれど、でもオーロラなの
あまりに自分の想像していたオーロラと違う色だったのでかなりショックの母
でもカメラに撮ってみると
そうなんです、緑色っぽく映るんですよね。
時間が経つごとに白い帯、いえいえオーロラの数が増え、スーと伸びては消え、ここに見えていたかと思ったらあっちに移動。
やっぱりオーロラ
残念なことに夜が更けていくにつれ、雲が多くなってきてオーロラも見えたり
見えなかったり
あっ、おいらのことを書いていませんでしたが、おいらには少し緑っぽく
見えたそうです。やはり子供の目では違うのかしら。
オーロラははもちろんですが、雪やティーピー、ビレッジそのものがおいらにとっては興味津々なもので、寒さそっちのけで楽しんでいました
こちらがティーピーの外観。
こちらはティーピーの中。
外はー21℃の世界で、じっと動かずに夜空を見ているのはかなりつらいです。
そんな時は時々この中に入り、暖かい飲み物をいただき身体を温めます。
日付も変わり、これ以上はオーロラには出会えそうにないでしょう。
オーロラツアー終了後、バスに乗ってホテルに送ってもらいました。
バスの中に乗った途端に爆睡の母
(おいらより先にいつも寝入っている母)
深夜1時半過ぎにホテルに到着。
シャワーを浴びたり、何だかんだとベッドに入ったのは深夜3時です
明日こそ、もっと母の思い描くオーロラに出会うぞっ
ではおやすみなさい
その2へつづく・・・