50歳代以降の口のトラブル(歯根に注意!) | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
50歳代以降の口のトラブル(歯根に注意!)
歯磨きする女性.jpg
露出した根元は虫歯になりやすい。

歯科クリニックに行くと、
必ずと言っていいほど
”歯周病”について、
写真のポスターが、
壁に貼ってあるがいる。


重要なことは治療後にあり!

つまり
歯茎が炎症を起こして腫れると、
治療が進むにつれて腫れが治る。

歯茎が下がる。

なぜか?
失われた顎の骨は元に戻らない。

失った骨の範囲が大きいほど
歯茎が下がる。

なので
歯の歯根が露出するようになる。

え?
治療が進むといいのではないの?
歯根が露出すると見栄えが悪いということ?

いや〜
そういうことではないのです。
この歯根という部位に、
虫歯になりやすいのです。


歯は、
歯茎より上の部分は
硬いエナメル質に覆わられている。

虫歯になる場所は
歯根(根面)です。
なぜなのか?
↪︎根面を覆っているのは、
 薄いセメント質。

つまり
歯周病によってセメント質が剥がれる

内部の象牙質が露出する。

虫歯が進行する。

大事な歯の土台は根面
そこが虫歯にあると・・・

”歯周病が治ったのに!
歯を抜かなきゃならないの!
あの歯医者はヤブだ!”


間違った認識をすることになるのです。

では歯周病の治療が終わったら、
できるケアについて話を進めます。
ーーーーーーーーーーーーー
歯周病の治療後の2つのケア
ーーーーーーーーーーーーー
1:よく噛んで唾液の分泌を促す。
  ↪︎野菜やキノコ類、海藻類をよく食べる。
   ・歯の表面をきれいにする
   ・よく噛まなければならないので、
    唾液の分泌が促される。
    ↓
    自浄・殺菌作用
  ↪︎噛みごたえのあるものを食べる。
   たとえば
   わたしは食事の際大根の漬物を食べる。
   バリバリ噛んで唾液が出る
  (塩分が含まれるので胃液がでる)
  ↪︎水は食事中に飲まない。
   ただし、他の水分を含むものはよい。
   (X-POWER四次元肉体進化で
    根拠は述べられている)

2:砂糖を含む食品は適量にとどめる。
  ↪︎虫歯の原因になる
   甘いものは
   次から次へと甘いのもが欲しくなる。
   (X-POWER四次元肉体進化で
    血糖値の話がある)

結論
↪︎よく噛む食材で、
 唾液の分泌を促し虫歯予防!


たとえば
これからの季節で回ってくるきゅうりを
生で1本バリバリ食べる。
レンコンのきんぴらや
ごぼうサラダを食べたりする。
好きな根野菜を1品食べるようにすると、
手間はかかりません。
ーーーーーーーーーー
年齢とともに出てくる、
ドライマウス
ーーーーーーーーーー
↪︎唾液の減少による乾き

唾液を出す工夫について話をします。
その前に原因について話をします。

ドライマウスとは?
↪︎口の中が乾いてパサつく。
 (口腔乾燥症)
 これは唾液の分泌が減ることで起こる。

50歳代以降に増加する!?
↪︎更年期以降に増えてくる。

つまり
わたしもあなたも
ホルモンバランスの変化や加齢により、
また薬の服用で起こる。


唾液の減る病気もある。

ここでは原因が病気でない場合での
ケアを話しします。
ーーーーー
2つのケア
ーーーーー
1:よく噛んで唾液の分泌を促す。
  ・弾力のある食材
   たとえば
   昆布、油揚げ、こうや豆腐など
   味噌汁の具財や
   おにぎりの具財に取り入れている。

2:唾液の分泌を促す旨味を使う
  ・昆布水:小さく刻んだ昆布(乾40g)
       水(2杯と半分カップ)の中に
       冷蔵庫で1日おく。
       とろみと塩味が出る
   ↓
   昆布水で30秒ほど含んで飲んでも良いし、
   吐き出しても良い。
   1日3回

めんどくせーなら、
コンビニにある1口めかぶを食べるのもいいが
経済的ではないので作ったほうがいいかも・・・

結論
↪︎食事のはじめによく噛む食材で
 唾液が出るようにする。

余談として
すでに抜歯していて義歯を使っている場合

わたしも1本義歯があるのでケアについて、
あなたへシェアします。
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取り外すもの
強い力は破損の原因になる
ーーーーーーーーーーーー
まず言えることは、
強い力がかからないようにする。
・かじって引っ張るような食品は避ける。
 スルメ、フランスパンなど

なので
スルメを食べることはないのですが、
日本にはソフトフランスパンがある。
これなら大丈夫です。

・硬いせんべい
 草加せんべい程度なら大丈夫です。

・粘着性の高い食品は避ける
 ガム、グミ、キャラメル、もちなど

まあ〜お餅は正月に食べることはあるが、
他はほぼ食べないようになりました。

いかがでしょうか?
50歳以降増えてくる
口の中のトラブルについて話を進めてきました。

本日はここまでとします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。