こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
口の中にトラブルを抱えているときの対応
歯の治療であれなんであれ、
口の中にトラブルがあると・・・
苦痛で寝不足に陥る。
たとえば
口内炎になると、
食べ物がしみて食事が不味く感じる。
親知らずを抜いた後は、
痛くってうまく噛めない。
など
あなたも経験があるのではないでしょうか?
なので
口の中にトラブルが生じたとき、
うまく対応できたら、
痛みや寝不足に陥ることを回避できる。
本日はそのことについてあなたへシェアします。
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口内炎
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↪︎粘膜にできた傷です。
治癒の目安:1〜2週間
意外と長いように思います。
が
粘膜の傷なので、
食事のたびに痛む。
その傷を刺激しないような食事が大事です。
口内炎の原因:ストレス
疲れ
睡眠不足
栄養不足
入れ歯や尖った虫歯による粘膜刺激など
たとえば
同僚はGW旅行先での疲れや寝不足で
口内炎を作っていました。
(遊び疲れや過食など)
上下の歯を合わせる癖がある人は、
頬の内側・舌に歯型がついたりして、
出っ張ってきた部分を噛んでしまう・・・
があります。
なので
口内炎の予防
・生活習慣を見直す
・上下の歯を合わせる癖を改善する。
3つの改善のコツ
↪︎1:刺激物を避ける
たとえば
香辛料(わさび、とうがらし、ニンニク、ペッパーなど)
すっぱいもの(酢物、柑橘系など)
味付けの濃いもの(激辛などの料理)
熱すぎるもの
2:口当たりのよいもの
食べる際は、一口大にして食べる。
消化が良いように料理する。
3:回復を促す栄養素を取る。
たとえば
粘膜に良いビタミンB群、A.C、
ミネラル、タンパク質が必要です。
なので
わたしは卵をよく使います。
(青菜の卵とじとかです)
鶏肉や鮭を使ったミルクスープもいいです。
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親知らず抜歯後
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↪︎粘膜と骨の損傷がある。
つまり
歯はあごの骨の中に歯根部が埋まっている。
抜歯すると周辺の骨組織が傷ついている。
しかも
上顎の場合
↪︎海綿状で密度が少ないので、
抜歯しやすい。
下顎の場合
↪︎骨の密度が密で抜きにくい。
なので
下顎を抜歯した場合の方が、
骨の損傷の程度が異なってくる。
たとえば
わたしは下顎のはを抜歯する際、
歯茎を切開してから、
歯茎を縫いました。
なので
その後の食事の取り方は
注意深くおこないましたので、
腫れや痛みは出ませんでした。
つまり
抜歯後2〜3時間は食事をしない。
(抜歯後の痛みが出る前に、
1時間後に痛み止めを飲んだ)
抜歯墓の穴は舌や指で触らない。
(かさぶたの役目をしている)
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抜歯後の3つコツ
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1:刺激物を避ける
これは口内炎のときと同じです。
2:抜歯した側で噛まない。
おかゆや雑炊など、
水分が多く柔らかないものが良い。
たとえば
スープや豆乳などを食事としました。
麺類の場合は、カットしてスプーンで食べる。
(一口水餃子やワンタンでもいい)
魚は煮魚やあんかけでもいい。
茶碗蒸しやポタージュなどもいいよ。
3:回復しやすい栄養素を取る。
口内炎と同じで良い。
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インプラントを入れたとき
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↪︎顎の骨が定着するまで、
(2〜6ヶ月かかる)
無理な力をかけない。
つまり
歯を失った部分に顎の骨に、
インプラント体(人工歯根)を、
埋め込み、その上に人工の歯をかぶせて、
固定する治療法。
なので
骨の状態(必ず顎の部分のCTをとる)など、
事前にチェックする。
骨量が低かったりすると出来ないかも・・・
手術法はそのときの状態に合わせて異なる。
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固定するまでの3つのコツ
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1:硬いものを噛まない。
手術当日まで普通に食べれる。
が
手術後は、硬いものはダメ!
(ナッツ類、せんべい、たくわんなど)
2:口当たりの良いものを食べる。
歯肉を切開しているので、
傷口を刺激しないようにする。
3:回復を促す栄養素を取る。
口内炎と同じ。
わたしはインプラントは行っていませんが、
ほぼ親知らずと同じ食事で良いと聞いています。
なので
固定された側に無理な力をかけないこと、
いたわるようにしてください。
次に歯周病の治療中ですが・・・
話が長くなっていますので、
本日はここまでとします。
次回は歯周病治療中について話をします。
楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。