更年期太りを回避するコツ | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ。

本日のテーマ

更年期太りを回避するコツ

更年期に入ると

あちゃ〜くびれがなくなった!

 

17歳を基準とする

(1日平均基礎代謝量1300キロカロリー)

40歳では、約6kg

50歳では恐ろしいことに

約9kgも太ってしまう事実。

 

脂肪が体についてしまうということ。

 

それは

基礎代謝の低下により

1年ごとに0・3kgの脂肪が蓄積される。

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基礎代謝を上げて

痩せよう!

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少し食事の量を減らしたり、

運動したら痩せていたが、

更年期になったら

全然だめだー!

 

つまり

年齢を重ねると痩せにくくなる。

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更年期太りの原因

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1:基礎代謝量が低下する

  ↪︎体温を維持したり、

   呼吸をして生きていくために

   必要な最小限のエネルギー量

 

全く動かない状態

1日中ゴロゴロしている状態でも、

勝手に消費されるカロリーの量。

 

基礎代謝量は、

年齢を重ねるにつれ、

・筋肉が落ちる。

・細胞が老化。

 

年齢とともに減っている。

若い時と同じ食事や

生活習慣であれば、

食べたものがエネルギーとして

消費しきれなくなるので

太ることになる。

 

2:血糖値が上がりやすくなる。

  ↪︎血糖値が上がると、

   インスリンが出て

   血糖値を下げる。

 

インスリンは

血糖値を下げるだけではなく、

糖分を脂肪に変えてため込む

働きをもしている。

   

血糖値が上がれば、

インスリが出て

脂肪を溜め込みやすくなる。

結果体脂肪が増えてゆく。

年齢と共に、

血糖値が上がりやすくなると、

脂肪を溜めこやすくなる。

 

3:エストロゲンが減る

  ↪︎女性ホルモンの1つ。

   女性らしい体を作り出すもの。

   皮膚・骨・筋肉・脳・自律神経など

   色々な働きに関係。

 

・脂肪の燃焼を促し、

 内臓脂肪はつくのを防ぐ働きがある。

 更年期になると、

 エストロゲンの分泌が

 急激に減ってしまう。

 

 更年期入ると

 色々なところに不調が出てくる。

 脂肪が燃焼しにくく

 内臓脂肪のつきやすい体となる。

 くびれがなくなるのは

 このせいだー

 

 エストロゲンは

 レプチンという脳の満腹中枢に働く。

 食欲を抑制してくるホルモンの

 分泌を促してくれる。

 食欲のコントロールもしにくくなる。

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更年期太りを

回避するコツ

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1:筋肉を落とさない。

  ↪︎筋肉の減少することは、

   基礎代謝量が落ちる原因の一つ。

   

30歳を過ぎると、

年に1%の筋肉が減少していく。

↪︎毎食タンパク質を食べること!

 

たんぱく質不足

↪︎筋肉の分解が始まり、

 筋肉が減ってしまう。

 

食事の間隔が

6時間以上空いてしまうと、

筋肉の分解が始まる。

 

 

おやつ代わりに、

・チーズ

・豆乳

お手軽に取れるタンパク質。

加えて

ビタミンDをとる。

↪︎タンパク質の筋肉合成を高める働きがある。

 ・シャケ・サンマ・イワシなどの青魚

 ・キクラゲ・乾燥しいたけ・舞茸など

 日光を浴びることによって

 皮膚で作ることができる。

 (1日15分程度で良い)

 

筋肉の7割は下半身。

 

筋肉維持のためにウオーキングは

50歳代には良い運動と言えます。

私は平日通勤の片道15分を

往復しています。

普段の生活のでは、

・コンビニまで歩く

・エレベーターを使わずに

 階段を使う。

 

2:細胞の老化速度を遅くする。

  ↪︎細胞を錆びてしまったり、

   焦げてしまったり、

   傷ついたりする。

   (添加物・質の悪い油・過剰な糖質)

 

・食品を買う際は、

 原材料名の確認をしてみる。

 添加物の取りすぎを防ぐ。

(トランス脂肪酸)

 日本の食品表示では

 どれだけ含まれているかは不明。

 ・マーガリン・ショートニング

  ファットスプレット・植物性油脂

 

・揚げ物はすぐに食べる

 ↪︎悪い油を取りすぎない。

  時間が経つと、

  酸化してしまう。

  頻度や量は意識する。

 

・料理に使う油を考える。

 ↪︎加熱:バター・ココナッツオイル

  酸化しにくい:オリーブオイル・ごま油・米油

 

・細胞の炎症を抑えてくれる。

 ↪︎オメガ3オイル 

  あまに油・えごま油

  (熱に弱いので、生で使う)

  青魚・くるみ・チアシールド

 

3:血糖値をあげない

  ↪︎急激にあげない。

   食べる順番を変えてみる。

   糖質は1口目から食べない。

   野菜やきのこ・海藻などに含まれる、

   食物繊維を意識する。

   糖の消化・吸収を遅らせる作用がある。

   よく噛んで、

   唾液に含まれるIGFーワンという成分が

   血糖値の急上昇を抑えてくれる。

 

・よく噛んで食べる

・柔らかいものと

 歯応えのあるものを一緒に食べる。

・お茶や水で流し込まない。

 

メニューで要注意

・カレー・麺類・お茶漬けなど

 

・食後のデザートは

 食後の2〜3時間にずらす。

 血糖値は食後1時間でピークを迎える。

 ランチのケーキセットはデブの元。

 

4:エストロゲンを補う。

  ↪︎大豆製品

   (大豆イソフラボン)

   植物性の女性ホルモン

   体の中でエストロゲンと似た働きをする。

   ・納豆・豆腐・味噌汁・きな粉など

 

大豆イソフラボン1日摂取量

70〜75mg 

取り過ぎによるデメリット

・女性の病気になるリスク

・下半身太りになりやすい。

 

目安

・納豆1パック約35mg

・豆腐半丁約38mg

・味噌汁約6mg

大豆イソフラボンが含まれている。

 

 

以上です。