こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
女性特有のストレスが血糖値を上げる
へえ〜そうなの?
海外での研究報告なのですが、
ストレスが多い人は
そうではない人に比べて、
糖尿病を発症するリスクが有意に高い。
と言う報告です。
根拠
↪︎ストレスが加わると、
様々なホルモンを分泌する。
↓
ストレスに対抗とする体の反応です。
↓
ホルモン活動には、
エネルギー源(ブドウ糖)が必要になる。
つまり
血液中のブドウ糖が増えて、
血糖値が上がる。
これだけであれば、
男女変わらないのではないか?
と思われがちですが。
女性は男性と比べてストレスを感じやすい。
日常の些細なことでも気に悩む傾向がある。
これは確かにそうだなあ〜と
母親であったり、
同僚など見ていて思うものです。
たとえば
家庭や職場、子供の学校のママ友
近所付き合いなどにおける人間関係です。
町内会での役員や会計や集金などは大変!
が
子供のことを思うと文句は言えない。
(登校時や下校時の安全確保のため)
強いストレスを感じるものです。
ストレスに対して
その都度うまく解消できればいいのですが、
なんというか・・・
会話しても理解できないような事態や
放置子の存在などで
地域が対応に対して複雑化している。
なので
心身の緊張状態のまま休まらず・・・
血糖値も下がりにくくなっている。
ストレスに加えて、
身体的・精神的な疲労も
血糖値のコントロールが難しくなる。
女性も仕事で残業が続いたり、
休みを取らず(昼休みなど)働き続けたり、
休日出勤も男性並みのことがある。
↓
結果
自律神経の働き
ホルモン分泌が乱れる
↓
血糖値が不安定になる。
なので
過度のストレスや過労が原因で、
糖尿病を発症してしまった!
と
報告がある。
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体型的な変化
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これにともなって、
脳卒中のリスクが増加する。
つまり
閉経後は”リンゴ型肥満が増加する。
ウエストがなくなる(くびれがなくなる)
たとえば
このくびれ問題は、
健康診断の時や
服選びの時にびっくりすることがある。
”あれ〜体重は変わらないのに!”
という現象です。
客観的な事実
↪︎脂質異常
中性脂肪、コレステロール値が上昇する。
直接的な(見た目)事実
↪︎皮下脂肪から内臓脂肪の増加
お腹周りが・・・増えた!
(腹囲が増えた!)
つまり
閉経後は動脈硬化が進行してゆく。
アメリカの研究報告
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女性の脳卒中は重症化しやすい
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55歳以上の糖尿病患者の場合
55歳未満の患者に比べて
脳卒中の発症リスクが大幅に高くなる。
この研究報告から考察できること
↪︎更年期になってエストロゲン分泌の減少
と
女性の方が男性と比べて、
血糖、血圧、脂質のコントロールに
積極的ではない・・・
確かに
女性はスイーツを食べるかわりに、
食事を抜くことがあるし、
甘いカフェラテを常時飲む同僚もいる。
果物は健康によいといって
たくさん食べる傾向もある。
(適量なら問題はないのだが)
なので
体は食べ物で作られる
脂質異常や血糖コントロールは、
食事で改善することができる。
出来ることから、
手がけて行動すること。
この行動こそが大事なことです。
血糖値に関しての目安ですが、
ヘモグロビンAIcが基準となります。
たとえば
閉経したわたしは、
ヘモグロビン AIc 5・6%を、
維持すべく取り組んでいます。
コツは食物繊維にあり!
なので
日々の食事に、
食物繊維を意識して食べる。
ちょびっと炭水化物を減らす。
(ランチの時や夕食の時炭水化物を抜く)
眠りが浅いなあ〜と感じた時は、
夕食にご飯を食べるや
完熟バナナを食べる
(トリプトファンが含まれている)
体が冷えているなあ〜と感じた場合
夕食に納豆を食べる。
発酵食材は体をポカポカさせる。
いかがでしょうか?
今回は女性が感じているストレスが
様々なリスクを高めていることを話しました。
次回は
え〜これが?糖尿病の前触れなの
ということについて話を進めてまいります。
楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y